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2005/7/4(月) - 2005/7/8(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマあなたの家はバリアフリーですか?

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キャスター
久住博子
久住博子 インテリアデザイナー

今日は「ずっと住みたい家」についてのご意見をたくさんいただきました。月の猫さんのようにバリアフリーは「手すりがある」「段差が少ない」だけではないですよね。また、小林さんやsai1019さんのように、「……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自立を目指す方々のために(yumitaro・東京・パートナー有・36歳)

築3年の公団マンションで、バリアフリーはしっかりしています。でも、実際に介護する事になって感じたこと。段差をなくすことはどちらかというと事故防止の意味、予防的な措置です。廊下の広さは一長一短、車椅子を使うならよいですが、自立する練習をする人には壁と壁の間の広さが逆に歩き難さを誘発し自立を阻害します。そして私が一番悪いと思ったのが扉です。今は建築法の関係もあるらしく、洋扉が主流ですが、これは車椅子でも自立しようとしている人にとっても不便。引く動作をするときは行ったりきたりとうい動作をドアの前でしなければならないので本当に大変です。トイレなどは開け放したほうがずっと楽のようです。やはり扉は引戸がベスト。是非今後建築法から改善お願いしたいと思います。

立地から考えるバリアフリー(月の猫・神奈川・38歳)

我が家はバリアフリーです。ただ車椅子など本格的に障害を抱えて暮らすとなるとまだまだバリアがありますが。我が家のバリアフリーは、「手すりがある」「段差が少ない」などの部分のみであり、立地からして階段を登らないと家に入れない坂上住宅ですから、本当のバリアフリーとは言いがたいですね。

NO

いざというときにバリアフリーになる住宅(パレアナ・東京・パートナー有)

「高齢になっても安心して住めるバリアフリー対応の住宅」は理想的だとは思います。しかしその反面、高齢であっても障害がない場合は、ある程度の段差や、不便さが残っているほうが、心身の機能が衰えず、健康的であるという話も聞きました。普通の住宅に見えるけれど、いざという時にはバリアフリーに変更可能な住宅があれば最高ですが、建築費用が心配ですね。では、住み替えをシェアし合うというアイディアはいかがでしょうか?

将来を見据えた家作り(gomadharma・長野)

26年前に両親が家を建てたときはバリアフリーという考え方がまだ世の中で広まる前でした。しかし、数年前から部分的にリフォームを始め、バリアフリー対応をしています。テレビで若いカップルが建てた家を見ているとリフォームしてもバリアフリーにするのがとても難しそうな家もあります。長年住むつもりなら老後も考えた家作りが必要ではないかと思います。

元気で小柄な日本人用!?(みんつ・愛媛・パートナー無・37歳)

実家は昔ながらの日本家屋なので、細かい段差がいたるところにあります。先日180センチを超えるフランス人のお客様と食事をしたら、彼が立ったり座ったりする度に彼の額のあたりに鴨居があって、驚きとともにぶつけるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいました。バリアが頭上にもあったとは。つくづく元気で小柄な日本人用の家なんだなぁと思いました。

家への愛着が強く(sai1019・広島・パートナー無・26歳)

NOです。我が家は日本家屋ですが、祖母と同居していたこともあり、浴室などはバリアフリー仕様になっていました。またお手洗いにも手すりをつけたりしていました。ですが……小さな段差も多く祖母としてはそういった部分につまずいたりすることもあったようです。だからといって祖母からは「もっとバリアフリーにしてほしい」という意見は聞いたことがありませんでした。家に愛着もありいろいろと手を加えることに抵抗もあったからのようです。現在は施設にて生活をしていますが、施設内はバリアフリーになっており、つまずきなどでの転倒はないようです。祖母としてはやはり、帰宅したいという気持ちがある様子でその希望がなかなかかなえられないことは心ぐるしくあります。直接バリアフリーとは関係ないのかもしれないですが……。

住み慣れていること、片付いていること(小林哲之・東京・パートナー有・39歳)

実家はバリアフリーではありません。地方の農家で、増改築を繰り返して、段差が多くあります。ただ、そこで暮らしていた祖母が言ったことがあります。「床が平らでも、物がちらかっていたらバリアフリーじゃない。少々段差があっても住み慣れた家で、きちんと片付いていたらバリアフリーだ」と。住み慣れ、使い慣れているということは、偉大なのだと、そして片付いているといことは大切なことなのだと。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

バリアフリー住宅設計コンセプトの一例

今日は「ずっと住みたい家」についてのご意見をたくさんいただきました。月の猫さんのようにバリアフリーは「手すりがある」「段差が少ない」だけではないですよね。また、小林さんやsai1019さんのように、「愛着のある・住み慣れた家で過ごしたい」は納得です。実際、私がこれまでお手伝いさせていただいたお客様も、自宅で家族を感じながら過ごしたいという方が多くいらっしゃいました。

ご両親と住める家をコンセプトに設計した家(右図参照。ホームデザインのホームページの中の「設計・インテリアの事例集」「(1)バリアフリーでプロバンス風インテリアを実現」に写真も掲載していますのでご覧ください)は、廊下をはさんで寝室の前に、キッチン・洗面・お風呂・トイレをまとめました。水まわりのドアはすべて引戸。移動の手助けとしては、自分で歩けるうちは壁伝い、手すりは不自由になった時に対応できるよう下地を入れ、車椅子の利用に適した幅と床材を選びました。また、トイレとお風呂は車椅子に乗ったままでも、介助の方とでも一緒に入れる広さと様々な準備をしました。さらに、LDに面した和室に隣の寝室からベッドを移せば、寝たきりになられたときでも、家族を感じながら生活できるようになっています。あわせて車からエレベーターを使って部屋に入れる住まいになっています。

定年を迎えるご夫婦の家は、1階がパブリックスペースで、LDK+和室+広いウッドデッキで友人たちと楽しい時間を過ごし、2階は寝たきりになったときに世話がしやすいようにと、寝室の前にトイレ・洗面・浴室をまとめ、食事は家族が持ってあがるというご希望にあわせて設計しました。ただし、1階のLDに面する広いウッドデッキは、玄関脇の駐車場から長い距離:アプローチに変えることができるため、車椅子を使うようになったら、ウッドデッキを外してスロープをつくり、外からLDに入れるという話しもしておりました。

レイアウトとしては、1階に家族と過ごせるパブリックスペースと寝室のプライベートスペース、トイレ・洗面のサニタリースペースが近くにまとまっているとよいと思います。また、1階をお勧めするのは、外からのアプローチがしやすいからでもあります。

今日もバリアフリーの家が3割弱ですが、現在のお住まいがバリアフリーでなくても、将来、家を建てたり、リフォームしたり、購入するときは、できればバリアフリーの家にされたいですか? ご意見をお寄せ下さい。

久住博子

久住博子

インテリアデザイナー

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