
一般人のプレゼンテーションとして(Jayster・東京・パートナー無・25歳)
大学生の女の子二人が、彼氏を作るために奮闘する! という趣旨のブログを愛読していました。そのブログはランキングなどで数週間連続トップを飾るほどの人気ぶりで、最終的にはそこで書かれた日記が出版されるに至り、彼女たちは一躍有名人になっていました。この事例のように、ブログをきっかけとして一般の人が世間の注目をあび、本などを出すことによって特定の分野のオピニオンリーダーとなっていくことが、今後はもっと簡単になっていくのではないでしょうか。ブログが従来のホームページに比べてインタラクティブであり、トラックバックやRSSのシステムなどを通して外部からの参照が簡単にできるようになっていることで、いわば、「スカウト」されるための一つのプレゼンテーションの形になりつつある、と感じています。
「テキスト」を入力するだけの手軽さ(airy・神奈川・パートナー有・40歳)
作品の発表やレシピの公開をしている知人が増えています。何よりブログは難しいプログラムがわからずとも「テキスト」を入力していくだけで、コンテンツがまとまるのが利点だと思います。デザインのテンプレートが用意されているコミュニティも多いですから、オリジナリティを演出できるのもうれしいところです。サイトのリンクがブログのトラックバックやコメントの機能で容易なことも、使い方によってはとても有効だと思います。
企業内の一個人から、エンドユーザーへ(ジョゼフィーヌ)
ブログの魅力は、あくまでも1個人が発信しているというところ。企業ブログなどを導入しているところはまだまだ少ないようですが、たとえば新製品の開発担当者等がエンドユーザーに直接、親しげに語りかけることができる点は魅力かなと思います。「すっかり、暑くなりましたね!」とか「最近、わが社ではこういうのがはやってます」とか、雑談もまじえながら、自社製品に対する消費者の反応に一喜一憂したり、キャンペーンをレポートしたり。トラックバックやコメントをトピックごとに受け付けるかどうか変えるなど試行錯誤している様子がうかがえますが、ニッサンの新車「ティーダ」のブログなどはなかなかおもしろいと思いました。通常のウェブコンテンツと違って、親近感がまるで違いますから。分野によっては、かなり有効に使えるのではないでしょうか。
新しいビジネスに活用(てるっち・大阪・パートナー有・34歳)
5月で今の仕事を退職します。6月から色々考えた結果、新しい仕事に対する勉強を始めようと思っています。皆さんのご意見を読んでそのビジネスにプログを活用できるかもしれない……、と思いました。やろうとしている事についてのプログを作って
時間がある時にアップしようと思います。それを見てくださる方たちから意見があれば、それに対して着実に答えていけるようにする事で、自分自身が成長する糧になるのではないか、それはこれから立ち上げるビジネスに良い影響を与えるのではないか、と思いました。さっそく明日にでもプログを立ち上げて実践してみようと思います。