借金をしてでも起業したい人の割合は全体の約25%と、前回よりも約10%も減少しました。
今回のサーベイで、大きく目立ったのは、「借金してまで起業したくない」という方(Noと答えた方)では、 「リスクを冒してまで……」、「よほどの勝算がないと……」と、消極的な意見が多く集まったのに対し、「借金をしてでも起業したい」という方(Yesと答えた方)では、「自己資金で足りたとしてもあえて借金をする」、「借金をしているからこそ頑張れる」、「意志の強さと決断力の表れ」と、かなり積極的なご意見が多かったことです。前回よりも、両者、二極化がいちだんと明らかになったように思えます。
このテーマは、女性が起業する場合、比較的堅実なSOHOやフリーランスの道を選び、リスクを背負ってビックビジネスを目指し、ベンチャーやアントレプレナーになる人が少ないのでは? という視点で投げかけたものでした。
今回の結果からすると、「リスクを背負ってビッグビジネスに挑戦する人」は前回よりも数は減りましたが、一人ひとりの意気込みや、覚悟、そして目指すものは、以前よりも強く大きくなっていると言えます。
そして、そんな方々の成功は、以前にもまして期待できるものではないでしょうか? みなさん、成功を信じて頑張りましょう!