自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/3/8(月) - 2004/3/12(金)
5日め

テーマ子どもに働く姿を見せていますか?

今日のポイント

子どもが仕事を考え始める原点は親の仕事にあり

投票結果 現在の投票結果 y52 n48 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田尻研治
田尻研治 育時連会員

今日は最終日、「子どもが社会に出るとき、やりたいことを仕事に選べる力」について。15年ほど前「アグネス論争」というのがありました。歌手のアグネスチャンが、赤ちゃん連れで楽屋入りすることの是非についての……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

わたしの本当の姿だからnew(hirary・東京・パートナー有・41歳)

息子が生後1カ月の時から会社に連れて行き、息子は仕事をするわたしを見て育ちました。最初は「どうしてママは仕事をするの? どうして家にいてくれないの?」と言われ、悩んだこともありましたが、わたしが仕事をしていることは、わたしの本当の姿だからと割り切って楽になり、仕事の話を息子によくするようになりました。小学校に入ったころからは、自分の母が会社の社長であることを自慢するようになり、今ではわたしがかかわった仕事でできた商品や施設などを見て、「これがママの仕事なの? これがママの作ったものだよね?」と言うようになりました。仕事をするということはどういうことなのか、働かなければお金は入らないことなど、子どものころより教えることは悪くないことだと思います。子どもが小さなころは、「そんな小さな赤ちゃんを外に出して」と、とくに男の人にいろんな意見を言われましたが、好奇心いっぱいに育った息子は、小さなころからデパートでキョロキョロ一生懸命いろんなものを見たからではないかと、そう思ったりもします。でも、家でも仕事しすぎていて、遊んでやれない、勉強を見てやれないとこが、いつも気がかりですが。

自然に働くことを受け入れていけるようnew(ありる)

働く姿を見せたことはないですが、休日の職場に連れて出入りしたことはあります。組合の行事に家族参加し、職場の人たちと交流させたことも。自宅で勉強しているのを見ているのも、広い意味では「仕事」でしょうか? わたし自身は、自宅で母が楽器講師をしていたことと、父の会社が「オープンデー」として、日曜日に家族で職場を訪れるという行事が2年に1度ほどあったので、割に仕事を意識することが容易だったように思います。仕事と生活は別次元ではなく、切り離せないもの。自然に働くことを受け入れていけるように、機会を与えてあげたいと思います。

先生に「心が育っていますね」と言われ(あさごはんっち・広島・パートナー有・33歳)

訪問看護をしています。4年生の娘を時々利用者さんのお宅へ連れて行くことがあります。母の仕事を見せるというより、世の中にはいろんな人がいるんだな、ということを知ってほしいと思って。子どものパワーってすごいんです。相手のお年寄りがたちまち元気になって、普段は見せない笑顔になって。子どもたちも、素直な心で、いろいろなことを感じているようです。先日、子どもの担任の先生に、「心が育っていますね」と言われました。仕事を見せるというより、いろんな経験をさせることで、子どもも成長するのではないか、と思っています。

背中を見て何か感じてほしい(KAPO・北海道・パートナー有・30代)

職場から保育所へ迎えに行って、また職場に戻り、遊ばせながら仕事をするということがあります。これは職場の環境がいいからできることだと思っています。まだ子どもは小さいのですが、「お母さんは仕事をしている」と言い聞かせるようにしています。一緒にいられる時間は短くとも、親の背中を見て何か感じてくれればと思います。仕事とは組織とは何か、家庭生活の基盤となっているものは何か、何に生きがいを感じるのか、親から学べることは多々あることでしょう。そして自分自身、子どもに恥じないように仕事に向かいたいと思っています。

忙しい理由を説明(airy・神奈川・パートナー有・38歳)

SOHOのようなスタイルで仕事をしておりますので、家での様子、電話のやり取りは見ていると思います。時折、でき上がったものを見せながら、「忙しかったのは、このお仕事をしていたから」と説明したり。最近はわたしの仕事よりも夫の仕事への興味が強いようで、連れて行ってもらえるときには、喜んでついて行き、静かに様子を見ているようです。夫もわたしも普通の会社員からのスタートでしたが、いまはお互いに好きなことを仕事にしています。どんなに多忙でも好きなことなら頑張れるし、常にスキルアップしたいと努力もできます。そんな様子を感じ取ってもらえたらいいなと思っています。

母の仕事を子どもなりに理解していた(miffy0322・大阪・パートナー有・25歳)

