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サーベイ

2003/8/25(月) - 2003/8/29(金)
4日め

テーマ仕事の適性。男女に差があると思う?

今日のポイント

集団心理での男女の差とはどんなこと?

投票結果 現在の投票結果 y76 n24 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田子みどり
田子みどり コスモピア 代表取締役

「リーダーという役割は男の適性か」と問うたなら、ewomanサーベイでは、9割以上の方々がNo、と答えられるでしょうか。リーダーというのは、「人間関係における相対的なポジションであり、動物の群れと同じ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

理解できない感覚(noripi・大阪・パートナー有り・28歳)

わたしは繊維業界で働いていますが、はっきり言って男性社会です。「女性ならではの感性を活かしてほしい」と、この業界にしては珍しい職務に就いています。性別の特性を感じるのは、古い業界にはまだ依然として残る「接待」の場面。単に食事をするだけでなく、お酒に付き合うことも多いですし、もちろん、自分から取引先を誘うこともあります。

でも、中には男性特有の接待(風俗等)を希望される人もいて、単に親交を深めるだけの飲食では、カバーできない部分が根強く残っていることを痛感します。もっとも、それは男性社員に任せて、わたしの独自性を発揮できる部分を探せば済む話なのですが。しかし、そういったことを、ビジネスの場に平然と持ち出す男性の感覚って、電車の中で平然とお化粧をする女性の感覚と同じくらい、理解できないわたしです。

組織内における人数の比率(星降る夜)

組織の中に新風を巻き起こすのは、女性のほうが向いていると思う。大多数の組織では、女性のほうが数が少ないので、単純に目新しく映るからだ。しかし、小泉首相のように組織の成員と違い(言動、趣味、風ぼう等)があれば真新しく映り、男性でも同じ効果がある。世話係は、やはり女性が適任だろう。妊娠・出産・育児の経験は、思いやりに直結する。それまでケガや病気に縁遠かったわたしは、妊娠・出産で初めて「行動が制限される」「不自由になる」「体力が落ちる」という経験をした。その経験をするチャンスのない男性は、同時に思いやりについて考えるチャンスも、女性より少ないと思う。病気の体験は妊娠・出産に通ずるので、性差というより、経験値の差によるものなのではないか。

NO

仕事自体に性差があるのは腑に落ちないが(tamafish)

性別の特性を仕事上で感じたことは、ほとんどありません。ただ、ものを運んでいたりすると、大して重くない場合でも、周りにいる男性が自ら手を貸してくれることがあります。本来の業務とは関係なく、女性としての扱いを受けるのです。仕事自体に性差があるのは腑に落ちませんが、それ以外のところであるのは当然だと思うので、気にはなりません。

男女差よりも人間として(パセリ・既婚・52歳)

仕事の適性において、男女差は基本的にない。あるのは個人差である。また、個人に対する男女差を意識するのは、社会通念のためである。「男だから、女だから」、この仕事を「すべき、したい」、または「できる、できない」という人は、現在、ほとんどいないだろう。

人に配慮する能力は女性のほうが優れているそうだ。しかし、そのために男女差を意識する時もあれば、仕事の上でその能力を行使する人もいる。現在は女性性と男性性の両方の特性を持つことが、人間としての成熟の条件とも考えられるそうだ。男女差を考えることより、人間として望ましい属性を考えることのほうが、仕事をする上でも必要なのではないだろうか。

やっぱり個人差(ごまたま・千葉・パートナー有り・30代)

性差よりも個人差ではないでしょうか? わたしはインテリア関係の仕事なので、職場の後輩(男女とも)の仕事ぶりを見ると、男だから向いてるということはないと思います。唯一、性別を意識するのは、ソファなどの大型商品を移動させる時ぐらいです。ただ、最近入社した大柄な女性社員が、コンテナから荷物を降ろす作業を、楽にこなしているのを見ると、やっぱり個人差だなと思います。

女性が進出できる職種が限られていたのでは(ブルー・30歳)

性別の特性を意識することはありません。どんな仕事であっても、その人の持っている気配りの細やかさや、事務処理能力、交渉能力などが問題となるのであって、そこに性別がかかわっていると感じたことはありません。たしかに、女性と男性のどちらかの割合が多いという職種はありますが、それは、今まで女性が進出できる職種(言い換えれば、男性がやりたくない、あるいは目に留めなかった職種)が限られていただけであって、それが女性に向いているというわけではないと思います。

「女性らしさ」とは、具体的に何を指すの?(仕事の鬼)

基本的にはないと思います。今までの文化(?)というか、偏見に満ちた考え方の中で、「差がある」と思わされているだけではないでしょうか。「女性らしさを活かして」という言葉が、仕事場でも聞かれますが、具体的に何を指すのか、ぜひ聞いてみたいと、いつも思っています。

性差以前の問題もある(柚花・東京・既婚・26歳)

たとえば、グループ程度の小さなものから、会社という大きなものまで、それぞれの集団の規模にもよるが、基本的には性差ではなく、個人差だと思う。ただ、女性メインのグループの中に男性が入ると、微妙な感覚の違いによって新しいアイデアが浮かぶこともあるだろうし、逆のこともあるだろうと思う。どちらにせよ、まじめに取り組んでいない人については、性差以前の問題だと思う。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

個人と集団とで違ってくる心理

「リーダーという役割は男の適性か」と問うたなら、ewomanサーベイでは、9割以上の方々がNo、と答えられるでしょうか。リーダーというのは、「人間関係における相対的なポジションであり、動物の群れと同じく、構成員から支持されて、初めてその地位を得ることができる」というのが基本だとすると、その適性は、他人からの受けとめられ方が重要なポイントということになります。

リーダーにも、いろんなタイプがあります。「黙ってオレについて来い」というワンマンタイプや、みんなの気持ちを大切にする共感タイプ、他人を使いこなすのがうまいタイプ、自分で行動を示して見せるタイプ……。その集団社会がどういうリーダーを本当に必要としているのか、それに合致するものを持つ人こそリーダーの適性があるのです。

わたしの親しい知人に、女性を第一線の営業に組織し、複数の会社で大きな成果を上げてきた実績を持つ年配の男性がいます。彼は、「もちろん個人差や業種業態の差は大きいんですが」と前置きして、次のように言います。「男性と女性では集団心理が違う」。

「個人で存在しているとき、男性は攻撃的であり、女性は守備的な存在である。しかし、それぞれ集団になると、その性質は逆転する。男性は歯牙(しが)を隠して組織に従順に従い、女性は攻撃的になる。男性が男性リーダーに求めるものは、仕事ができるという能力に尽きます。しかし、女性が求める女性リーダーには、個別の能力以上に、みんなに共感を持たせ、尊敬を集められる総括的な人間性が必要なんです。この人選を間違えると、うまく成果が上げられないんです」。

ポストが人を育てる、といいます。ということは、女性が育てるリーダーと、男性が育てるリーダーには、ちょっと違いがあるのではないでしょうか。

田子みどり

田子みどり

コスモピア 代表取締役

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