
だんだん順応していくもの(おしゃまなうさぎ・東京・パートナー無・28歳)
私の直属の上司です。おしゃべりが大好きで人が仕事でどんなに忙しくてもおかまいなし。pearlseaさんと同様に話を聞かないと「○○さん(私のこと)をみんなが仕事ができないって言ってるよ」とパワーハラスメントにでました。でも、今この上司とも3年目のおつきあい。ぶつかって体力気力を消耗するよりはうまく転がすのが一番。どうも生き残るために自然に身に着けたようですが、上手に相槌を打ちつついかにも聞いているふりをしながら、本当は全く聞かずに仕事をするわざを身につけました。つまり相手にあわせるようにふるまいつつ、自分の心の砦は崩さない方法です。試行錯誤を繰り返しつつでも、だんだん順応していくものです。相手をまっこうから受けずに、流す、さわらず、受け止めずという方法でかわすのが一番自分のためだと思っています。
自分とは方法が違うだけ(eikototoro・愛知・パートナー無・32歳)
苦手ってとても幅がある表現ですよね。すごく苦手、ちょっと苦手、ここだけ苦手、など。他人は自分ではないので、苦手なところがあるのは当たり前ではないでしょうか。最近は、「どの人も悪くしようなんて思ってないんだ」という風に考えるようにしています。ただその方法が自分とは違うんだと。そうすると少し気持ちが軽くなります。とはいえ仕事を進める上で支障が出たりするので、気持ちの余裕がないとなかなか難しいことなんですけどね。
心の変革(オシャレキャット・神奈川・パートナー無・26歳)
苦手な人がいないという方はめったにいないのではないでしょうか。私は常に自分の心の変革が大事だと考えています。自分が変われば周りも全て変わる。そう思ってまずは自分の苦手意識を変えていく努力をしています。人には必ずいい所があるのですから、そこを見つめて、その人への感謝と愛情を持つ事により、その思いが必ず相手に伝わり、いつしかお互いの壁をなくしていくと思います。私は実際そうやって生きてきました。そう努力できる方が増える事こそよりよい社会の実現への第一歩であると思います。
「苦手」の存在を肯定(HITOMI・石川・パートナー有・33歳)
今、現在の状況で「NO」が12%もあるなんて! スゴイと思ってしまいました(笑)。私自身は、人それぞれ、考え方も育ってきた環境も違うから、職場に限らずどこへいっても苦手な人はいる、と「苦手」の存在を肯定しています。お互い仕事なんだから、割り切って付き合っていくことが大切、と思っているので、「性格上のこと」は余り気にならない(気にしない)のですが、仕事に責任持たない人、方向性が違う人と関わるとかなりストレスが溜まる、というのが本音です。できるだけ、自分はテキパキと人当たりよく仕事しようと心がけていますが、終日その状態を保つのは難しいです。
いまでは尊敬できる上司(夏祭り・愛知・24歳)
嫌いな人はいないのですが、苦手な人はいます。その人は仕事ができる60歳の女性で仕事が完璧なため、私が失敗したり忘れたりするといまでもよく怒鳴られます。私がフリーターでだらだら過ごしてきて、1年前に就職した時に毎日怒鳴られたので、出勤するのも苦痛な時期はありましたが、その上司の言っていることは間違っていないのと、私の礼儀や気使いの足りなさを指摘されたので、私は何で出来ないのだろうと自信を無くしました。いま思うと、学生気分と社会人の区切りがついて、ためになる事が多かったように思います。時間が経つほど、その人の偉大さが身にしみてきます。一緒に仕事をすると緊張するし苦手な人ですが、自分には無いものを持っている一番尊敬できる上司です。
「嫌いオーラ」が出てしまう(ユミッフィイ・埼玉・パートナー有・39歳)
女性の敵は女性、とも言われますが、職場の女性で苦手な人がいます。まず私の事が好きではない、だから私がやることなすこと全て気に入らないといった対応をされます。私の意見には内容を知る前から「反対」という結論がでていて、それを正当化するための理由を考えているとしか思えないといった態度をよく目にします。ただ、私自身もきっと彼女の事が嫌いで、「嫌いオーラ」を発信してしまっているのかな、と反省もします。嫌われている相手を好きになることは難しいから、相手も私のことがますます疎ましくなり……、の悪循環だなと感じます。相手を変えることを考えるのではなく、まず自分が変わっていかなくてはいけないんだな、と最近努力しているところです。