

当事者でないから感じること(KAORU・千葉・既婚・38歳)
気が付いたことはどんなことでもなるべく言うようにしています。担当者には当事者じゃないから言えるんだよと言われますが、当事者でないからわかることがあるからです。その意見を採用するかしないかは、担当者の裁量。また逆に、わたしが意見を言われた時は、考える機会を与えてもらったと、喜んで取り上げることにしています。
組織で働く以上はその職場の一員(パレアナ・東京)
小規模な職場なので、必要性があれば、ほかの部署であっても提案し合うようにしています。もちろん、提案の仕方に関しては、後で感情的な問題に発展しないように気を配っています。田子みどりさんのおっしゃるように、「自分の持ち場以外の仕事には、まったく関係しない、というケースは少ない」といえます。組織で働く以上、自分には関係ないという態度は、誰にとってもマイナスです。全員が、「その職場の一員である」という意識をもって仕事に取り組んだ時、それは自分にとっても居心地のいい職場になっていると思いませんか?
改善につながることであれば(ごまたま)
わたしが現在所属する会社は、営業所全体で20人くらいしかいませんので、自分の本来の仕事以外のことであっても、改善につながることであれば積極的にしています。小所帯なので一人ひとりの改善提案がとても重要だと思いますし、実際、そんな提案から経費が削減できたり、仕事がスムースになったりと結果が見えることが多いです。こういう活動が会社に評価されて給与にまで反影されるとさらにいいのですが、今のところ、そこまではできていません。

どうしたら言えるようになるのか(四葉のクローバー)
わたし自身は改善が好きなタイプなのですが、全体的に前例主義の雰囲気の職場なので、言いたくてもいえません。それでも以前、経理課にいたときは上司に対してあれこれ提案していたのですが、上司もその下の人も非協力的で、言うだけで終わってました。上司いわく「もっと具体的に目処がついてから意見を上げるべきだ」ということです。
自分の職務範囲が限られていたので、「自分の勉強の意味でもこの意見に対し具体的にどう思われるか意見を聞かせてほしい。6人しかいない部所だから全員で意見を出し合ったりして、それによって当該案は実行の必要がなかったとしてもその他の業務の見直しにつながったりするはず」と提案したのですが、改善=人員削減につながってしまうのが怖くて上司はOKと言えないようでした。
そこの部署にいても将来はないと思って異動したのですが、外から見ているとますます気が付くことが出てきます。その上司も代わったのでいい機会なのかとも思うのですが、逆にまったく接点のない新上司に言える雰囲気も会社内にないのでそのままです。どうしたら言えるようになるのか、そのような雰囲気はどのようにつくればいいのか、ぜひ教えていただきたいものです。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!