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ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/5/30(月) - 2005/6/3(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ介護保険制度に不満はありますか?

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凡例
キャスター
和泉昭子
和泉昭子 生活経済ジャーナリスト

1週間、公的介護保険について皆さんと考えてきました。正直なところ、いつものサーベイより、コメントを書くのがしんどかった……。というのは、実際に介護をされている方、また、介護の現場で働いている方たちの複……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

がんばっている家族は報われない(みさやん・三重・パートナー無・30歳)

必要もないサービスを単位があまっているからといって使っているケースが多いように感じられます。本当に必要な人(定義が曖昧ですが……)に対しうまく運用されていないこと。認知症は家族にしか苦しみはわからないこと。認知症の介護度は低いこと。家族ががんばればがんばるほど認定が低くなるという盲点があること。同じ程度の痴呆症でも家族がほったらかしで外への徘徊がある人と、家族の努力で外への徘徊を防いでいる家族では、ほったらかしの家族の老人は重く認定されること。がんばっている家族は報われないものです。平等って難しい……。

介護施設が世間の目にさらされること(いしかな・埼玉・パートナー有・35歳)

病院に対する格付けのようなもの(雑誌のいい病院ランキングだったり、公的な第三者評価であったり)はだいぶ普及してきました。情報公開も進んでいます。それにより、病院は世間の目を意識することで変化してきました。介護保険制度うんぬんも必要だとは思いますが、介護施設も世間の目にさらされるようになると変化が見られかもしれませんね。

実母と義母が受けたサービスの差(トム君のママ・大阪・パートナー有・58歳)

とても複雑な不満ですが、あります。実母の介護の時は、10年前で現在の制度がなく、デイケアサービスも近くに身内がいる場合云々で許可がおり難く、結局、サービス利用の1ヵ月後に亡くなりました。仕事を抱えての介護の大変さは身にしみています。自営業でしたが、介護家族の時間の負担は収入の圧迫につながりました。この制度が今は、同居の場合も受けられるようになり、義母の介護の負担が軽くなるのはありがたいです。でも、義母は高齢にもかかわらずかなり元気で歩行もでき、趣味もこなすのです。介護は受けなければ損だという考えのもと、病院の通院は介護サービスを受けています。そのために審査の折は何もできない旨の受け答えをし、複雑です。本当に利用したかった実母の時には利用できなかったので、こういう制度はありがたいと思う反面、さほど深刻ではない者でも安易に制度を利用できる事、また自助努力が前提となっていない事などに問題を感じています。高齢者予備軍としては、介護サービス以前に、介護を受けないように健康を促進する制度の方が重要な気もしています。それは国を挙げての健康意識、生活の充実のもっと根本的な部分に必要なケアや、文化的な老後への意識改革などにもつながっているのではないでしょうか。精神的に豊かな老後を送れることを期待しています。

未熟な制度だからこそ、育てていく姿勢が大切(もりぴぃ・埼玉・33歳)

去年両親ともに脳卒中で倒れ、今年から介護保険を使わせてもらっています。まだ日が浅いため不満か満足かを判断できるだけの経験はありませんが、満足点としては、新しい老人保健施設がたくさん建ったことで、その内の1箇所に母を入所させてもらうことができました。これは間違いなくこの制度の恩恵だと思います。不満な点としましては、入院中は医療保険となってしまい、介護保険で安く利用できるものが100%実費になってしまう事です。介護タクシーを使って数時間だけでも実家へ帰って畳を触らせてあげたかったのですが、わずか15分ぐらいしか離れていない所へ2人帰るだけで往復2万円かかってしまうため、その夢はかなえてあげる事ができませんでした。(入院費だけで毎月30万円かかっていましたので……)私は今のところ、良心的なケアマネージャーさんや設備がとても整っている施設にめぐり合っていますが、ニュースでは、中にはこの制度を悪用する人もいて、そのチェック機能が不十分だと伝えていました。まだ未熟な制度だからこそ、しっかり目を光らせて提供側・利用側ともに学んで育てていく姿勢が大切かと思います。

制度の利用方法がわかりにくい(airy・神奈川・パートナー有・40歳)

