
ボランティアの好意に感動してから(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)
数年前からユニセフのマンスリーサポート・プログラムに登録しています。毎月指定の口座から寄付が引き落とされるシステムで、忘れることがないのでこれを利用しています。
東海豪雨で住居がメチャメチャになったとき、片づけを手伝ってくださったボランティアの方や友人の好意が身にしみたので、今度は自分も何か役に立ちたいと思いました。でも仕事も家族もあって、ボランティアで何かを実行するのも難しいので、お金を有効利用していただけるユニセフに寄付することにしたのです。自分自身ももちろん、裕福なわけではありませんが、この少額のお金でも、今まさに待っている子どもたちがいると思うと、支援をやめるわけにはいかないと思うのです。わたしが仕事を続けて収入が得られる限り、続けていきます。
命を助けられた組織に(Kiwiana・オーストラリア・パートナー有・44歳)
Samaritansという、24時間の無料の自殺防止電話相談があります。ヨーロッパにいたときに利用して、救われました。その後、別の国にいたときに、そこにも同じ組織があり、募金活動をしていたので、毎年寄付をしました。数年寄付をして帰国するときに、「実はわたしはあなた方の組織のロンドン支部に命を救われたもので、感謝しています」と手紙を書きました。「われわれは電話を受けるが、その人がその後どうなったかについては知る方法がほとんどない。あなたがわれわれの仲間に救われて元気でいることを知り、非常にうれしい」という返事をもらい、うれしく思いました。
自分一人でできること(Precious・千葉)
所属しているある団体の会費が、ある国の無料診療の病院の運営費に充てられたり、学校の設立に使われたりしています。毎年、決算報告書もきて、会報誌でも病院や開校の様子などをレポートしているので、まあ健全な使われ方だと思ってはいますが。自分一人では何ができるか見当もつかないけど、こういう方法での寄付があってもいいんじゃないか、と思って参加してます。
子どもが自分の誕生ケーキ代を(のか・兵庫・パートナー有・41歳)
人のためにお金を使うことは必要、子どもたちにもそれを伝えたいと考えています。わが家では、子どもたちが小学校高学年になってから、誕生日のケーキを買わないで、そのケーキ代をユニセフに寄付しています。わたしから子どもたちに発案したのですが、子どもたちもすぐ承知して、ここ何年間か続いています。自分に関係するお金がユニセフに行っていることで、子どもたちはユニセフの活動に関心を持つようになりました。いずれは、自分の誕生日ケーキ代をユニセフに振り込みに行くとき、自分のお小遣いからいくらか足して振り込むようにでもなればいいなあと願っています。
活動報告のしっかりしたところに(月の猫・神奈川・37歳)
フォスタープランで、フォスターペアレントに登録しています。かれこれ5年くらいになるでしょうか。ほかには、ユニセフ・赤十字などの災害救援寄付に随時、小額ですが寄付をしています。寄付したお金の使われ方がきちんとしていないと納得できない性格なので、大手(?)の活動報告のしっかりしたところを中心に、寄付する先は選んでいます。「情けは人のためならず」とまで大事には考えてはいませんが、金銭的なモノでしか、手を出せないというのが現実です。ですから、まずは寄付を、と思っています。現地で行動してくださる方には、感謝するばかりです。
母から受け継いだ「助け合う心」(ROSAY)
お金の額は小さいけれども、少しでもわたしがすることができない「生きたお金の使い方」をしてくれそうな団体に寄付をします。小さいころから、母親が自然に寄付をする姿を見てきたからだと思います。宗教に入っているわけではないのですが、戦後のモノがない時代、裕福な家庭に育った母は、困っている人に力を注いでいた祖母に「助け合う心」を教えられたと言います。ぜひ、祖母と母に教えられたことを家宝として受け継いでいきたいと思います。
動物や自然のためなら(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)
盲導犬の寄付や、動物、自然保護などの寄付はしています。赤い羽などには興味がありません。人間によって行き場を失った動物や、汚された自然をなんとか取り戻そうという運動にはできるだけ寄付したいと思います。