
男性部下には二つのタイプがある(サラ・ジェーン・東京・パートナー有・39歳)
男性部下は、上司が女性でも大丈夫なタイプと、「女に負けてたまるか」という二つのタイプがあると思います。後者のほうは、プライドを傷つけると、あとが余計にやりにくくなるので、うまく注意しなければなりません。例を挙げますと、あきらかに妊娠している女性が出席する会議で、ひとりだけタバコをすい始めた時に、「妊婦さんがいるのよ」と小声で注意すると、むくれてしまい、会議のメモを取らない、足を投げ出して座るなどの子どものようなむくれ方をする部下がいました。また、勤務時間中に、セクシーなHPを閲覧しているという男性がいるという話が聞こえてくるのですが、これも、どのように注意するか悩みますね。でも、どちらも男性というよりは、個人的な問題なのかもしれませんね。
愚痴に目くじらを立てるのも大人気ないし……(Atlanta・神奈川・パートナー有・45歳)
わたしは何とも思っていないのに、1対1で話をすると妙に緊張される男性上司・同僚・部下が居て、こちらも余計な気を使います。そういう男性に限って、陰で女性差別発言をしているという噂も多くて、どうしたものかと悩みます。露骨なセクハラならアクションも取れますが、男性の愚痴程度の発言に目くじらを立てるのは大人気ないし、他人の価値観まで口出しできないし……。
女性上司には理屈が通る話し方を(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
男性の立場で申し上げると、女性の上司は理屈が通る話し方をしたら、案外意思疎通が図れたりします。それを男性上司に対してやるように、「結論は推して知るべし……」とやってしまうと叱られる。年齢にかかわらず、女性とコミュニケーションが取れるようになったのは、「お茶場」の出入りするようになってから。コーヒーを作りに来たつもりが、話し込んでいたりします。最初は怖い場所のイメージだったんですが。

パワーバランス的に問題ない(あきんぼ・東京・37歳)
男女両方の部下を持った経験がありますが、男性が大半を占める職場なので、男性よりは、少数派の女性に対してのほうが気を使います。一般的な傾向がわからないためです。同僚は、雇用機会均等法施行後の入社世代なので、互いに特に気を使うこともなくやってきたと思います。セクハラっぽい発言は、同僚より先輩や上司に対してしているかと思いますが、パワーバランス的に問題ないと思っています。
初めて知りました(neko_wa_tama・兵庫・パートナー有・31歳)
先日の雇用機会均等法の改正について、初めて男性へのセクハラという言葉を知りました。職種上、男性の多い職場(同部署に男性10人、女性2人)なのですが、男性へのセクハラって思ってもみなかったので、この記事を読んで同僚や部下への接し方について考えてしまいました(笑)。自分の中で解決できなかったので、男性の同僚にも聞きましたが、同様の考えのようで、なんでそんなん聞くの?と逆に聞かれ、経緯を話したところ、どういうのを男性へのセクハラというのか仕事中にもかかわらず話し込んでしまいました。ということで、会社では自然体なのでまったく悩んでません。というかみんな仕事中に男性、女性を意識して仕事をしていません。同じグループの人間が一つの目標に向かって分担作業をし、プロジェクトを成功させよう!!と動いているので、逆に不思議な気持ちで一杯です。
男と女では、部下への接し方も違って当然(megamixweb・東京・パートナー有・34歳)
今、悩むことはほとんどありません。部下であっても、相手への気遣いやお礼の言葉を忘れないようにし、クライアントと同じように常にびっくりさせたり、面白がらせたりするような配慮をしています。男と女では、部下への接し方も違って当然ですから、無理に男の上司と同じような接し方などはしていません。