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今週のテーマ
会議番号:2571
自衛隊の“対テロ”協力、支持しますか?
投票結果
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219票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年10月27日より
2008年10月31日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊勢崎賢治 東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
はじめまして。伊勢崎賢治です。 「戦争や内戦は予防可能か?」 こんなことを大学で、僕はまじめに研究し……
議長コメントを全文読む
1日目の円卓会議の議論は...
はじめまして。伊勢崎賢治です。
「戦争や内戦は予防可能か?」
こんなことを大学で、僕はまじめに研究しております。
とはいっても、世の中、紛争だらけです。それは、僕たちが予防において悲劇的に失敗し続けている証拠でもあり、紛争を予防するなんて土台無理であるという見方もできるかもしれません。でも、予防の努力というのは、たとえそれが功を奏していたとしても、平和なうちは、なかなか気付いてもらえないということがあります。平和の価値とは、空気と同じように、それが無くなって初めて、その重大さに気付くという類のものだからです。
もうひとつ大事なのは、現在進行中の紛争をどうするかです。
特に、
いわゆる“テロリスト”を敵と想定する米が始めた対テロ戦争。
テロリストは、一つの国家の軍隊ではありません。聖戦。
“彼ら”の生存とアイデンティティを脅かす敵に対するジハード
。象徴的にその敵とは米とイスラエルになるのですが、この憎き2つの国家に協力する、日本を含めた陣営を攻撃する聖戦。これに共感する人々の国際的ネットワークが“彼ら”、“テロリスト”の正体です。
そういうテロリスト組織の一つであり、オサマ・ビン・ラーディンを精神的主柱とするアルカイダが、2001年の9.11、自爆テロ犯が旅客機を乗っ取り、ニューヨークの世界貿易センターに体当たりするテロ事件を引き起こします。ブッシュ政権は、これを「本土攻撃」、つまり「第二の真珠湾攻撃」と見なします。この事件が米国民に与えたショックは、ものすごいものだったと思います。
この時、何千キロも離れたアフガニスタンでは、厳格なイスラム教徒の世直し的社会運動で始まったタリバンが実効支配していて、オサマを含むアルカイダの面々を匿っておりました。テロリスト組織は国籍もなく、その意味で実体のないものですが、「アフガニスタンにその首脳部が潜伏している」、「アフガニスタンも、テロリストの引き渡し要求を拒否し続けている」ということで、米は報復のため、そして二度と米本土が攻撃されないよう自衛のため、アフガニスタンのタリバン政権に宣戦します。これが、対テロ戦争のはじまりです。
この米の自衛戦に、まっ先に支持表明をしたのが当時小泉政権の日本で、通称「テロ特措法*」を制定し、
対テロ戦争の後方支援ということで海上自衛隊の艦船をインド洋に派遣
しました。その後(昨年一時中断しましたが)、ずっとこの自衛隊による支援活動は継続し、現在国会にて、その継続が審議中です。
皆さんへの私の問いかけはシンプルです。
「自衛隊の“対テロ”協力、支持しますか?」
よろしくお願いいたします。
*ちょっと長いですが、正式名称は「平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法」
伊勢崎賢治
東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
「自衛隊イラク派遣、賛成ですか?」
ジャーナリスト 大谷昭宏さんが投げかける!(2003年11月)
「あなたはインド洋での給油活動に賛成ですか?」
給油した燃料がイラク戦争に使われたのではないか
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