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サーベイ

2005/3/14(月) - 2005/3/18(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマM&Aは身近なテーマですか?

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キャスター
木村佳子
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー

非常に興味深いご意見が多く、このサーベイランスのテーマに興味を持ってくださって、ご意見を書いて下さっている皆様の個々のビジネス・シーンが目に浮かぶようです。私もご意見にあったように特に上場企業の場合は……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

正しい判断と賛同(xxxmiyazixxx・東京・パートナー有・31歳)

うちの会社は社長が株を売って、とある会社のグループ傘下に入りました。正しい判断だと賛同できるタイミングでした。嫌なら会社をやめれば良いと思います。考え方が合わなかっただけのこと。実際辞めた人もいました。株式会社に勤めようと思った時に、覚悟しておいても良いことなのではないでしょうか?それが嫌なら、そうならない会社を自分で起こすのも手ですよね。

社員の気持ちは?(なみなみ・東京・パートナー無・37歳)

友人が勤めてた外資系銀行が買収され、一人は転職し、一人はそのまま残りました。私も、前の会社が他の会社に買収されそうになり、社員一同、反対していた、という経験をしました。そのため、M&Aは結構身近に感じています。M&A問題では、よく株主の方たちのことが重視されていますが、私はそれより社員だろう、と思っています。ライブドアの件にしても、会社と株主にとっての損得は議論されていますが、社員の意見ってどうなんだろう、と。堀江さんがやったことは違法ではないし、欧米ではよくあることなのかもしれませんが、だからと言ってそれがいいとは思いません。日本には日本のやり方があるでしょう。古い、ということではなく、日本(人)に適した方法があってもいいと思います。ライブドアがこのままニッポン放送の主導権をにぎったとしても、社員の同意が得られないのであれば、会社の質としてはいかがなものかと思うし、ネットワーク事業との連携も、うまく進行していかないのでは、と思います。社員あっての会社です。会社と株主の損得、そして社員の気持ちを考えて、M&Aは行われるべきと思います。

マネーゲームか企業戦略か?(A6M2・愛知・パートナー有・48歳)

上場企業でM&Aを拒否するのは論理矛盾だと思います。問題は,従業員や顧客を無視して、マネーゲーム的なM&Aが行われることです。ライブドア対ニッポン放送/フジテレビの件は、どっちもどっちだと思います。M&Aは、企業戦略の選択肢の一つだと思いますが、従業員と顧客の立場を無視したM&Aは結局失敗すると思います。米国の例が全てを物語っていると思います。買収企業を解体して金儲けするか、企業価値を高めて全てのステークホルダーに利益をもたらすか。後者の場合は、従業員と顧客の支持が不可欠です。会社は株主のものという単純な理屈で、全てが割り切れるものではないと思います。

弊害は大きい(イスタンブール・関東・30代・パートナー有)

取引先でM&Aを手がける会社数社とお付き合いをさせていただいていました。ここ最近は「企業の成長戦略としては当然」というイメージに変わってきているように思います。成功例をみると業界での地位や売り上げを上げ社会的なイメージも刷新し以前の姿が思い出せないほどになっていることも。その意味では確かに「成長戦略」のひとつなのだと思います。若手のビジネスパーソンの中には「M&Aはカッコイイ」という印象を持っている方も多いようです。でも実際には文化の違う企業がいっしょになることの弊害は大変なもの。当事者になるとリストラされる危険にもさらされ、泥沼化した状態を通り抜けなくてはならずその最中は大変なストレス下にさらされてしまいます。そのドロドロした部分に焦点をあてることも大切だと思います。

NO

巻き込まれてみないと(きゃん・埼玉)

フジテレビ(ニッポン放送)VSライブドアの報道によって関心はありますが、今の自分の状況では身近なテーマではありません。今の勤務先が骨を埋めてもいいと思っている会社ではないからかもしれません。この先、愛せる会社に出会えたら、そしてその会社がM&Aに巻き込まれたら。やはりそうなってみないと身近には感じられないというのが正直な気持ちです。

いまは身近ではない(ローズマリーゴールド)

仕事上、M&Aは身近ではありません。しかし、自分の会社が他社に買収されるという場合、自社組織は混沌とします。組織の中である程度先が見えていた安心感と倦怠感を打破する状況ができたことへの不安と期待。思わぬM&Aの結果が吉とでるか凶とでるか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

新しい経営になり新風が吹くことも

非常に興味深いご意見が多く、このサーベイランスのテーマに興味を持ってくださって、ご意見を書いて下さっている皆様の個々のビジネス・シーンが目に浮かぶようです。私もご意見にあったように特に上場企業の場合は株式市場で様々なメリットを受けているのに、好きな投資家だけに株を持ってもらいたいというのは矛盾していると思います。その点でライブドアのほうに軍配を上げますね。やりかたとか好き嫌いは別問題として、理路整然としているのはホリエモンのほうだと思う。日枝会長のいっていることは合理的ではないし、ましてやニッポン放送の社長コメントは妙な悲壮感だけが浮いていて「ちょっと違いませんかね、株式公開の意識が……」と感じます。コクド問題によって西武鉄道が上場廃止になったことをみても分かるように市場原理のいいとこ取りだけでお茶を濁すのは、違法になることもあります。

M&Aの良い例としては今たまたま、三度の買収にあった会社二社と仕事していますが、A社の場合は前の親会社はババチイビルに入居していて経営もいまいち地味で、もっとはっきりいえば経営がへたくそな親会社の傘下にいました。経営が下手というよりそこの社長は「やる気あんの?」といいたくなるような「何も変えない。何もやらない」方式の経営にみえました。年配の社長が朝から会社の社長室で「ああ、どっこらしょ」とお茶をふーふーしながら日経読んでるっ感じだったんです。ところが、IT企業に買収されるや一等地のビルに拠点を構え、社員の人も自分の給料は自分で稼ぐという意識に変わり、様々な提案を求めてくるし、こっちが投げ返すとリスポンスも非常に早くなりました。社員の人の仕事振りや顔つきを見ていると買収されて良かったんじゃないかなと思います。B社の場合は以前は経営がきつきつで取引相手としてはいつもシビアな条件を飲まされ、「ひっどい会社だなー」と思っていました。が、何より非合理的な考えの年かさの人が現場に陣取っていて、社内で威張り散らす上に外部の私たちを捕まえては仕事にかこつけた自慢話をするなどで非常にやりにくかったんです。「できればあの会社にかかわりたくない」って感じで業界でも「××社のなんとかさん、平気だった?」「平気じゃないよ、今日ミーティングだよ」「ヤバイじゃん。後でお祓いにいったほうがいいよー」って会話が飛ぶような感じでした。でも買収によって別の会社系列になり、時間食い虫の年かさの社員は一掃され、今は若手がどんどん抜擢されて最前線にいてくれるので数字がシビアな点は変わりませんがそことの仕事は俄然楽しくなりました。そういう意味では、二社とも買収劇は社員にとって良かったんじゃないかなと思います。新しい経営になると新風が吹く……。その点は歓迎要素になることもありますよね。では引き続きご意見よろしくです!!

木村佳子

木村佳子

株式評論家 ファイナンシャルプランナー

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