
タフになってきている(優香・東京・パートナー無・41歳)
以前に比べたら、日本での女性社長は、多くなってきて、とても嬉しいです。やはりそれだけ、女性の社会進出が社会に認められてきた証拠だと思います。確かに、体力的には男性に比べるとハ−ドだとは思いますが、女性はタフになってきているので、充分激務に耐えられます。女性の方が考え方も臨機応変に考えることもできます。また、女性の方が人当たりも優しいので、男性もやり易いと思いますし、決して女性社長にとって損な事ばかりではないと思います。
目立つ存在(ゆかぱんだ・愛知・パートナー有・26歳)
性格にもよると思いますが、むしろ得することが多いと思います。それはまだ女性の社長、起業家が少ないので、目立つ存在であること、女性ならではの柔軟性を生かせるなどがあります。損なこともプラスに変えていけるバイタリティーの持ち主こそ、社長や起業家にふさわしいと考えます。
よりインパクトが強い(popo・東京・パートナー無・39歳)
損得を一概に判断するのは難しいですね。私は、製造業に長くいましたから、現場から「男を出せ」なんて始終言われていましたが、しっかり仕事をして結果を出せば、よりインパクトが強く、信頼を得る事ができました。とはいえ、事業をしていく中では既存社会の見方もありますから、女性であることでの風当たりもあるのは事実ですが、これもまた、実力勝負で戦えるよさもあります。逆に女性の壁は同性からの感情も大きいと感じています。社会の傾向で頑張らなければならなかった事も原因かと思いますが、「特別」と思うがゆえに同性への風当たりが強くなってしまう気がします。社会全体が、既存のシステムから脱却して、大きく変化をしている過程にあると私は感じています。
男性だから?(きゃん・34歳)
確かに損な事はあると思います。しかしそれは取るに足らない程度であって、けっして「多い」ということはないと思います。「女性社長は損な事が多い」と思うのは男性に多く、女性はあまりそう思わないのではないかと思います。