
男の人からのいじめは悪質(anri・東京・パートナー有・28歳)
男の人からの「いじめ」は女の人より悪質ですね、ジメジメして……。対等に話をしようと思っても「口うるさい」「いつまでも根に持つ」「あなたは黙っていろ!」「あなたみたいに丁寧にわたしは仕事できないです」と同僚から言われたことも。
チームで仕事を標準化しようとする時、プライドの高い男の人がいるとチームがまとまらないのです。ある人はその男の人を「あほかしこ」という表現しました。その意味を聞くと「頭が悪いのに自分は賢いという思い込みがあまりにも強い人間」のことだそうです。そういう人間がチームにいると、ホント業務改善などがなかなか進まないのです。自分もそうならないように常に気をつけなければといい勉強になりました。つい謙虚さを忘れがちになるので、いろいろないじめがいい教訓になりました。
扱いにくーい彼(mitch・東京・パートナー有・38歳)
中途採用のわたしと彼。わたしが年齢も上ですが、彼が仕事の先輩。視野が狭く、あまりテキパキ仕事をこなすほうではない彼にイライラし、スパッとストレートに意見を言うと、逆切れしてしまうのが悩み。やりづらい……。周りも彼の性格をわかっていて「育ててやってくれ」とは言われるけど、プライドの高い彼、扱いにくーい!

合コンではないのだから……(lovemight・三重・パートナー有・26歳)
人間同士なので、基本的には困りません。合コンではないので、誠実に接すれば特に問題はないのでは?と思います
わたしの会社はかなり古い体質で(にーん・東京・パートナー無・34歳)
わたしが勤めている会社は、かなり古い体質です。女性上司なんていないので、後輩が男性、という立場です。まわりを見ているとなんとなく女性の先輩をなめているような傾向があります。アドバイスを受けても、流して聞いているような気がします。わたしの後輩も、最初は「女性に教わることは何もない」と言っているようなやつでしたが、今では、その頃の自分は恥ずかしい、と思っているようです。こんな会社ですので、女性が上司になった場合、いろいろと差別がありそうで怖いです……。
三味線弾いて踊らせて(優香理・長野・パートナー無・41歳)
昔は苦手でした。こちらも若く、軽くあしらわれた20代。確かに知識も経験もなく、生意気盛りでしたから、男性に限らず敬遠されたのでしょう。肩肘張ってた30代は、男性以上に努力していることを誇りにしていたので、口にしなくても態度に出たのでしょうね。40代になってからは、なんだか憑き物が落ちたようにコミュニケートできるようになりました。秘訣は「三味線弾き」です! お互いが気持ちよくかかわれるように、お相手の強みやすてきなところをまず見つけて、最初に言葉にしてしまうのです。「○○さんのお考えは、いつも現場主義だから」。過去にしがみついて、変革を望まない先輩諸兄も、こんなふうに評されると、その方の持ち味の部分で協力的になってくださいます。「三味線弾いて踊らせて」。イヤミではなく、円滑なコミュニケーションは必要と思える、今日この頃です。
前の職場の女性上司は……(Crystal・海外・パートナー有・40歳)
現在はフリーなので同僚も部下もいません。以前、勤め人だった時には男性同僚や後輩がいましたが、成績主義の同じ職種だったため、男性だからという理由で接し方に悩んだことはありませんでした。ただ、女性の上司は感情的になりがちで難しかったです。仕事なんだから、その態度、その口調はないでしょうと思いつつ、同性ですから理解できる部分もあり、対処のコツもわかります。でも、男性は何をどうしていいやら、戸惑うことが多かったように思います。接し方で悩むのはお互いさまかもしれません。
男性には、こんなふうに接してみて(MIYAさん・東京・パートナー有・31歳)
悩んだことはありませんね。今は年上の男性も年下の同僚もいて間の立場ですが、会社がフランクな空気なので、できるだけ仲間とか兄弟みたいに接するようにしています。もちろん仕事上の話の中では別です。
男性にはあまり立ち入らず、ただ大まかなところは押さえて接してあげると、そのうちに心を開いてくるような感じがします。基本的にどんな人も女性より奥手ですし、仕事などが絡むと男のプライドが表に出たりして女性とは違った考え方をすることもあるので、相手の考え方はある程度尊重します。ただこちらも、女性だからと接してもらうわけではないので、男性女性と思わないで、その年なりの人間としてのふさわしい付き合い方で一貫して接することです。
セクハラまがいのことをする人間に対しては、特に少し距離を置いて、あくまでこちらから「人間」として接していることを表に出して接すると、向こうも軽んじたりはしないと思います。
ただ、仕事オンリーのカタブツな姿しか見せないとそれもまた「かわいげがない」と思われても嫌なので、お菓子をもらって喜んだり、重い物をもってもらったりして喜んだりするのはおそらく意識して態度に示しているかもしれません。多少オフの空気の中に女性らしさをだしてもいいかなと思って甘えており、そこがまた「わたし」という人間を理解しやすくすることになっているのではないかと思っています。結婚前まではなかなかこうはできませんでしたが、結婚すると甘え上手になりましたね。
女性が多い環境のほうが苦手(星みづき・東京・パートナー無・39歳)
元々技術系で圧倒的に男性が多い職場を経験しています。女性が自分一人、というような職場環境を多く経験しているので、女性が多い環境のほうが苦手です。自分自身があまり「女扱いされない」性格だからかもしれませんが、男性の同僚や部下などへの接し方で悩んだことはまったくありません。もちろん上司であっても同じです。
むしろわたしにとっては女性の同僚や部下の人への接し方に悩むことが多くあります。男性であるとか女性であるとか、そういうことを意識しないで人間として接するのだとすれば、どちらであってもあまり関係ないのですが、どうにも女性のほうがいろいろな意味でねちっこかったり陰(トイレなど)でこそこそ言っている場面をよく見たりするのが嫌でなりません。
男性が多い職場なので、女性に気を使っている(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)
圧倒的に男性が多い職場なので、男性のほうが女性に気を使っていることが多いです。わたし自身も、下に男性が来たときより女性が来たときのほうが気を使います。体力をかなり使う仕事で、「ここまでやらせて子どもを産めない体にさせても困る」と、ついつい男性に仕事を振ってしまい、女性のほうが「男女差なしのはずなのに、どう見ても男性のほうが優遇されている!」と感じてしまう場合があります。でも、あまりにも女性に負荷をかけると、今度は本当に体をこわしてしまう人がいるのも事実で、そのさじ加減が難しいと感じています。それを見ている男性はといえば、女性も同じように働いていれば「男女差なしだし」と納得し、男性のほうが負荷が大きければ「女性は体が大事だし」と納得しているところがあります。これも女性が少ないせいでしょうね。