父の介護で利用させていただき、たいへんありがたかったので、「NO」にしようかと思ったのですが、利用し始めるまでがとてもわかりにくかったので、あえて「YES」を選ぶことにいたします。知識の乏しさゆえに、介護保険を利用できたのは父が亡くなるほんのひと月前でした。後にもっともっと前から利用できたことがわかり、とても残念でした。どこにどう聞いたら保険についてわかるのかが、まずわかりませんでした。病院などの医療機関、リハビリ施設などのケア施設などを通じて、もっともっと利用できる対象者へのアナウンスメントが必要だと実感しています。

当事者になる前から関心を持って(harukawhite・東京・28歳)

祖母が介護保険制度を利用しています。一人離れての生活のため、心配ですが、祖母のお世話をしてくださっている方はとてもよい方で特に不満はありません。ですが、今後、高齢化社会が進んでいくにつれて、不安が高まります。実際自分が、介護する側又は、される側になって初めて制度に関心を持つのではなく、早い段階で関わっていきたいなと思いました。両親を見ていると自分が介護する側になって初めて、老後資金の問題などを愚痴るようになっています。もっと早くから自分自身の、そして家族のライフプランを検討しなければならないと思いました。ですので、政治家の方々も付け焼刃の政策ではなく自分達の身に降りかかった事として、制度を検討して欲しいです。

NO

仕事を続けながら介護ができることに感謝(motokuro・大阪・パートナー有・47歳)

私の母は現在介護3で実質毎日介護保険を利用しています。利用始めは胸が苦しかったです。(本当はすべて私がしなくてはいけないのに……と。)勤めている間はヘルパーさんや訪問看護さんにどっぷり甘えており、発熱すれば近所の内科医(週一に往診受けてます)まで連れてもらい、点滴を受けてる間に迎えに行くという綱渡り状態です。一杯使用しても一人っきりになる時間があるので、家政婦さんをお願いしております。土日は介護は休みなので、私は自分の時間は全然ありません。私の帰りを待ち望んでいるので帰宅後はプチ戦争です。でもありがたいと思っています。ほんの数年前ですと会社を辞めて、さまざまな負担を抱えて大変だったと思います。でもお世話になっている方々への報酬とか時間の拘束(昼食時間1時間と夕方おやつ時間)などを考えるとどうなのか、いつまでこのような生活が続けられるのか不安な気持ちはあります。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

制度の理念を忘れず、より良い方向へ発展させていく

1週間、公的介護保険について皆さんと考えてきました。正直なところ、いつものサーベイより、コメントを書くのがしんどかった……。というのは、実際に介護をされている方、また、介護の現場で働いている方たちの複雑な思いを想像すると、私の少ない経験や知識で感想を書くことに戸惑いがあったからです。

サーベイの結果では、YES があっとうてきでしたが、不満アリと書かれた方のコメントの中に「制度自体には感謝している」「利用させていただいている」といった言葉があちらこちらに見られたのが印象的でした。motokuroさん、トム君のママさんが書かれていたように、この制度がなかったころのことを思うと、本当にありがたい、という思いが伝わってきました。

それで思い出したのは、7、8年前に1年間NHKの「ラジオ夕刊」のキャスターをしていたとき、介護・年金専門の解説委員である村田幸子さんと一緒に、まだ生まれていない公的介護保険制度について特集をおくっていたときのこと。公的介護保険の意義や先進国ドイツの例、課題となるポイントなどについて多くの専門家からお話を伺いました。

樋口恵子さんの言葉だったでしょうか。「女性は親・夫・自分と、一生に三度の介護を経験する」という言葉があったと思いますが、介護を家族だけで、とりわけ女性だけで、支えるということから解放し、社会全体で支えていこうという崇高な理念のもとにその公的介護保険が作られたのでした。物理的な介護はプロにお任せし、家族はおもに心のケアを担当。そうすることで介護の質があがり、介護される人が最後まで人間の尊厳を保ち続けて生きることができる、という理念があったのです。

たしかに今はまだ理想とはほど遠く、不満の多い制度ではありますが、今回のような機会を得てみんなで議論を重ねていくことで、少しでも使いやすい制度に発展させていきたいと思います。今回は良い機会を与えていただいて、どうもありがとうございました。

和泉昭子

和泉昭子

生活経済ジャーナリスト

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