
社長になることができたということは(ダーシャ・東京・パートナー有・36歳)
業種にもよると思いますが、社長になることが出来たということは、その仕事がその人に合っていて、成果を出してきた結果だと思います。そのため、女性として不利な局面が例え出てきたとしても、きっちり仕事して乗り越えていけるのではないでしょうか。逆に女性である分、男性社長の多い中では覚えてもらいやすい利点もあり、また女性だからこその目の付け所をビジネスに活かせるはずなので、得な面が多い時代だと思います。
会社の考え方(梶本洋子・東京・パートナー有・51歳)
女性の活躍の場が多い職場とそうでない職場があるように思います。業種によってというよりは、会社の考え方ではないかと。経験から、女性があまり活躍されていない会社では、外部からの方が突破口を見出しやすいと思います。門戸さえ開かれてしまえば、一転して女性に対して良き支援者(応援者)になってもらえるように思います。ただ、それが社内体制の変革につながっているかといえば、甚だ疑問ではあります。
実力で評価されたい!(実莉)
建設に関係する分野で起業したいと思っています。周りからは、「建設業界に少ない女性だからこそ上手くいくんじゃない?」と言われています。女性が珍しい業界では、興味を持ってもらえるのは確かだと思います。しかし、私自身はそのような考え方に抵抗があります。やはり、仕事の内容、実力で評価されたいです。女性だからこそ気づく点を、仕事の内容に活かすことが出来れば、それは大きなメリットですよね。
切り込み隊長的に(maeko・群馬・パートナー有・37歳)
男中心の社会の中では「へぇー、女なんだ!」と思われることはそれだけでインパクトあると思います。その上、「女性社長」が実力のある人なのだから、「女性にもこういう人、いるのか」と男社会にどっぷり浸かってる人たちの考えを改めさせることができると思います。後に続く者のためにも、「切り込み隊長」的に頑張って欲しいです。それが、世の中を変えていくことにもつながると思います。