
資金は多い方がいいから(yellow・東京都・既婚・31歳)
今年1月にネットでショップをオープンしました。自己資金で始めましたが、最初はそんなに簡単に利益は出ません。なので、お金は何のために必要かというと、運営資金(会社・ショップをまわしていく)のために必要なんです。自己資金が多ければ、思い切った投資もできるのと同時に、利益をあげるまでの期間をその分だけ長く見積もることができます。どのくらいの期間があれば黒字になるのか、実際は、始めてみないとわからないので、借金してでも資金があるに越したことないのです。資金が少なければ、そこで終わりますから。
小額ならば(まさやん)
多少だったら……。小心者なので、高額な借金は……。でも、起業するには、多少のリスクも必要でしょ?!
投資としてなら必要(シゲ・東京都・既婚・35歳)
自己資金がどれくらいあるかにもよりますが、借金というのではなく投資としてであれば必要だと思います。ある程度、投資して設備を整えておかないと、仕事の依頼がきても「いまちょっとできません」と断わらざるをえなくなってしまいます。そうすると、そこから続くかもしれない仕事がなくなってしまいかねません。起業して何かをやろうとするときにはある程度の設備投資をしてさまざまなニーズに対応できるようにしておくことが大切だと思います。

返済に費やすエネルギーがない(Privatepeach・東京都・未婚・39歳)
20代だったら、多少の借金をしても返済に費やすエネルギーがあったと思うのですが、わたしの場合、独立したのが35歳、パートナーは47歳。ちょっと恐くて、結局お互いの資金を持ち寄っての、それなりのスタートしか切れませんでした。借金をする事で、それが励みになり、頑張れるということもあるのでしょうが。今店舗の移転を考えていますが、できれば自己資金だけでやっていきたいのがわたしの本音です。
借金は現実的じゃない(mogu)
起業するのに資金が必要なことはわかっていても、やっぱり借金って現実的じゃないです。
ベンチャー社長をみていたら“起業心”がなくなった(みのり・福岡・既婚・35歳)
今のところはNOです。ベンチャーの会社に勤めていますが、社長の苦労は並大抵ではなく、起業家にあこがれていたわたしも、この会社にいるうちにその気持ちはなくなってしまいました。やっぱり、綿密な計画のもと、投資してくれる人や機関、国や県などの助成を受けながらでないと難しいのでは。もっとも投資家や助成機関にお金を出してもらうには、それ相当の計画や見通しが要りますが、その段階でくじけるようなら、つらく厳しい起業家への道は、途中で挫折するでしょう。それなのに起業する女性たちをわたしはものすごく尊敬してしまう。本当に頑張ってほしい。