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2003/9/22(月) - 2003/9/26(金)
5日め

テーマ「専業主婦」にはなりたくない。

今日のポイント

「専業主婦」という言葉が、縛っているものがある

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凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

この一週間、本当にたくさんのメッセージをいただきました。どれも、自分の信念、経験を踏まえた真剣なご意見ばかり。ewomanメンバーのみなさんの「生きる姿勢」のようなものを感じることができました。「専業……

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YES

自分自身の存在価値を自分で認識するためにnew(principessa)

夫と離婚調停中の身ですから、専業主婦の選択肢自体はありませんが、もしあったとしても、怖くてなれません。夫からのDV(ドメスティック・バイオレンス)にじっと我慢をし続けた挙句、夫は「妻のせいで離婚したい」と責任を押し付けられて、もう何のために生きているのかわからないと思った時に救ってくれたのは、息子の存在と仕事でした。

もし、働いていなければ、家庭の中の自分を失ったわたしにとって、社会の中の自分までなくなってしまってたと思います。どこにいても自分は自分なのですが、人間は社会とつながっている生き物。子どもを介して繋がる社会とは違って、自分自身の存在価値を自分で認識できる場所でもあります。

子どもが独立してからの人生を考えるとnew(さとごん・東京・33歳)

自分の母の姿を見ていると、専業主婦になるのをためらってしまいます。母は高度成長時代の典型的な専業主婦で、朝早く夜遅い父を支えながら、子ども2人(兄とわたし)の世話と家事を一手に引き受けていました。わたしが子どものころは、家に帰ると母がいておやつが用意されていることがうれしく、世話を一生懸命してくれた母に今でも感謝しています。

しかし、子ども2人が独立し家庭を持った今、母は生きがいをなくしてしまい途方にくれている様子が伺えます。50代半ばを過ぎてから趣味を突然見つけることもできず、社会との接点もないままに何となく日々暮らしているような感じです。専業主婦は、夫・子どもにとっては重要な存在、でも本人にとっては、子育ての終わりと同時に終わってしまうもののような気がします。自分の人生もおう歌したいわたしとしては、何とか仕事と育児・家事の両立を、物理的にも精神的にも成し遂げたいと思っています。

もっと前向きな専業主婦がいてもいいnew(りえぴょん)

専業主婦って、外から見ればとても気楽に見えますよね。三食昼寝付き、嫌な会社に行くこともなく、たまに友人たちとランチしたり……と。わたしは今専業主婦です。子どももいません。ですから、「昼間は何してるの?」とよく聞かれます。結婚して少しフルタイムで働いたこともあるのですが、不器用なわたしに両立は無理でした。会社を辞めてからは、つらかった偏頭痛もなくなり、心身ともに健康になったのも事実です。そして、またフルタイムで働き始めたのですが、やはりしんどいのか主人にあたってしまうのです。「家庭に帰った時くらい和やかに過ごしたい」と言われてしまいました。

専業主婦をこの先を続けていると、もんもんとしてしまい、みなさんもおっしゃるように社会性がなくなるというのをすごく実感してます。でも、主婦も気楽じゃないと思うんです。そうやって「こんなわたしでいいんだろうか?」と不安を抱きながらも、家族を思いやり、過ごしやすいように家事をこなしていく。もっと前向きな専業主婦がいてもいいんじゃないでしょうか?

わたしには仕事と家事の両立が難しいかもしれませんが、パソコンスクールに通ったり、英会話の勉強をしたり、自分なりに今できることをやっています。そして、今度はどうすれば、仕事と家事と両立できるのかとか、ゆっくりと考える時間もあります。この先何が起こるのかもかわからない社会情勢ですし、専業主婦のうちにできることもあるように思います。

仕事は終わりなき戦い、そこが魅力的new(はるたいママ)

100%なりたくないです。書き切れないくらい理由はあります。漠然とした不安のなかで取り残されそうな気分でいるよりも、日々仕事を通じて自分も成長していきたい、いくら支出をやりくりして倹約しても、稼いで収入のパイを増やすことにくらべたら、焼け石に水でしょうから、やはり収入も得たい。

専業主婦というと、三食昼寝付き、と世の中一般では見られそうですが、実はきっと自分の自由になる時間もなく、小間使いのようにみんなの世話をして、積み木崩しのような感じで毎日家事に追われそうで、割にあわない感じがする。

何よりも、仕事は思っている以上に魅力的。10年同じことをしていますが、いまだかつて成し遂げた、もう勉強することはない、と思うことはありません。終わりなき戦い、です。そして、人と出会い、自分も影響を与えつつ、自分も変わっていく、そういう生活の社会性に魅力を感じています。

人付き合いがうまい人でなければできないnew(はらぺこあおむし)

