
24時間会社の人とだけ生活するのは不可能では?(りんべる・イギリス・パートナー有)
月曜が早くこないかなあと思った経験はありません。これは女性的な発想かもしれませんが、「月曜が待ち遠しい」と思えるくらいに充実した仕事ができる環境をサポートしてくれている人(パートナーなど)への配慮はどうなっているのかなと思いました。もし自分の父親やパートナーが週末も心ここにあらずで会社のことばかりを話したり、仕事ばかりを家でやっていたら、おかしいと思います。仕事がいくら生きがいでも、24時間365日に会社にいて、会社の人とだけ生活することは実質的に不可能だと思うのですが、いかがでしょうか?
これがサイレントマジョリティの現実(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)
「上司は選ぶもの」にちょっと反論です。上司を選ぶことができるのは、藤巻さんのようなごく一部のスーパーサラリーマンだけですよ。ほとんどの人は「部下は選べても上司は選べない」立場なのです。気に入らないからと言って上司を無視してリストラされたり左遷されたりしたら困りますからね。藤巻さんなら「そんな会社辞めちまえ!」ってことになるのでしょうけど、今の世の中、再就職先など、そう簡単には見つかるものではありません。だから嫌な上司の下でも、みんなしぶしぶ働いているんです。それがサイレントマジョリティの現実なんじゃないですか?
周囲のペースを乱す人の残業は疲れ倍増(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)
自分の仕事には責任を持っていますので、必要と判断した場合には迷わず残業します。でも基本的には効率良く片づけて定時に帰宅できるようにしています。他部署から仕事を頼まれた場合には断ることはありませんが、気分良くやれる場合とそうでない場合とは確かにあります。きちんとした上司は、今日はこういう訳で少し残ってもらいたい、と前もって説明してくれ、仕事が終われば「遅くまで悪かったね、お疲れさま」と声を掛けてくれます。自分の能力が認められて、頼まれる仕事の場合には、仕事を優先しているという気がしますし、充実感もあります。一方、自分が忙しいからといって、周囲の仕事のペースを乱して自己中心的に仕事を持ってくる人の手伝いは正直嫌な気持ちです(帰り際に仕事を持ってきて「今すぐやって」とかね)。そういう人は自分の仕事さえ回れば満足なので、スタッフはいいように使えばいいという態度です。同じ残業でも、私生活を犠牲にしている意識が強くなり、疲れが倍増します。断れるものなら断りたいです。
仕事は、ときにデート以上に楽しいことも(リュリ・東京・パートナー有・44歳)
あまりにも当然な質問に思いました。定時で帰ることが条件の職場(派遣契約など)であれば別ですが、正社員であれば仕事以外に何を優先するのでしょうか。仕事は、ときにデート以上に楽しいものです(これは私の本音)。何万円ものオペラのチケットがあるという事情だったらともかく、通常のデートであれば、仕事を優先しますし、理解してくれない男性とはお付き合いはなくなると思います。
子どものお迎えを優先しているのが現状(ごまちゃん・神奈川県・パートナー有・40歳)
残業の内容によりますが、大人の男性とのデートだったら仕事優先。急な仕事で約束の変更に応じてもらえないような男性では困ります。ただ、子ども相手の場合は、デート(保育園の迎えですけど)が優先になっているのが現状です。長い人生の中では、仕事とプライベートでウェイトがどちらかに傾いてしまう時期があり、その時々でバランスをとらねばなりませんので……。

仕事もデートもバランスが大事(chicamode・東京・32歳)
昨日のガクさんと同意見でデート。デートがある日は仕事はいつもの数倍効率良くこなせます! 当日デートを決めるような暇はないし、会社の立場にもよるとは思いますが、こんな重要なことはコントロールしています。仕事があってデートが楽しい。デートがあって仕事が充実。このバランスが大事。
男女を完全に平等に働かせるのは無理(月の猫・神奈川・パートナー有・37歳)
ここ数年「早く月曜に」と思ったことは一度もありません。あ、月曜が休みなら思ったけど(笑)
わたしも15年以上、同じ会社のいろんな部署で仕事をしてきて、この年齢になって思うのは、男女を完全に平等に働かせるなんて無理だということ。もっといえば、同じ性であっても個人差ってモノがあります。男女の性差としての基礎体力、月々の生理。それに伴う体調不良や精神的なバランスの崩れ。この年になると、そういうものも抱えながらの会社生活になるので、完全な男女同列はシンドイと感じますね。残業にしても、生理痛で定時間内、薬でどうにか抑えてたのにという状況でお願いされても、勘弁してくれよという気持ちになります。それは、たとえば男性が頭痛や風邪で体調が悪くて帰りたいモードに陥ってる時と同じではと思います。ただ、毎月風邪はひかないかもしれないけど、毎月生理はくるんですよね。そのへん、男女平等に雇用機会は与えてやってほしいですが、その後の職場環境は考えてほしいと思う部分です。
死ぬ間際に、何をしたいと思うか(Pururu・東京・パートナー有・43歳)
これはまずデートの約束があって、そこに突然仕事が入った場合を想定しているのでしょうか?だとしたらデートも約束です、先に約束したほうを優先です。
どこかで読んだのですが、「死ぬ間際に何をしたかったか」とホスピスで聞いたところ、「家族とか恋人ともっと時間を過ごしたかった」という人が多く、「あの仕事をしておけばよかった」と思う人はあまりいなかったとか。明日の運命は分かりません、とにかく大切な人との約束を守りたいと思います。あ、もちろん仕事でここが正念場っていうときは、夫や子どもとの約束は入れないようにはしていますけど。そのぐらいの時間管理はできないと、と思いますが。時間的にフレキシブルなことも大切ですが、時間内にフレキシブルに働く人もいます。仕事を頼む人、頼まれる人、お互いのライフスタイルを尊重することが大切なことなのではないかと思います。