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1日目の投票は、YesがNoの2倍、でした。 ということは、「男性同僚、部下への接し方で悩んでる」または、「こんなことになって困っちゃう」という人が、意外に少ないようですね。 ただ、投稿を拝読……
違う課の人なんですが、課を超えて一緒に仕事をすることになりました。で、どうしてもメールでのやりとりになり、携帯メールを教えたところ、内容が仕事のつきあいの範囲を超えたものが来るようになり……。
何を求めているのかわからなかったので上司にも相談し、注意してもらいました。仕事上のつきあいと好意を勘違いする人が多い職場なので、女性同僚を常に味方につけておかないとあらぬ誤解を招いてしまいそうです。
自分の思いをどの程度出して伝えるかは、結構考えてしまいます。思いの丈を伝えたくてもストレートに言って傷付けても良くないですし、言い方ひとつで伝わり方は変わってくるので、相手に合わせながら試行錯誤して接しています。でも、往々にして自分の思いを減らし気味で接してしまうのが、わたしの悪い癖かな、とも思っています。
わたしには、男性の部下がいます。しかも年上の男性です。中途採用で入社されて、まだ間もない方なのですが、仕事に対する姿勢などで、こうあって欲しいということが、なかなか言い出せず、ちょっと悩んでいます。年上ということもあり、何かお願いするのにも、プライドを傷つけてはいけないので、常に気を使ってしまい、ストレスに感じることもしばしばです。
性別は関係ないですね。相手が女性でも悩む場合は悩みます。わたしの場合、後輩が管理職になっていたりもして、そういう逆転状態が最初に生じた時は、正直、ショックだったし、どう接するかを悩んだこともありました。でも結局、そんなに接し方を変えることはなかったし、公的な場と、通常の業務の場での切り替えさえ意識できれば、難しくはなかった。同僚も部下も、性別よりは、相手の個性でしょう。まあ、わたしの場合、相手が「女だから」というフィルターを持たない人間が多いから楽なのかもしれませんが。
対男性、対女性ともに、セクハラというのは、突き詰めれば「相手に不快感を与える言動のうち、性が絡んだ言動」になるでしょうか。もしこの解釈が妥当であれば、わたしの知る限り、セクハラをする人の多くに、異性(恋愛対象としての同性も)に対する依存症のようなものがあると思います。
直属の上司ではありませんが、女性に対して必要以上に「オンナ」を求める男性上司がいます。仕事もそれなりにしてるし(無駄に?)残業もしてるけど、頭の中は常に恋愛・結婚・性のことばかりのよう。
女性が男性部下にセクハラまがいの言動をしたり、女性部下に異常に厳しく接したりする場合にも同じような傾向が見られます。もちろん、このケースに当てはまらないセクハラがあるのも知っていますが、自分が部下に対してセクハラをするかどうかという心配は、自らの価値観を総点検することで、ある程度防げるのではないかと思っています。
1日目の投票は、YesがNoの2倍、でした。
ということは、「男性同僚、部下への接し方で悩んでる」または、「こんなことになって困っちゃう」という人が、意外に少ないようですね。
ただ、投稿を拝読すると、いろいろあるようです。
ときたまごさんの「セクハラをする人の考察論」、なかなか面白い。異性に対する依存症がある人がセクハラをする……。うーん、鋭い。みなさんはどう思います?
それから、まりいさんの、「仕事で必要だから携帯メールを教えたのに、好意だと勘違いされた」……。本当にもう、こういうの困りますよね。男性同士なら好意と勘違いしないことも、そのあたり、誤解される、と。
わたし自身は男性、女性という意識の差がまったくないんですが、でも、以前、女性の部下に言われたことがあります。男性の部下へは女性より遠慮しているって。そんなつもりはなかったのですが、そう見えるんだな、と思いました。なぜそう見えたのか、そのあたりについても、明日はお話してみようと思います。
男性の部下を持つ女性のみなさん、部下はいなくともそういう現場を目撃した、あるいは女性上司の態度にモノ申したい、というみなさん、「そういえば、こんなことがあった」という投稿、どしどしお寄せください。
坂野尚子
キャリア戦略研究所所長