
貯め方に自信がない(ちゅま・東京・パートナー有・32歳)
わたしの不安は、預け先が定まらない点です。外貨貯金、投資信託、公社債と預けていますが、自分のビジョンにあった貯め方をしていないのか自信がありません。ただ貯めているだけでは目標金額(5年後・1000万円)に達しないことはわかるのですが、どうすれば良いのか、はっきりいってわかりません。
家は購入しちょっとだけ安心(2044・埼玉・パートナー有・40歳)
すごく不安です。会社もいつリストラ、倒産するかわからないし、年金はもらえそうにないし。とりあえず家を購入したので、ちょっとだけ安心です。家なし老人にだけはなりたくなかった。住むところさえあればと思って、万が一の場合も支払い可能だろうと思える安い家を購入しました。
情報に振り回され何を信じていいのかわからない(マース・千葉・パートナー有・33歳)
とても不安です。子どもがなく共稼ぎですが、自分がいつまで働けるか自信がないし、夫の会社も危ないので、将来の明るい見通しが立ちません。「今のうちに貯金を」と思っても銀行は危ないとか、ハイパーインフレがくるとか、いろいろな情報を聞きます。そうすると貯金も無駄なのかと、どうしていいのかわからなくなります。自分の信念がないため情報に振り回されているとは思うのですが、何を信じていいのかわかりません。
投資信託を長く続ける(milanjazz・大阪・パートナー無・47歳)
今47歳で独身ですが、将来のお金に対しては、やはり不安を持っています。最近はあまり無駄使いをしないようになったし、買い物をするときも本当に必要かどうかをよく考えて購入します。つい2年前までは貯蓄は母任せだったのですが、それも自分でコントロールするようになりました。ただ貯蓄するだけでは増えないので、インターネットで研究して投資しています。株は動きが速く自分には向いていないと思うので、もっぱら投資信託です。長く持ち続けるつもりです。お金に困らないリッチなおばさまを目指しています。
「年金財形」を始めました(21・長野・パートナー有・31歳)
老後、かなりの額のお金が必要だと聞くのですが、今からその額を貯金するなんて無理です。あわてて、主人の会社で「年金財形」を始めました。ほかに、お互いに財形貯金もしていますが、ある程度、貯まると旅行に使ってしまいます。これでは駄目だと思う反面、「楽しく過ごすためには、まあいいか」と思う気持ちもあります。だから、貯まらないのかな……。
開き直りで生活に全力投球(しろりむ・三重・パートナー無・36歳)
将来のお金のことは不安です。でも、それと同程度に将来の健康、人間関係、生きがい、仕事も心配で、また地震などの天災も心配です。「こんなに心配事があっては生きていけないじゃないか!」と思いますが、実際は心配事があれこれたくさんあることで救われている感じもします。
不安な気持ちが一つのことに集中すると身動きできないほどの呪縛となりますが、不安材料があれこれあると逆に「まあ、なるようになるだろう」という開き直りができるように思うのです。そして、これは不思議なことですが、将来に対して開き直ることで現在の生活に全力投球できるような気もします。ただ、そうは言いつつ将来への不安で夜も眠れず、その結果、翌日1日、無駄にしてしまうこともままあります。