

その一言で反省し前向きに(にゃんちゅー・既婚・32歳)
まだ、20代前半で関東に住んでいたころ、百貨店などにテナントで入っているショップで洋服の販売員をしていました。毎日、同じことの繰り返しで売り上げもなかなか上がらず、怒られてばかりでした。悩み、考えた末、上司に「わたしには、この仕事が向かないと思います」と退職を切り出したところ、「じゃあ、向いてる人ってどんな人かしら?」と質問されました。そうなんです。誰だって仕事のことを勉強し、どうしたらもっとよくなるかを考え、日々頑張っているのです。自分だけが損な役回りばっかり、とマイナスな考えでショップに立っていたことを反省しました。それからは、前向きに考え自分の役割を果たすように努めました。その上司はお母さんのように信頼できる人に変わりました。
怒りを覚えた(エリザベス)
わたしが怒りを覚えたのは、某住宅会社の社長がビジネス誌のインタビューで、「わたしは常日ごろ、社員に『売る、建てる、逃げる』と教えてきたが、今ごろになって顧客を大切にしなさいと言ったところで、社員がついてくるわけがありませんな(笑)」と語った言葉です。わが家はまさに、「売る、建てる、逃げる」と社員教育された時代に、その会社で建築しましたが、本当にアフターメンテナンスが「遅い、手抜き、いい加減」。現在も、担当営業に雨どいの修理を依頼してありますが、メンテナンス部門から一週間以上も連絡がありません。
静かに自信ある一声と具体的なアドバイス(veronique)
ある企画を担当していた時のこと。チーム全体の方向をまとめるのに悩み、「これは実現不可能なのでは?」とある女性の上司に相談したことがあります。わたしの話を一通り聞いたあと、静かに間があって一言。「できると思うわよ。本当はみんな、やりたいと思っているのよ」。何ということはない一言でしたが、静かに自信ある一声でした。そのあと、具体的なアドバイスがあり、無事に企画を軌道に乗せることができました。以来、その女性上司はわたしにとってメンター的存在となっています。
「代わりはいくらでもいる」(yokkom)
前社での体験。ヘッドハンティングでやってきたやり手の女課長。女性の上司は初めてでしたが、社員に女性が多い会社だったのでメンタル的なことも含めて仕事がやりやすくなるのでは、と期待しました。しかし、ふたを開けてみるとしっと、いがみ合い、自己中心的な行動など、数々の摩擦が。
そんな彼女の一番印象的な一言は、病気で退職せざるを得ない先輩に「(あなたの)代わりはいくらでもいる」と言い放ったこと。あの瞬間にわたしも退職を決意しました。あれから1年。今、わたしにもっとも関心を与えてくれるのは先輩。彼女は一言でいうならば冷静で豪快。何かを言われてから動いているだけだったわたしに「仕事は自分のためにするもの」と教えてくれた。いろいろな上司を見てきたけど、これからの組織を動かしていくのはやっぱり女性かな。
自分自身の姿勢を変えた(natsuki)
社会人になってやっと1年半、上司ではないのですが、社会人になって間もないころ、お仕事をご一緒させていただいた、某大手子供服メーカーの方の、「人は人に生かされ生きている」という言葉が生活から仕事面においても、自分自身の姿勢を変える、印象に残った言葉でした。

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