

年齢は独立の形によって(binko)
独立といっても、さまざまな形があると思う。自分一人だけ食べていける収入があればいいと思って独立する場合もあれば、飲食店などの「のれん分け」で独立して結婚して、と考えている人もいる。後者のほうは、年齢に限界があると思う。前者はある程度のお金もあり、趣味と実益を兼ねて何かやろうといった余裕からくるものだろう。そういった場合の独立については、年齢は関係ないと思う。
「体力」と「意識」という二つの課題(capital-one)
独立というのは、一般的に経済的に独立した状態を意味します。定義によってその人の独立形態が異なるので、一言には言えないでしょう。また年齢制限があるかという疑問に関しては、絶対的な課題が二つあると考えます。一つは体力的な課題。もう一つは意識的な課題です。
体力に関しては、誰もが頷くと思います。しかし意識の面に対しては、否定的になるのではないでしょうか。この「意識」とは「常識」を示すことがほとんどです。新規事業というのは、常識的な資産の流れに逆らって別の手法を持ち込むわけですから、常識にこだわり続ける限り、若者でも独立は無理でしょう。
したがって、普段から構造的に効果的に考える慣習を持った方なら、無理なく常識を変更出来ますから、年齢は関係ないと思います。年齢による経験に基づく知的資産を有効活用できるという点では、若者より年配の方のほうが優れているに違いありませんが、それが独立へ直結するというものでは決してないでしょう。また、やる気というのは、気分の落ち込みや疲れ、一時的な体調不良を精神的に否定してごまかす才能のようなものだと思いますから、それがいい方向となる時と、悪い方向になる時があり、独立に対する勢いとは直結しないと思います。

肝心なのは独立しようとする「意志」(diem)
独立と一言で言っても、本当に一人だけの力で何もかも取りしきることから、仲間内でやっていたことを公的な組織にせざるを得なくなったというものまで、さまざまな形態があると思います。いずれの場合においても、肝心なのは独立しようとする「意志」ではないかと思います。意志があれば体力的にきつくても、なんとかしようとするのではないでしょうか。ずいぶん前ですが、働く女性を100人くらい集めて意見を聞くというテレビ番組を見ました。そこに出演されていた多くの女性起業家のみなさんの独立に至る経緯や、仕事ぶりを聞いて、そんなふうに思いました。意志があれば年齢にかかわらず、起業、独立はできると思います。
一番大変なのは30代?(Chikako-H)
年齢はまったく関係ないと思います。20代でやりたいことと50代でやりたいことは違うと思うし、やり方や人間関係の面にも違いがあると思います。若い人もそれなりに大変ですし、年配の人もそれは同じでしょう。周りで独立した人を見ると、仕事の経験を積み、社会性も身に付け、さらに40代、50代の将来を見据えて、という30代が一番大変な気がします。でも会社の名前に頼らず、自分で起業するというのは、個人的には本当にうらやましい話で、そういう方には頑張っていただきたいと思います。
状況も年齢もさまざま(chaku35・長野・独身・30代)
現在、NPO法人を設立するための講習を受けています。そのメンバーの多くが失業保険を受けている仲間ですが、定年退職者、リストラによる退職、Iターン者など多彩で、年齢もさまざまです。熱い思いがあれば、年齢は関係ないよう思います。

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