一匹狼的な性格なので、ビジネスライクな付き合いをしていればいい職場にいるほうが心地よく感じます。専業主婦となると、子どもを通じた母親方との、個を埋没させた付き合いが不可欠。専業主婦をおう歌している人は、人との付き合い方がうまい人なのでしょう。専業主婦というライフスタイルの選択肢はあっていいと思います。ただ専業主婦が誇りをもって生きるためには、年金・税金面での優遇措置はなくすべきだと思います。今の制度だと、優遇面以上のメリット(金銭以外の点も含め)を得る実力や要因がある人が働けるというイメージがあるので。

子どもができたら、やりたい仕事はあきらめるしかないからnew(うんなん)

IT業界で働いております。周りを見てみると、同僚男性(約50名)の奥さまは全員専業主婦です。かたや同僚女性は「子どものいない共働き」か「独身」しかおりません。わたしの会社に限らず、業界内の知り合いの女性を見渡してみても同様です。周りには、子育てをしながら働いているという方がまったくいないのが現状です。IT業界では、他業界に比べて業務内容や雇用条件に男女差がないのがいいところだと思いますが、反面、IT業界は長期労働であることもよく知られているとおりです。

わたし自身、やりがいのある仕事やポジションを持っており、毎日楽しいのですが、帰宅時間は早くて23時という生活をずっと送っていると「これではキャリアと子育ては両立できない」というのが本音です。わたし自身は、もし子どもができたら、今の仕事をやめるしか道はないと思っています。専業主婦になるかは別として、やりたい仕事はあきらめるしかないのが現実でしょうね。

今までの制度を見直す必要性(ブルー・30歳)

テーマの趣旨がよくわかりませんが、わたしは「なりたくない」というより、「なれない」です。性格的に向いていませんし、今の仕事に就くためにかなり努力したので、今の仕事を辞めて、専業主婦になる考えはまったくありません。また、経済的にパートナーとは独立していたいと思います。

ただ、専業主婦になるかならないかは、向き不向き、生き方に対する考え方の違いだと思いますので、専業主婦を否定する考えはありませんが、配偶者特別控除の一部廃止も決まり、賛成反対いろいろ意見はあるかと思いますが、今までの制度を見直す必要性はあるかと思います。

責任を持って生きていきたい(イスタンブール・未婚・30代)

小さいころからの目標は「一人で自立できる社会人になること」でした。それなりの達成感もあり、今後結婚しても「主婦」だけの生活は満足できないと思います。それは両親を見ていて「嫌々家にいる母親」になりたくなかったこともあります。そして「社会に属していない」という理由で自分がだめになってしまうという不安もあります。でも最近になって専業主婦になりたくなかった理由が明確になってくると、「社会と接触し続けている」「楽しみながら生活している」ことが可能であれば、出産後の短期間、専業主婦になったり、仕事をセーブして生活とうまく両立するのもいいのではないかと考えています。

自分は何より「女性」「社会人」でなくなってしまうことを恐れていたのです。けれども自分で自分の人生がコントロールできる自信が持てるようになり、「どんな状況でも自分がしっかりしていれば保っていける」とやっと考えられるようになってきたのです。どんな人生でも選んだのは結局自分です。言い訳はしたくない。責任を持って生きていきたいと思っています。

仕事と出産、どちらかを選ばなくてはならない現状(Yuucoco・東京・25歳)

未婚で結婚の予定もない今現在、専業主婦になるという実感すらわきません。結婚しても、仕事を持ちパートナーとお互いに刺激し合いながら生活をしていくというのが夢です。夫に支えられて生活するというのが幸せに思えないのです。でも子どもを生んだらわからないなというのが正直なところ。それまでにやりがいのある充実した仕事に就き、周囲の理解やサポートが得られれば続けていきたいと思いますが、出産して退職したという方が多い中、続けていく気になるかどうかわかりません。仕事と出産、どちらかを選ばなくてはならない現状が変わってくれるといいと思います。

仕事でいい結果を出すと気分爽快(JUN・既婚・37歳)

働く動機は人それぞれ多様な考えがあると思いますが、わたしの場合は「達成感を味わいたい!」です。専業主婦の時は、これが仕事と思い、一生懸命主婦業を極めようと邁進したけれど、家庭のことは会社のように合理的にばかり進められないし、サポート的なことが多い。天井もなく区切りがない。それに一人で頑張りすぎると家族の成長はないと思い、再び仕事に就きました。会社では思う存分個人プレーし(職種的にそうなります)いい結果を出すと気分爽快! 家に帰ってからは、やはり疲れているので子どもや主人に甘える事も間々あります。でも一人で頑張り過ぎるより、子どもも大人になっていくし、主人の理解も得られるように。仕事と家庭の2つの環境がある方が、わたしは精神的に安定します。

在宅という仕事形態は多くにとって朗報となるはず(gonzares)

