自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/7/4(月) - 2005/7/8(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマあなたの家はバリアフリーですか?

投票結果 現在の投票結果 y26 n74 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
久住博子
久住博子 インテリアデザイナー

最終日、将来はバリアフリーにしたいというご意見が多く寄せられました。すでにバリアフリーの家にお住まいの方は3割弱ですが、家を建てたり、リフォームする際には検討したいと思っていらっしゃる方が多いことがわ……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

超高層マンションが増えている(海がめ・東京・パートナー有・35歳)

購入したばかりのマンションはバリアフリーです。まったくつまずく事もなく、掃除もしやすく、重宝しています。バリアフリーとは関係ないかもしれませんが、最近思うのは、超高層マンションが多いということ。内装はバリアフリーだったりするのかもしれませんが、実際30階などからエレベーターで降りてこなくては外出できない……。これって、住みやすさを追求しているのでしょうか? 私なら面倒で、家にこもってしまいそうです。ちなみに我が家は二階で、猫の声、虫の声を聞けるのが安らぎです。

元気なうちにしておくべきは……(kemkem・岡山・パートナー有・45歳)

私ではなく両親の家ですが、母が人工関節の手術をして足が少し不自由だったため、勧められて段差をとり、手すりをつけてバリアフリーにしました。ところがその後再手術に失敗、足の状態が変わってしまった(歩行器と車いすの生活)ため、手すりは不要、トイレの高さも合わず、先のバリアフリーで役立ったのは段差をとったことくらいでしょうか。ここから私の得た教訓は以下のとおりです。人生何が起こるかはわからない。先を予想していろいろ設備をそろえてみても役に立つとは限らない。元気なときに考えるべきことは、何かあったときに対応できるよう、改造しやすい造りの家に住むこと。もしくはその際の状況に合った家に住み替えることができるようにしておくこと。このいずれかだと思います。

6カ月の時間をかけて設計(マリーゴールド・神奈川・パートナー有・69歳)

5年前に、一戸建ての注文住宅を建てたときに、バリアフリーの住宅にしました。部屋と廊下の間などはもちろん、トイレも風呂場もバリアフリーです。車椅子でもゆったりと、楽に、トイレにも風呂場にも入れます。風呂場は、シャワースペースを広くとりました。寝室と風呂場は、2階です。階段などにはもちろん手すりをつけました。ホームエレベーターは、200キロ搭載のものにしました。エレベーターがあると荷物の運搬などが便利です。私と家内が60歳を過ぎてからの共同設計なので、バリアフリーを意識した設計となったのでしょう。設計の打ち合わせは、週1回ずつで、約6カ月の時間をかけました。この我が家には、ふたりとも満足しています。

差し迫った理由がないと(みあい・愛知・パートナー無・27歳)

最近新築したばかりです。祖母が身体障害者になったので、バリアフリーにするために建てました。実際、そういう差し迫った理由がないと意識しないものだと思います。普段健康でいるとちょっとした段差などは気にならず暮らせますから。ただ公共の所がバリアフリーになっていくのを見るとだんだんとそういった方向から意識が浸透していくのかなと思います。

NO

近いうちにバリアフリー住宅を建てたい(risara・三重・パートナー有・34歳)

今の住居はバリアフリーではありません。近いうちに家を建てたいと、そして建てるなら当然バリアフリーと考えていました。今回皆さんのご意見を読ませていただいて、とても勉強になりました。バリアフリーは家の中だけではないこと、適度な段差(この基準は難しそうですが)ならむしろ気にしすぎることはないということ、将来に備えてリフォームのしやすさも考慮して間取りを考えること、などなど。バリアフリー住宅設計コンセプトも大変参考になりました。やはり、暮らしやすく、危険の少ない家が一番ですね。立地も含めたバリアフリーの家、そのようなリフォームができる余地のある家を建てたいと思います。

危険がいっぱいな実家(maru1230・東京・パートナー無・35歳)

実家の話です……。40年以上も前に、大工だった祖父が建てた家なのですが、床を高く設計していることもあり、大きな段差がいくつもあります。最近、母が病気のため体が不自由になってきたのですが、家の中では車椅子も使えません。とりあえず家中に手すりをつけ、階段にはリフトを設置しましたが、ちょっとしたことですぐに転倒するため、危険がいっぱいという状態です。また、寝室からトイレが遠いことも大きな障害になっています。できることならリフォームしたいのですが、なかなか簡単にはいきません。

できるところから少しずつ(やまさ・山梨・パートナー無・35歳)

1/3 YES、2/3 NO です。祖母が歩行困難な時期に介護保険を使って、廊下に手すりをつけ、玄関に小さい上りの台をつけました。これだけでもだいぶ違うな、と実感しています。徐々にですができる所から住みやすくしていくと、気持ちの上でも安心できますね。

トイレや寝起きはできるだけ自分で(Lancer・東京・パートナー有・31歳)

最近、旦那と同居を始めたばかりなのでまだバリアフリーは考えていません。しかし、いずれはバリアフリーの家に住みたいと思っています。祖母を見ていて思うのは、基本的なこと(トイレ、寝起き等)はできるだけ本人にしてもらうことが寝たきりを防止するのには重要なのではないか、ということです。祖母はトイレに自分で行かなくなってから寝たきりで起きられなくなってしまいました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自立した生活が送れる環境を整えよう

最終日、将来はバリアフリーにしたいというご意見が多く寄せられました。すでにバリアフリーの家にお住まいの方は3割弱ですが、家を建てたり、リフォームする際には検討したいと思っていらっしゃる方が多いことがわかりました。

少子高齢化、2015年には4人に1人が高齢者という予測。今は、まだ必要ないけれど、加齢による衰えや障害、また、万が一に備えて準備・しかけをつくっておくことは大切です。しかし、実際には、どのようなかたちで障害がでるかわかりませんので、完璧に準備するというよりは、kemkemさんのように、改造しやす造りにするというのもいい案です。また、設計時、どこまで準備されたいかなどのご希望は、営業や設計にしっかりと伝え、予算のなかでできることを一緒に検討、図面や資料で理解できるような説明を受けられることが、満足度の高い家をつくることにつながります。

簡単なプラン例ですが、玄関からスロープで上がり、外出しやすいように広めの廊下を兼ねたホールに面して寝室を。そのまわりにトイレ・洗面・浴室をコンパクトに配置、扉はすべて引き戸にしました。また、家族の気配が感じられるように、寝室とLDKを同じ階にレイアウト、引き戸を開けると、LDKが見通せます。また、寝室の窓からだけでなく、ウッドデッキに出て気持ちのよい空気をたくさんすっていただける明るい家となりました。

バリアフリーというと、やまささんのように手すりの取り付けからスタートされる方も多いと思いますが、できる事から少しずつでも取り入れていただければ、安心は増します。

老いは誰の身にもおとずれますし、障害が出ることもあります。自分のことが自分でできる:自立した生活が送れるように環境を整えることは一種の保険であると同時に、住み慣れたわが家を離れずに暮せるように準備してあれば安心です。今回のサーベイがきっかけで、新築やリフォームの際に、バリアフリーを検討される方が増えたらうれしいことです。一週間、たくさんのご意見、ありがとうございました。

久住博子

久住博子

インテリアデザイナー

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english