
災い転じて?(ごまちゃん・横浜市・パートナー有・41歳)
幸い現在仕事しているチームには苦手な人はいません。以前上司だった方に、自分の失敗を他人や部下のせいにして責任逃れするタイプの男性がいました。いやでも避けるわけにいかないので、指示を受けた時にはしつこく確認して文書に残したり、メールでやりとりして証拠を残すなどの対処をしていました。私が育児休暇をとっている間に別の部署に転勤されたとのことで、いまは平和です。でも、指示や会議内容をきちんと文書にして記録に残し、後から確認できるようにするという習慣がついたのは、彼のおかげですから……。災い転じて福となす?
気持ちに余裕を持つ(マリア)
生まれも育ちも性格さえも違う人たちと仕事をしているのだから、苦手な人がいて当たり前です。私もすぐ頭に血が昇ってしまうタイプですので、くだらない言い合いをしないよう気をつけてます。一番の方法は、自分自身が気持ちの余裕を持つこと。余裕があれば、「この人はこういう人なんだな。こういう考え方をする人もいるんだな」と冷静に受け止められるようになります。
反面教師(きんぞう・静岡・パートナー無・25歳)
職場に苦手な人がいますが、そういう苦手な人に限って自分にはない、自分がこうなりたいと思う性格や態度、知識をもっています。確かに付き合い辛いのですが、反面教師だと思ってその人から良い所だけを学びとろうとしています。そうすると不思議なことに苦手ではなくなり、逆に好きになってしまいます。たぶん自分の人格、人間性が大きくなったからだと思います。私もこれからもいろいろな人に出会いますが、常に謙虚な気持ちでいろいろな人と付き合っていきたいです。
職場のストレスも給与のうち?(RAY・パートナー有・31歳)
苦手な人がいない人はいないのでは? 働いていると、誰しも経験する職場ストレスの一つですよね。以前、職場ストレスも給与のうちだと父が母に言っていたのを聞きました。なるほどなと思いましたね。自分と相性の合う人ばかりが世の中に存在するわけではありませんから。相性が合わないなりにも、どうやってスムーズに事を運んでいけばよいか考えていくのも、働くことの一つの価値かなと思います。現在は解消されており問題なしですが、少し前までは、職場のあの人のあの部分と、どう折り合いをつけていけばよいだろうかと、自分で考えたり同僚(年配の方)にそれとなく相談してきた期間がありました。相談すると他の人も実は自分と同じように考えてるのね、とほっとして心理的に救われることがあったりして、小さなようで大きな効果がありました。同僚の持つウィークポイントを他の同僚同士で共有して、折に触れてそれを補完していくということで、改善していっています。
自分から率先(Eugenie・大分・パートナー無・33歳)
仕事の進め方や、言葉の使い方などで苦手な人は必ず一人はいますが、生理的に苦手でなければ、自分のコンプレックスに何か関わりがあるのかもしれないし、最初に苦手だと思っていても後からとても良い関係になれることも多くあったので、なるべく自分から率先してその人に話しかけたり、関係や苦手意識を改善するようにしています。ただ、どうしても生理的に苦手な人というのもあって、その場合自分でもどのように対応していけばいいのかわからず、それが懸案事項です。
一つのスキル(chaf・30歳)
誰とはいわず、すぐ怒る人や威圧的な態度をとる人は苦手です。ただ、そういった方達は必要以上に低姿勢で接することで、柔和な態度に変わる人もいらっしゃるので、なんとかやっています。すべては仕事を円滑にすすめるため。苦手な人とうまくやっていくのも一つのスキルだと思います。