

家庭と仕事の在り方を考え直す機会に(Jerry・東京・既婚)
わたしも秋山さんと似たような体験をしたことがあります。結婚する前は夜遅くなるといろいろ面倒だったのですが、指輪を着けたとたん、人間関係は格段にラクになりました。業務面については、何事も自分だけの一存では決められなくなりました。早朝深夜、休日の出勤もいちおうパートナーに気を使い……でもそれが本来の人間らしい働き方だと思いました。だから、わたしにとって結婚は、家庭と仕事の在り方を考え直す機会だったと思います。
子ども向けの商品を開発(レオ)
会社で妊産婦・子ども向けの商品を企画・開発することになり、子どもを持つわたしが企画を担当することになりました。結婚していなかったら、この商品を企画することがなかったことを考えると、影響したように思います。
辞めるのだろうと当たり前に思われている(miyo20186)
結婚を予定しています。婚約してから仕事にもプライベートにも制約が出てしまうのはある程度考えられることですが、仕事を続けたいと思っていても、会社内では辞めるのだろうと当たり前のように思われていることがつらいですね。
共稼ぎの道を選んだことで起こった変化(ちゅうた・既婚・30歳)
個人的な事情から、結婚により仕事を「続けたい」から「続けなければならない」ようになりました。未婚のときは、結婚により相手の都合で仕事を辞めるかもしれない、という可能性もあり「辞められる」という精神的な「逃げ場」がありました。共稼ぎの形態を選んだことで、男性と同様、仕事で生活の一端を担う責任があります。そういう意味では、周囲より、自分の気持ちが一番変化したと思います。
仕事上では、上記のような事情を会社側も知っているので、長期的な視野を持って接してくれるようになりました。「長くいるんだから、もっとほかの部署も知らなければ」「今、これをすることで、将来会社にどんな影響が出るか」など、未婚の時とは段違いに、仕事の奥深さを求められるようになりました。
現在は出産を経て、来年早々の復帰に向けて準備中ですが、ある意味、結婚〜出産を経験した女性が勤務し続けるテストケースのようにも見られていますので、後輩のためにも既婚ママパワーを発揮しなければと妙な責任感も感じています。
共働きのデメリット(里穂・中部・38歳)
共有時間や食事の時間の制約があったり、休日が違うために、共働きのつらさというかデメリットみたいなものを感じました。それが「すれ違い」という言葉でマイナス思考やイメージにつながっていくと離婚になります。自分の時間を作れるという意味ではいいのですが、お互いが同じ思いを持たなければ成立しません……。わたしは双方の考え方に違いが出てきて離婚しました。今やっといろいろと考えることができました。

上司の態度に少し変化があった(bori・既婚・29歳)
結婚後、生活ではいろいろな変化が生じましたが、仕事ではほとんど感じませんでした。夫のある程度の理解があれば、仕事は従来通り行うことができました。しいて言えば、社内恋愛だったので、上司(夫と同じ役職)の態度が少し変化しました(ちょっと気を遣われているような感じです)。ジョセフィーヌさんのおっしゃるように、「子持ち」であることの影響は大きいと思います。子どもがいなかったときはそれなりに自分のライフスタイルが保てましたが、子どもを持ってから、そうはいかなくなりました。

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