仕事を得たのはちょうどこのewomanサイトが開設されたころ。わたしも働き始めて3年になりました。それまでの「主婦が性分に合わない」ともがき苦しんでいたころを懐かしいと思えるまでになりました。現在、在宅で仕事をしています。この仕事形態は、多くの方々にとって朗報となるはずです。いい結果を残し、後輩の方々の道筋となれるよう努力していきたいと思っています。小学生と幼稚園児の母でもあり、最近、「地域」の重要性を感じています。親がもっと学校や自分の子だけでない子育てに関わり、地域全体で子育てをしていた昔のようになったらいい。それを実現するためには、9時〜17時で働く人々ばかりでは無理です。

主婦がいて、働く人がいて、うまく時間を調整し合ってみなでかかわっていくことが大切です。そんなことを考えながら、女性が自身でどうありたいか、を選択できる社会作り、雰囲気作りがどうしたら実現できるのかを考えるようになりました。「主婦」vs「働く女性」はナンセンス。男性も同様、どう働きたいかを選択できるといいですよね。

制度改革と同時に周囲の人の意識改革も必要(ごまたま)

大学卒業後就職して以来、結婚してからもずっとフルタイムで働いています。わたしの母も父の経営する会社で経理の仕事をしていて、60歳になるまでずっとフルタイムで働いていました。わたしにとって専業主婦になるという選択肢は今のところまったくありません。ただ、子どもがいたらどうしたかな?と思うと、今の会社では仕事との両立が難しく、また夫の協力も得られる見込みがなく、親も近くには住んでおらず、という状況なので、一時的に専業主婦になる可能性もあります。なりたくはないけど、ならざるを得ない状況の人って多いだろうな、と思います。制度改革と同時に周囲の人の意識改革も必要ですよね。

自分はどうしたいかが大切(Hannah・東京・既婚)

結婚と同時に夫の海外赴任で米国で暮らすことになり、そのために結婚退職して、同行しました。米国でのビザは、働けないものなので働きたくても働けません。そんなとき、仲良くなった米国人に「どうして仕事しないのか?」と言われました。結婚したら働かなくてもいいという考えが米国人には理解できないと言われたのです。彼女とはそのことについて滞在中何度も議論しました。

その中で「わたしは専業主婦をしたいわけではない」ということに気付きました。帰国後ブランクを埋めるため、派遣でしばらく働き、2000年には念願の企業に正社員として採用されました。回り道もしたけど、しばらくの間専業主婦をしたからこそ、本当にしたかいことがわかったように思います。家庭の事情で働けない人もいると思うし、一概に専業主婦だけを非難したくはありません。自分はどうしたいかが大切なのではないかと思います。

NO

兼業主婦という考え方のほうが一般的new(おかあきこ)

専業主婦に対して、抵抗はありません。ただ、だんなさんが一生懸命働いているときに、のんべんだらりと過ごしているような感覚を持ちたくないので、わたしは、フリーランスで仕事をするようにしています。いずれにしても、日本は、民主主義の国ですし、選択の自由はあってよいと思います。ただ、男女雇用機会均等法が施行され、税制面でも女性の社会進出を暗に求めているようになりつつある現在、専業主婦よりも「兼業主婦」という考え方のほうが一般的になりつつあるのではないでしょうか。

自分は向いている、生きがいが見出せると考えればnew(イクラ・東京・未婚・40歳)

専業主婦っていう言葉がよくないと思いませんか? なんか「夫に寄りかかって生活してます」的なイメージがありますよね。いろんな言葉がカタカナになってスマートな印象に変わっているのになんて日本的な!という感じです。わたしは独身なので未体験ですが、結婚したら絶対に専業主婦になりたいです(まぁ、それには経済的余裕も必要ですが)。だって、家族のためにいろいろ工夫して快適に生活ができるようにするのは立派な仕事だと思うからです。

直接「お金を稼ぐ」という行為ではありませんが、夫や子どもを支えてる事実はそれに匹敵することだと思います。電化製品が便利になって時間ができていますが、その時間を料理や家事に使えばまだまだ足りない程ではないですか? 向き不向きは確かにあると思いますが、自分は向いている、生きがいが見出せると思っている方は胸を張って専業主婦ですと言っていいと思います。

専業主婦の定義ってなに?(stardust)

主婦の仕事って、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けるし、逆に、手をかけようと思えばいくらでもかけられる。つまり、「これでよし」とする基準が人それぞれ大きく違うので、専業主婦に対する考え方もそれで大きく変わってくるのではないでしょうか。専業主婦はひまで時間を持て余しているという人もいれば、忙しくて大変だという人もいる。両極端な意見が出てくるのもそういうことだと思います。

専業主婦といっても株でもうけている人とか、土地や家を貸してもうけている人とか、家の店の手伝いをしている人とか、いろいろな人がいますよね。これは専業主婦とはいわないのでしょうか? 専業主婦の定義ってなに? 収入のあるなしですか?

