自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2003/11/10(月) - 2003/11/14(金)
3日め

テーマインターネットでも心は伝わりますか?

今日のポイント

ネットで心を伝えるために必要な工夫と努力を考える

投票結果 現在の投票結果 y81 n19 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
池田香代子
池田香代子 ドイツ文学翻訳家

相手によって表現方法を変えるのは、わたしたち、豊かな敬語用言を使い分けてきた「日本語の使い手」にはお手のものの心遣いでしょう。そこにメールという通信手段が登場すると、ごまたまさんやsakuraxさんの……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

楽しいメッセージが伝わるように(ごまたま)

それほど親しくない人へのメールでは、極力ていねいな言葉遣いをするように気を付けています。親しい人へのメールでは、絵文字を使ったり、画像を添付したりして、文字だけでなく楽しいメッセージが伝わるようにしています。

「NO」を言うのには言いやすい(okochi)

悪い意味のほうの気持ちはよく伝わるとも思います。なぜなら、悪い返事をする場合、面と向かって、日本人ははっきり「NO」と言うのが苦手ですが(言い訳するのがとても苦手なんだと思う)、インターネットというかメールの場合には返事を2度とくれなくなったりするからです。

最近、意識して手紙を書く機会を増やした(ありる)

伝わると思います。ですが、非常に個人的な感想ですが、正直「easy come, easy go」を最近痛切に実感しているのです。空き時間を見つけてのメールのやりとりやネットでの返答に、助けられたり、心を動かされたりすることはとても多いし、それはいいこと、ありがたいことだと思っています。

心の伝わるデジタルなやり取りができるよう、心掛けてもいます。けれど、それらは案外「残る」ものが少ない気がしているのです。かえって、一通あたりの情報量も、年間やりとりしている分量もはるかに少ないはずなのに、「自分で書くために便せんを選んで買い、封筒を用意し、切手を買い、ペンを選び、考え考え書いて、誤字や脱字を見つけては書き直し、宛先を書いて何度も読み返して封筒を閉め、切手を貼り、持ち歩いてポストを見つけて、また投函するか一瞬悩み、やっぱり投函して返事をひたすら待ち、やっと来た返事をじっくり読み、持ち歩いてはまた繰り返し読み」した内容は、強烈に心に残っている。

プリントアウトやDBに残っていなくても、自分が書いた内容も、返ってきた内容も忘れない。相手の字体がイメージとして言葉とともに頭に焼きついてしまうほどです。IT関係を職業にしながら、「デジタル=命あるものとは異質であること」の限界を感じています。メールは、手紙と同じようでいて、けっして同じではない。その便利さゆえに、失ってしまっている機能があると感じます。最近、意識して手紙を書く機会を増やしました。

微妙なニュアンスを伝えられるように努力(sakurax・青森・パートナー有・28歳)

インターネットも言葉を伝えるものだと認識しているので、わたしは心は伝わると考えています。大学生のころ、まだ出会い系などのサイトがなかったので、普通にインターネットを通して友だちと出会ったりすることがありました。7年たった今でもお付き合いしている友だちや、生涯の友にも出会いました。私信でしたら、顔文字や(笑)などを使って微妙なニュアンスを伝えられるように努力します。仕事だと顔文字の連発はできませんので、難しいのですが。

即時性とマス・コミュニケーション(rekorin)

伝わると思います。手書きの手紙や声が聞ける電話など、生のコミュニケーション手段はたくさんありますが、インターネットの最大の利点は即時性とマス・コミュニケーションじゃないでしょうか。リアルタイムに多数とのコミュニケーションを図るには最高の手段だと思います。

伝わらない失敗から学んで(marc)

メールは仕事でもプライベートでも利用しています。仕事の相手でなければ、ひらがなや句読点を活用するなどいろいろと伝える工夫ができるのですが、仕事の相手に使えるのは、やはりほんのごくわずかの工夫だけです。とはいえ、「様」を「さま」と書いたり、謙譲語や尊敬語の表現を柔らかくしたりなどしています。工夫さえ怠らなければ、メールは電話やFAXを超える、心を伝えられるコミュニケーションツールだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「工夫」と「使い分け」

相手によって表現方法を変えるのは、わたしたち、豊かな敬語用言を使い分けてきた「日本語の使い手」にはお手のものの心遣いでしょう。

そこにメールという通信手段が登場すると、ごまたまさんやsakuraxさんのように、親しい相手には絵文字や「(笑)」といった「記号」をあしらうことに工夫をこらす方々が出てくる。ちなみに、絵文字は日本発ないし日本独特のメール記号と聞いたことがありますが、本当でしょうか?

「リアルタイムに多数とのコミュニケーションを図る」(rekorinさん)というのは、同報メールやML(メーリングリスト)、掲示板のことですね。たしかに、こういうことは手紙では不可能ですし、インターネットがなかった時代には、考えられもしなかったコミュニケーション方法でした。

同報メールはBCCが原則でしょうが、親しい間柄だとCCで送られてきます。そこに並んだメールアドレスからは、メールの送り主のお付き合いの輪が浮かび上がります。そこに自分もいるのか、と確認したりするのも、楽しいコミュニケーションの一つでしょう。

「『NO』を言うのには言いやすい」とおっしゃるokochiさん。たしかに。ありるさんがおっしゃるように、メールは「軽い」通信手段ですから、それを逆手にとって、口頭や手書きでは重くなってしまう「NO」をさらりと伝えるにはいいかもしれません。受け取るほうのストレスも軽いという場合も考えられますね。

「意識して手紙を書く機会を増やしました」とおっしゃるありるさんのご意見は、人並み以上にPCと向き合うお仕事ならではの実感に裏打ちされていると思います。限界のある通信ツールをとことん工夫して使った上で、時に応じて便せんに向かう。すてきです。

しかし昨今、いただく手書きの手紙が大きく二分されているように思います。ありるさんのように、神経を行き届かせようとしたものと、メールの手軽さに悪い意味で影響されて、手紙の持つ趣がまったく考慮されていないものと。わたしも、へたな字がさらにへたになったこともあり、ここら辺で手紙やお習字に力を入れようかと思っているところです。

「『様』を『さま』と書いたり」なさるmarcさんの工夫は、メールを超えて、ワープロで文章を書く上でも、とても大切だと思います。

さすがに小説家にはいませんが、翻訳の業界では、PCが変換してくれる用字を反省なしに使っている人がたまにいらっしゃいます。そういうことは、すぐにわかります。複合動詞の後のほうが漢字になっているのが、その第一の目安です。そういう文章は、いかにお上手でも、なんかなあ、と思ってしまいますよね。

池田香代子

池田香代子

ドイツ文学翻訳家

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english