

「子どもの安全が心身ともに確保できる」(リンダズドーター・兵庫・パートナー有・40歳)
来月保育園を卒園する娘と長男で合計8年半の間、一つの保育園にお世話になりました。最初は選択肢がなかったため入所させましたが、それでもどうしてもわたしたちが譲れない条件である「子どもの安全が心身ともに確保できる」ことは満たしていた保育園でした。比較近くでしかも通勤途中にあるこの保育園に入所できたことは本当にラッキーだったと思います。
保育園の制約や条件をよく吟味(キドラン・大阪・パートナー有・40歳)
働く女性にとって、保育園の問題は重大です。育児と仕事の両立が時間との戦いであるので、当然保育園が近いに越したことはありません。が、結局その保育園の対応や仕組み自体、また、費用の点で、近くても、かえって不便になることもあります。また、先生との相性もないとは言い切れません。「いい」というのはたしかに判断が難しいのですが、先輩などによくきいて、保育園の制約や条件をよく吟味することが肝心です。
その子、その子にとっていい保育園に(善三郎のママ・東京・パートナー有・39歳)
保育園はどこも同じと思っていました。一人目を預けた保育園はランニングシャツで戸外へ出て裸足で園庭を駆け回る保育園でした。一人目はどちらかというとお部屋の中でお絵かきをしたいタイプで、いつもお友だちに引っかかれたり、かまれたりしていました。転園し、お部屋の中で遊ぶことが多い保育園でのんびりと育ちましたが、その保育園に続いて入園した二人目はやんちゃで、お部屋の中ではストレス発散できず、昼寝の時間も体力が余ってしまい、部屋のドアを足で蹴るなど問題を起こしていました。許されるなら、一人目はこの保育園で、二人目は最初の保育園で過ごさせたかったですが、通勤先やお迎えの都合もあり、結局二人目には我慢させて6年間を過ごさせてしまいました。いい保育園というと保育内容のように聞こえますが、わたしとしてはその子、その子にとっていい保育園に預けたかったです。

地域の人との関わりの中で育てていく(YUI・東京・パートナー有・40歳)
安全が保証されないのはもってのほか、でもできることなら住んでいる地域のそばがベターだと思う。何がいいのか悪いのかは、ある程度時間がたたないとわからないもの、地域の人との関わりの中で育てていくことで、小学校に入ったときに見えない力で助けてくれるのではないかと思います。わたし自身も他人の子どもにも悪いことは悪いといえる近所のおばちゃんでありたいと思っています。
土地勘と近所の友だちグループの力(奥沢すずめ・東京・パートナー無・44歳)
遠いのは駄目です。なぜなら、卒園した後、同じ小学校へ行く子どもがいないからです。幼稚園の子どもたちは、一年生に入っても顔見知りがいますが、遠い所へ行っていた子どもにはありません。とくに保育園のお迎えは夕方。帰ってから近所の子どもたちと交流する時間を持つのは難しいでしょう。卒園後、学童保育に入れても、保育園と同じメンバー。これを、遠くまで行かせることはできませんし、友だちが変わってしまうとしばらくは孤独。新入学と同時に子どもに大きなストレスを負わせることになってしまいます。また、近くの保育園なら、お散歩で近所を回ってくれます。子どもながらに、土地勘ができ、このようなお散歩を通して、子どもたちは、地域と仲良くなります。学校の帰りにも、そういう目があるのはとても安心です。夕方まで帰って来ない母親を待たせるつもりなら、この土地勘と近所の友だちグループは大きな力となります。学校の連絡事項など、うっかりしていても、聞ける友人ができるということは、忙しい親としてはとても助かります。遠くに行っていたりしたら、その何年かはいいかもしれませんが、その後、子どもがかわいそうです。
本当は保育内容にこだわりがあるが(ocarina・東京・パートナー有・38歳)
わたしにとって「いい園」とは、見学したとき違和感を感じない、遅い時間も預けられる、同じ小学校に上がる子が多い、家から近い、認可園である(施設などがいい)。でした。上の2つさえクリアすると、近い保育園が「いい」ということになります。本当は保育内容にこだわりがあるのですが、毎日の通勤と保育園への通園では、現実的に「近い園」がいい園になります。近くに選べるほどいい園があれば別ですが。

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