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2003/10/6(月) - 2003/10/10(金)
5日め

テーマ乳がん検診、受けていますか?

今日のポイント

心配なときは遠慮せずにセカンドオピニオンを求めて

投票結果 現在の投票結果 y46 n54 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
早乙女智子
早乙女智子 産婦人科医

半々というのか、やや劣勢というべきか、関心の高いこのサイトでも受診率は50%に到達しませんでした。日本全体では受診者は成人女性の10%程度と言われていますから、欧米の70%並みにはあと一歩、というとこ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

健康診断の検診とは別に乳がん検診を考えるnew(mmariko)

年に一度健康診断の時に受けています。男性医師による触診は苦痛です。でもそれより、最近、乳がん検診を専門外の医師が行うことによる誤診の記事を読んで、恐ろしくなりました。乳がんは乳腺外科が専門なんですよね。健康診断の検診とは別に乳がん検診を受けるかどうか考えてみようと思います。

費用と痛いことがたまにきずnew(ちむ・京都・独身・41歳)

30歳以降、毎年会社の健康診断で受けていますが、ほとんど毎回「要再検査」になり、その結果はいつも乳腺症。騙されたような気分でしたが、乳腺症だからこそ発見されにくいので、きちんと診てもらったほうがいいと言われて納得しました。とは言え、検査料が自己負担になることと、マンモグラフィーがすごく痛いことが、検診を受けようという気持ちのマイナス要素です。

現在はマンモグラフィーも(コリエコリコ・海外・既婚・40代)

3年前から年に一度受けています。最初の一年は触診だけでしたが、その後主人の友人(アメリカ人)が突然乳がんを宣告され、一時はかなり深刻だったことから、主人のすすめもあり、現在はマンモグラフィーもとっています。もともと胸の筋肉(?)がしこり状に見える部位があるせいか、医師にも年に一度はチェックするようにといわれました。最近同じ年代の友人の中にもがんを患う人の話を聞くことが増え、年齢的にも注意しなければならない時期にきたのだと思っています。

気軽に行ける雰囲気がなく(Schakra)

国外に住んでいた時は、半年に一度、かかりつけの婦人科に行っていました。とても普通の習慣だったため、どのお医者さまのところにも行きやすい雰囲気でした。日本では、とりあえずかかりつけの婦人科を見つけましたが、まだ産婦人科と一緒の所がほとんどで、若い女性が気軽に行ける雰囲気ではないと思います。また、マスコミなどでお医者さまの無神経な一言が特集されていますが、そういうのを読むと、まだまだ発展途上だな、と思います。

早期発見で早期治療(coffee・埼玉・既婚・31歳)

若いころから胸にしこりがあるのに気付いていたので、30歳になって市民検診で受けるようにしました。やはり良性のものではなく、がん細胞の前段階くらいのものだそうです。乳がんの場合は早期発見早期治療が鉄則ですよね。幸いわたしが最初に受診した医師が病気について十分に説明をしてくれる方だったので、不安もなく日々生活しています。ただ、半年ごとに細胞に変化がないか定期的に検診を受けることにしています。

かかりつけドクターを決めて半年に1回(kekenomama・北陸・既婚・40代)

子どもを3人産んで、乳腺炎に2回かかりました。そのせいか、必ずと言っていいほど検診ではひっかかります。乳腺外科のかかりつけドクターを決め、半年に1回は診ていただいくようにしました。ただ、その先生の病院にはマンモグラフィーがないので今年からは自治体の検診車でマンモグラフィーを予約します。生理が始まって3日から7日ぐらいの乳房のやわらかい時期に受けるといいようです。

万が一や最悪……、ということもある(雪花)

35歳になって、婦人科検診を受けてきました。最初はもやもや白いもの(女性ホルモンが分泌が多いため)と言われ外科に行ってもっと詳しく調べましょうと言われたとき、大丈夫のはずと言い聞かせて、受診したところ何もみつからず、乳腺症に近い症状と言われました。念のための検査で8,000円もかかりました。わたしはこまめにチエックして保険も入っていますが、まったく保険に入らず、ポジテイブシンキングで自分に言い聞かせてる女性が知人にいます。でも万が一の時や最悪のことってあると思います。がん検診では35歳のわたしが若いと言われちょっとうれしく感じました。

専門のところで見てもらったほうがいいのか(ぞうがめ・30歳)

20代のころから受けています。最近話題になっている触診だけではわからないことと、婦人科医は乳がんの専門ではないというのが気になっています。母が乳がんだったこともあり、リスクが高いので、これからは専門のところで診てもらったほうがいいのかどうか迷っています。

NO

次回検診をするなら信頼できる医師にnew(hidy・神奈川・既婚・40代)

2年前乳がんの検査を受けて以来、受けていません。理由は検査につぐ検査でかなり痛い思いをした上に、乳房の形が変わったまま元に戻らなかったことと、体のほかの治療に専念しているからです。

