
派遣はOJTで学ぶ時代に(ORYU・兵庫・パートナー有・35歳)
派遣で働いてます。最近多いのは、「正社員の代わりに派遣を入れる。スキルがあれば、仕事は職場で覚えて欲しい。だから、未経験でも構わない。」といわれる職場で、結構四苦八苦しながら仕事をしています。既に派遣が即戦力という時代は終わってます。派遣社員向けの研修は、今は無料であまり役に立たない講座ばかりですが、少しだけお金を払って仕事に繋がる研修へと充実したら、日本の労働力ももっと流動化できるのになあ、と思いました。
スペシャリスト向けの研修の整備を(Kylin・大阪・パートナー有・46歳)
私は建築技術者なのですが、一般に企業の社員研修は「ゼネラリスト」向けが多い気がします。特に、年齢が上がるにつれ、経営的知識ばかり要求される気がしてなりません。「スペシャリスト」的知識は自己研鑽に頼る傾向があります。社外研修の申請で、管理部門に説明しても、その必要性ピンと来ないようで歯がゆい思いです。
「戦略系」研修は役に立たない(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)
今の会社で4社目ですが、満足の行く社員研修を受けた経験はありませんね。大抵は「時間とお金のムダ」に思えます。特に管理職になってからのいわゆる「戦略系」の研修は本当に役に立たない。もともと軍事に興味があって戦略書の類を読み漁ったので、講師の言うことの底の浅さが目につくだけで、得られる物はほとんどなかったような気がします。今まで受けた中で「これは役に立つ」と思ったのは、新入社員研修で受けた「救急救命法」の研修です。ただこれは一度受けただけでは忘れてしまうので定期的にやらないと実際の役には立たないですよね。
中堅社員への研修も必要(M・新潟・パートナー無・41歳)
私の会社では新入社員やそれ以降の若手社員の研修はありますが、中堅社員の研修というのはありません。また、若手社員の研修も大卒社員に対する研修がほとんどです。勤続年数の長い中堅社員でも仕事がかわったり産休や育児休暇等でブランクのある社員も多いはず。広い年代の社員に対する研修をする機会を設けて欲しいと思っています。また、私の職場では外部機関への講習会受講に関しても若い社員が優先されています。私自身は昨年仕事が変わり、今まで未経験の仕事をしてきました。仕事をしていく上で知識は少しずつ得ることはできましたが、仕事だけでは限界があります。外部講習の受講を希望していましたが、これも新入社員だけで受講しました。年度も変わったことなので、何を勉強したいかを明確にして、その上で研修受講を希望していきたいと思っています。