わたしの母は、化粧品の代理店を営んでおり、自宅兼営業所で働いておりましたので、母がどんな仕事をしているのかを子どもなりに理解していたと思います。母が一人で頑張っているところをいつも見ておりましたので、母が配達に出るときには、進んで店番をしていましたし、欲しいものがあっても、家計を考えて、我慢していたことなど、いろんなことが懐かしく思い出されます。自分にも子どもができたら、ぜひわたしの職場を見せたいですね。すばらしいテーマの提供、ありがとうございました。

まじめに働く親の姿をいつも見ていた(きっくんママ・埼玉・パートナー有)

わたしの父親は自営業。昔も今も変わらず自宅の敷地内の工場で朝から晩までよく働いています。自分が親となった今、そのありがたみを強く感じています。会社員の人と違って、親の生きざまを間近に見ることができてよかったです。いつも家にいるぶん、衝突も多かったけど、まじめに働く親の姿をいつも見ていたので、自分も親として、子どもに「お母さんも頑張っているんだ」と感じてもらえたらいいな、と思いますが、専業主婦だと難しいのでしょうか。

NO

家庭に持ち込まないようにしているnew(ozyan・京都・32歳)

家でできる仕事が少なく、また、ただでさえ傍にいてやれないので、なるべく家庭に持ち込まないようにしている。働いていることは知っていても、実際の姿はほとんど見せたことがない。

勉強するところは見せているがnew(mamarin)

外に出て働くとき顧客の所へはとても子どもは連れて行けないのでNoですが、普段は勉強するところは見せています。一緒に勉強したりして楽しいです。この質問でわたしは個人的に主人の働くところを見てみたいです。主人は建築関係で会社が現場を家族に見せてくれる機会はあるので、現場のお父さんたちのかっこよさにいつも感動しているのですが、主人は設計士なので働くところを一度も見ていません。世の中の奥さんたちもご主人が働くところを見たらきっとほれ直してもっと家でやさしくできるのでは?と思ってしまいました。逆に主人にもわたしが働くところを見てほしいです。

黙っていても親の後姿を見て育つのでは(ROSAY・東京・パートナー有・27歳)

まだ子どもがおりませんので、働く姿を見せてはいません。実際に子どもができたら、わざわざ見せようとは思いません。黙っていても、子どもは、親の後姿を見て育つと思います。わたしも小さいころは、両親の働く姿見ていました。

父の働く姿を見せてもらえばよかった(たれまま・東京・パートナー有・30代)

大学に受かってから、父に、春休みだけでも短期のアルバイトを自分の会社で募集してるからどうだ、と言われました。行ってみると工場のラインで商品を梱包する仕事でした。一日立ちっぱなしの仕事、ラインに自分が合わせる大変さ。「毎日あんな大変な仕事、やだな」と最初のころ愚痴ったのですが、父はたった一言、「家族を養うために、おれは20年以上、あの会社で黙々と働いてるんだがな」そんな父に頭が下がりました。働くこと、お金を稼ぐことって本当に大変なんだと身にしみました。いい経験させてもらいました。

夫もわたしもサラリーマンなので、息子に実際に働く姿は見せられません。父のように、息子に働くことの大変さとおもしろさを伝えていこうと今回のテーマを見てふと思いました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分のやりたいことを仕事にしてほしい

今日は最終日、「子どもが社会に出るとき、やりたいことを仕事に選べる力」について。

15年ほど前「アグネス論争」というのがありました。歌手のアグネスチャンが、赤ちゃん連れで楽屋入りすることの是非についての論争です。この論争を通じてわたしは、公と私、あるいは働くことと日常をハレとケとして厳格に区別したがる、日本的文化の一面を見たような気がしました。

こういう文化が、日本の会社の中でオープンオフィス(職場訪問)が広がっていかない原因かもわかりませんね。アメリカ在住の日本人の友人からメールが届き、あちらの様子を伝えてきました。

「母親の職場に女の子が行く日がありますが、必ずしも全国的ではありません。父親の職場に男の子が行く日は僕が知る限りありません。アメリカの場合、職住接近が多いので、親の職場に子どもが行くことが日常から結構多く、わざわざ特別の日を設ける必要がない、ということかも知れません」。

なぜ、女の子だけというのはわたしによくわかりませんが、少なくとも日本より、子どもが親の働く姿に接しているのがわかります。また、あちらには義務教育で「職業選択と自分の適性」というようなプログラムもあるように聞いています。

いずれにしろ、子どもたちが将来職を選ぶとき、自分のやりたいことを仕事にしてほしいですね。いま、村上龍さんの『13歳からのハローワーク』が話題になっています。さまざまな職業が、中学1年の子どもにもイメージできるよう書かれている。いろいろな職業を知ることは大切です。そうして子どもが将来自分の仕事を考えていく上での第一歩というか原点は、やはり一番身近な親の仕事だといえそうですね。

田尻研治

田尻研治

育時連会員

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english