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昨年の秋、国際労働機関(ILO)による先進国の「働きすぎ」に関する調査が発表されました。「働き過ぎ」の基準として週の労働時間が50時間以上の人の割合を集計。日本はその割合が対象国の中で最も高く28%。またこの数字にはサービス残業は含まれていないので、実際の「働きすぎ」度はより高いものになります。その上通勤時間を考慮すると、多くの日本人は平日に仕事以外の時間がほとんど持てない現状が浮き彫りになってきます。 ちなみにヨーロッパでは、イギリス15.5%、フランス5.7%、ドイツ5.3%、フィンランド4.5%でした。 同じ先進国なのに、どうしてこのような労働時間の差が出てくるのでしょう。仕事ばかりしている間に、できなくなっていることは何でしょう?またそれらが犠牲になっていることに対してどう感じますか?
皆さんご自身や周りの人は、仕事以外のことに時間を費やすことができなくても、仕事をこなすためには仕方がないと、あきらめムードが漂っていませんか?
日本の労働時間が長い要因や私生活との関連、実態、その影響や改善案への意見などを含め、皆さんの幅広いご発言をお聞かせ下さい。どうぞ一週間よろしくお願いします。