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2003/10/6(月) - 2003/10/10(金)
2日め

テーマ乳がん検診、受けていますか?

今日のポイント

マンモグラフィーは受けたほうがいいか、受けなくてもいいか

投票結果 現在の投票結果 y43 n57 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
早乙女智子
早乙女智子 産婦人科医

乳がん罹患率が上昇していることを受けて、最近では多くの女性が関心を持っているようですね。ewomanサイトでは関心の高い方が多いせいでしょうが、乳がん検診率が結構高いのですね。でも、まだ十分とはいえま……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

現在はマンモグラフィーも(コリエコリコ・海外・既婚・40代)

3年前から年に一度受けています。最初の一年は触診だけでしたが、その後主人の友人(アメリカ人)が突然乳がんを宣告され、一時はかなり深刻だったことから、主人のすすめもあり、現在はマンモグラフィーもとっています。もともと胸の筋肉(?)がしこり状に見える部位があるせいか、医師にも年に一度はチェックするようにといわれました。最近同じ年代の友人の中にもがんを患う人の話を聞くことが増え、年齢的にも注意しなければならない時期にきたのだと思っています。

産婦人科医にすすめられて乳がん検診(たれまま・東京・既婚・34歳)

35歳を目前にして、不調が続き(生理不順、頭痛などなど)いろいろな科に行った後、最後にに行きました。そこは子宮がんだけでなく、自治体の無料検診の委託先だったので、お医者さまにすすめられて乳がん検診も受けました。前にかかっていた産婦人科では、「乳がん検診は外科で」というポスターを見て、窓口が変わるので、手続きが面倒だからと、受けようと思いつつ、結局受けてこなかったんですが。

子宮がん検診のついでに乳がん検診もやってくれた産婦人科だったから、というのが受診のきっかけになりました。朝日新聞でも「見逃された乳がん」の記事を読んだばかりでしたので、機会があったらぜひ受けようと思っていたせいかもしれません。今後も定期的に受けていきたいと思います。お医者さまには、毎月自分でチェックするように言われています。子どももまだ小さいので、早めに見つけて、早めに対応できるようにしたいです。

早期発見で早期治療(coffee・埼玉・既婚・31歳)

若いころから胸にしこりがあるのに気付いていたので、30歳になって市民検診で受けるようにしました。やはり良性のものではなく、がん細胞の前段階くらいのものだそうです。乳がんの場合は早期発見早期治療が鉄則ですよね。幸いわたしが最初に受診した医師が病気について十分に説明をしてくれる方だったので、不安もなく日々生活しています。ただ、半年ごとに細胞に変化がないか定期的に検診を受けることにしています。

検査方法によっては発見できない?(himetaro)

毎年、市の健康診断を利用して婦人科で受けています。最近、マンモグラフィーという装置でないと微小の乳がんは発見できないと聞きました。これまでも知人で「乳がん検査を毎年受けていたのに発見できなかった」という人が数人いて、その中の一人は手遅れになってしまい、命を落としました。この装置は高額でおいそれと導入できないそうなので、しばらくは旧態依然とした検査方法でしのぐしかないのが、ちょっと不満です。

乳がん検診はドッグの中のオプションで(神戸のキム・既婚・40代)

受けたばかりです。後日エコーを撮ってくださいと言われ再検査も受けました。結果は乳腺炎のあとで心配はないとのことで、ほっとしています。乳がん検診はドッグの中のオプションで婦人科検診や直腸検査、骨密度などもいれています。ドッグは病気の早期発見と、自分自身の身体のことを詳しく知るためにいいと思います。来年資格の取得を目指して講習を受ける予定ですので安心しました。

出産経験のないわたしは年に1回受診(Hannah・東京・既婚)

母が5年前に乳がんになり摘出しました。それ以来毎年乳がん検診を受けるようになりました。3年前からはオプションでマンモグラフィー検査も受けています。異常なしの結果をもらうとほっとします。結婚していますが出産経験のないわたしには一年に一回受診するのは当たり前だと思って子宮がん検診と一緒に受診しています。

気軽に行ける雰囲気がなく(Schakra)