2年前の外科医の誤診もあり、医者に対して懐疑的です。新聞の記事はわたし自身にも当てはまってもおかしくないものでした。茶色の乳汁が出て、乳汁を検査してもマンモグラフィーなどでも、「異常なし」とされました。なんとなくおかしいなと思ったので、かかりつけの皮膚科医が以前外科が専門だったこともあり、世間話でこの話をしたら、すぐに触診をし、病名を言い、乳腺科のある大きな病院を紹介してくれました(しかも、女医さんがいいか、近くがいいか、一番信頼がおける医者いいか、という選択肢までつけてくれました)。

幸い切らずに済みましたが、再発すれば切ることになります。自分の乳腺症が石灰化した影像なども見ているので、常に気を付けています。次回検診をするなら、信頼できる医者でするつもりです。

生理前に胸が痛くなって病院へnew(Chikako-H)

乳がんにかかる方は意外と多いというニュースを見ると、わたしも年齢的なことから、受診しなくてはと思います。ここ4年くらい前から生理前に胸が痛くなることがあって、病院に行ってみましたら、軽い乳腺症と言われ特に問題はないけれど、定期的な検診はして下さいと言われました。情報収集は最近テレビでも取り扱うことが多いように思いますので、主にテレビです。きっとそれでは少ないとは思います。自己対策が必要だとは感じています。また検診だけではなく、乳がんだけではなく、健康管理には気を付けたいと思います。

毎年誕生日に受診するようにしたいnew(ayumi-kitty・東京・27歳)

婦人科に行くことにすごく抵抗があります。何かきっかけがないと、お休みを取って、いざ検診へとはいきません。雑誌で特集されていて、随分婦人科のイメージも違うようなので、行ってみようと思っていますが、それでも半年が過ぎてしまいました。ブライダルチェックも保険が利かず、高いので考えてしまいましたが、あのとき一度行っておくと、気分的にも行きやすくなるようにも思います。これからは、毎年誕生日に受診するようにしていきます。

乳がんに関する情報、もっと身近に(Yuucoco・東京・25歳)

子宮がん検診や性病の検査は定期的に受けていますが、乳がん検査は受けたことがありません。自分には関係ないものという意識が正直ありましたが、30人に1人が患っていると聞いてびっくりしました。そういう情報がもっと身近にあるといいなと思います。子宮がん検査を受け始めたのも、別の用事で婦人科に行ったときに受けませんかと進められて受けたので、婦人科で積極的に検査をすすめるのが乳がん検査を受けるきっかけになると思います。

X線での診断に切り替わるのなら(LON)

親類縁者にがん患者がなかったことから、がんは自分にとって遠い存在でした。また、乳がん検診で触診されるのが嫌で、これまで検診を受けたことはありませんでした。でも、30人に1人という罹患率を聞いたことや、今後はX線での診断に切り替わるというのを聞いて、なるべく早いうちに検診を受けようという気持ちになりました。もし乳がんになっても、早期発見なら胸を失うことなく完治できることを考えれば、積極的に受けるべきだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

乳腺症? 一病息災といきましょう!

半々というのか、やや劣勢というべきか、関心の高いこのサイトでも受診率は50%に到達しませんでした。日本全体では受診者は成人女性の10%程度と言われていますから、欧米の70%並みにはあと一歩、というところでした。

未然に防ぐことが難しい乳がんですが、早期発見・治療によって命を落とすことを避けられるのですから、ならないように、というよりはなるべく早く見つけることが大切です。特に、乳腺症が見つかった場合、乳腺症はがんにはなりませんが、がんが隠れやすいため、通常よりこまめに半年ごとの検診がすすめられています。

良性のしこりでは硬い線維腺腫、大きなしこりになりやすい葉状腫瘍、乳頭から血液が出る乳管内乳頭腫などがあります。良性だと思っても、検診を受けて、診断を確実にしておくこと、そして変化がないかどうかに注意することが大切です。特に、職場の異動、引っ越し、プライベートな人間関係のトラブルなど、何かに気を取られている間に、体は全体的な抵抗力を崩し、知らない間にがんが育ってしまうのかも知れません。自分の体の細胞一つ一つをねぎらうように、空いた時間で体の声を聞きましょう。不調は慢性化させずに早めに解消したいものです。

専門医の不足とコストの問題はすぐには解決できませんが、しこりがあるなら、それをきっかけに受診の習慣をつければ、なにもしない人より、はるかに健康管理ができるはずです。食生活の欧米化や、出産回数の減少、出産の高齢化などが乳がんになりやすい可能性はありますが、子どもを産んだかどうかで乳がんになるかどうかが決まるのではなく、出産をしていても乳がんにはなるのですから、心配するより、まず検診です。

また、特に不都合や不満がなければ、毎年同じところで受けたほうがデータが蓄積して早期発見につながる可能性がある一方で、一人の医師にかかっていれば見落としにつながる可能性もあります。心配なときは遠慮せずにセカンドオピニオンを求めましょう。

早乙女智子

早乙女智子

産婦人科医

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