わたしは派遣という働き方をしています。でも、この不景気で継続的に仕事をもらうことはできません。仕事がない時には主婦業に専念しています。わたしは働く主婦? 専業主婦? 働く主婦が正しくて、専業主婦が悪いとか(その逆も)、そんなこと考えてもしょうがないと思います。

老後の専業主婦生活のため、働く日々(どろまり・神奈川・50歳)

20歳で結婚し、40歳で離婚し、今までずっと生活のために働いています。子ども3人を引きとって離婚に踏み切れたのも働いていたおかげですが、理想は専業主婦です。人はわたしのことを仕事が好きでしていると思っていますが、思い切り家庭のことをしてみたいと思っています。料理がとても好きなので、産休の時は朝食のパンからデザートまで作っていました。家の仕事は際限がないし、家庭というテーマパークをプロデュースするのはとても楽しいものでした。反面、快適で楽しい専業主婦をするにはお金に余裕がないとできないことだと思います。普通の人にとって、お金も時間も十分という状態に恵まれることはなかなかありません。わたしの夢は、老後に気の合ったパートナーと二人、楽しく気ままな専業主夫と専業主婦になることです。子どもや孫たちがうらやむような。今はそのためにせっせと働いています。

専業主婦も楽しいし、現在も楽しい(くみboo・神奈川・既婚・39歳)

以前10年間ほど専業主婦でした。結婚してからも仕事を続けていましたが、夫の転勤を重ねるうちに専業主婦となりました。二人で働いている時は、余裕がなくてピリピリした生活でしたが、主婦になってからは夫を思いやることもできるようになり、いい関係を持てたと思います。最初は働かないことに罪悪感を持つこともしばしばありましたが、そのうちに専業主婦を楽しめるようになりました。今はアルバイト程度ですが、仕事を始めました。やはり自分で稼いだお金があるというのはうれしいことですね。わたしにとっては専業主婦も楽しかったし、今も楽しいです。

周りがとやかく言うものではない(コアントロー)

見事に「専業主婦にはなりたくない」という意見が集中しましたね。わたしは専業主婦です。「気楽でいい」「三色昼寝つき」「夫に食べさせてもらっている」「責任感がない」など、専業主婦を語るとき、このような枕詞が使われてきました。このような社会の声によって、専業主婦のわたしは委縮し続けてきました。仕事を持っている男女に比べ、自分が劣っている者のような気がして。本当にそうなのでしょうか? 専業主婦はただ飯食らいですか?

なにも「家事と育児をしている!」と声高に言うつもりはありません。しかし介護やPTAなどの地域活動に、専業主婦が駆り出されているのも事実です。専業主婦は何も、昼間テレビを見ながらおせんべいをかじっているわけではないのです。「専業主婦になると、社会から取り残されたようになる」などとんでもない。自分でアンテナを張り巡らせていれば、社会の動きにも敏感になります。肝心なのは個人の意識の持ち方です。専業主婦だろうが、職業を持っている女性だろうが、自己向上の意識が低ければ仕方がありません。自分の意志で専業主婦という生き方を選んだのなら、周りがとやかく言うものではないと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

新しい時代の女性になれるよう日々努力して

この一週間、本当にたくさんのメッセージをいただきました。どれも、自分の信念、経験を踏まえた真剣なご意見ばかり。ewomanメンバーのみなさんの「生きる姿勢」のようなものを感じることができました。

「専業主婦になりたくない」という生き方もあり、「専業主婦になりたい」という生き方もあります。どちらかがよくて、どちらかが悪いということはありません。

長い人生、女性だからこそ味わう喜びも悲しみもあります。ときには、働くための条件がそろわず、子育てや介護に専任しなくてはいけない時期もあるでしょう。また、人によっては、子育てや介護を一生懸命取り組みたいのに、条件がそろわず、働かざるを得ない人もいることでしょう。でも、その状況を受け入れ、自分なりに目標と信念をもって生活していれば、胸を張ればいいのだと思います。仕事のあるなしにかかわらず。

これからの時代、「専業主婦」という言葉はだんだん消滅していくかもしれません。昔のように、結婚(永久就職?)すれば安心という時代ではないからです。女性も一人の「人」として生き抜くための人生計画を立てる必要性が出てくるでしょう。

とはいえ、まだまだ女性が働くための「壁」は存在し続けると思います。そのときそのとき、その壁に柔軟に対応していけるよう、長期的な視野をもって準備をすることも大切です。

いつか、「専業主婦」が当たり前だった時代と社会について、懐かしく話をする時代がくるかもしれません。そんな新しい時代の女性になれるよう、日々努力していきたいと思います。

一週間ありがとうございました。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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