国外に住んでいた時は、半年に一度、かかりつけの婦人科に行っていました。とても普通の習慣だったため、どのお医者さまのところにも行きやすい雰囲気でした。日本では、とりあえずかかりつけの婦人科を見つけましたが、まだ産婦人科と一緒の所がほとんどで、若い女性が気軽に行ける雰囲気ではないと思います。また、マスコミなどでお医者さまの無神経な一言が特集されていますが、そういうのを読むと、まだまだ発展途上だな、と思います。

35歳からは会社の半日人間ドックで(ひとかげ・神奈川・既婚・42歳)

30歳になった年から、毎年乳がん検診、子宮がん検診を受けています。34歳まで地域の検診を、35歳からは会社の半日人間ドックで受けています。受けるきっかけは30歳になったから。前々から、30歳になったら受け始めようと思っていました。理由は、30歳超えると可能性がより高いと思っていたからです(特に子宮がん)。わたしの場合は子宮がんの検診が先にアタマにあり、一緒に乳がん検診も、でした。自分の身体ですもの。自分でチェックして自分で状態を知っておくべきですよね。特に婦人科系の病気は、自覚症状が出る頃には手後れの場合もありますから。

NO

検診を受ける際の注意点とは?(veronique)

まだ受けたことがありません。でも、まだ29歳なのでまさかとは思いますが、今までと違う感触があり不安なので近々検診を受けようと考えています。検診を受ける際にどんなことに気をつければいいのか、教えていただけたらと思います。

のう胞はがんにならないか心配(tomoko)

30歳になったのを機に昨年初めて婦人科検診を受け、超音波で両胸にしこりが見つかりました。のう胞というものらしいのですが、これががんにつながらないか、心配しています。年に1回の定期検診を受けなければいけないのは充分承知しているんですが、診断結果におびえて、なかなか足が向きません。「よりよい人生を生きる」ということについて考えさせられる毎日です。

乳がんに関する情報、もっと身近に(Yuucoco・東京・25歳)

子宮がん検診や性病の検査は定期的に受けていますが、乳がん検査は受けたことがありません。自分には関係ないものという意識が正直ありましたが、30人に1人が患っていると聞いてびっくりしました。そういう情報がもっと身近にあるといいなと思います。子宮がん検査を受け始めたのも、別の用事で婦人科に行ったときに受けませんかと進められて受けたので、婦人科で積極的に検査をすすめるのが乳がん検査を受けるきっかけになると思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

乳がん検診の大まかな目安

乳がん罹患率が上昇していることを受けて、最近では多くの女性が関心を持っているようですね。ewomanサイトでは関心の高い方が多いせいでしょうが、乳がん検診率が結構高いのですね。でも、まだ十分とはいえません。乳がんは、欧米では日本よりもさらに罹患率が高いため、すでにマンモグラフィーを含めた検診が勧められているようです。マンモグラフィーというのは、X線による乳房撮影で、専用の器械で乳房を挟むようにして撮影します。日本人では胸の小さい女性も多く撮影しにくいとも言われていますが、それぞれの検査法での写り方は違いますから、できればマンモグラフィーと触診、超音波検査を組み合わせて万全を期したいものです。

しかし、現状では様々な条件によりすべてが整っているわけではありません。まず、自治体では従来、触診による乳がん検診を行っており、多くの外科や産婦人科でも主に触診を中心にしているのが現状です。外科でも触診と超音波検査が中心で必ずしもスクリーニングとしてマンモグラフィーは行われていません。乳腺専門医はまだ少ないのが現状ですから、すべての人が乳腺科を受診することも不可能です。つまりスクリーニングはどうあるべきか、という議論は誰がどれだけコストを負担するかということと、検診する以上、精度管理をどうするか、という2点になるのです。

産婦人科医会では数年前から積極的に乳がん検診のための研修会を開いていますが、マンモグラフィーが読める産婦人科医師はまだまだ少ないのです。また何歳から受診したほうがいいか、というのも難しいテーマです。

おおまかな目安は、検診は30歳から、マンモグラフィーは40歳から、となりますが、20代でも乳がんになることはあります。わたしは避妊のピルをよく処方すのですが、その際には、子宮ガン検診と乳がん検診をお勧めしています。先日、無症状でスクリーニング検査をした方が、実は乳がんだった、と報告に来てくれました。症状が出てからでは遅いことを実感しています。

早乙女智子

早乙女智子

産婦人科医

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