自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/5/17(月) - 2004/5/21(金)
2日め

テーマ好きなデザイナーがいますか?

今日のポイント

「好き」のポイントになるのはどんなところ?

投票結果 現在の投票結果 y57 n43 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
渡辺教子
渡辺教子 ベネトンジャパン広報部長

さて今週のネタは好きなデザイナー。わたしは1991年ベネトンに入社するまで、多くのデザイナーのファッションPRを担当してきました。今でも思い出すのは、コレクション(ファッションショー)を見に渡欧する日……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

気さくででしゃばらない感じがいい(veronique・フランス・パートナー無・30歳)

ジャン・ポール・ゴルチェ。デザインの美しさは言うまでもありませんが、その発言に好感を持っています。少し前のコレクションのときにニュースの取材を受けて「男性に向けた女性らしさではなく、自立した自由な女性の女性らしさを表現したいね」と答えていました。以前から、気さくで、でしゃばらない感じがいいなと思っていましたが、いっそうお気に入りのデザイナーになりました。それからクリスチャン・ラクロワ。バレエやオペラ、映画の衣裳でも活躍していて、フランス版『ELLE』でもマスコット的存在として愛されている感じです。

派手でなく上品な洋服が多いので好き(mij・愛知・パートナー有・40歳)

カール・ラガーフェルドが好きです。グッチやエルメスも好きなブランドですが、普段の洋服はカールラガー・フェルドが好きです。スーツなどは体にフィットし、ラインがきれいなこと、パンツなども体形をカバーしてくれるきれいなラインが好きなポイントです。仕事でスーツやニットをよく着るのですが、派手ではなく、上品な洋服が多いので好きです。

試着せずサイズを見るだけで選べる(Petite・ニューヨーク)

ジル・サンダーが復活してくれました。機能的でクリーンな特徴は一貫して変わらず、シンプルな美しさでいつも魅了されます。今回のミラノコレクションもすてきでした。特に白いテープのドレスが。また、ヴァレンティノの真紅のソワレもすてきでした。マイケルコース最後のセリーヌのコレクションもすばらしかったと思います。

日本だと、デザイナーの方のお名前はわからないのですが、Novespazio(ノーベスパジオ)というブランドの洋服はカッティングが体に不思議と合い、重宝させていただいています。試着もせずにサイズだけで母親に頼んで購入配送してもらっても、失敗したことがありません。この場を借りてデザイナーの方にお礼を申し上げたいです。

いつ見ても感嘆するデザイナーは(のえる)

一貫した主張やポリシーが感じられるデザイナーが好きです。たしかにファッションは、世の中を反映する鏡の役割もありますが、時代に迎合しているデザイナーは本当に彼(彼女)らの言いたいことが感じられず、力強さも感じられません。デザイナー自身が時代を感じ取り、さらに自身の考えや美意識を反映した結果生み出されたものは、やはり完成度の高い作品として消費者にも理解されると思います。お気に入りは今のセリーヌ(ただし洋服)と、いつ見ても感嘆のヴァレンティノ。

NO

TPOで必要な服も異なることもあり(ROSAY・東京・パートナー有・27歳)

着やすいデザイナーさんの服はありますが、偏って好きといえるデザイナーさんには出会っていません。また、気分やTPOで必要な服も異なり、一つにこだわる理由が今のところありません。一つにできたら楽だと思いますので、日々修行で、一日も早くよいデザイナーさんと出会えるように努力したいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

数え切れない程のデザイナーたちとの出会い

さて今週のネタは好きなデザイナー。わたしは1991年ベネトンに入社するまで、多くのデザイナーのファッションPRを担当してきました。今でも思い出すのは、コレクション(ファッションショー)を見に渡欧する日本人ジャーナリストをアテンドするため、毎年2シーズン、何年にも渡って春夏/秋冬と、ロンドン、パリ、ミラノのコレクションに行ったことです。

そのころ、旅行者でさえ日本人はまだ希少な存在、今から20年くらい前の話ですから。イタリアの郊外に車で行ったら、途中のドライブインでは、遠巻きにジロジロ動物園のサルのように、イタリア人から観察されていました。「謎の東洋人」が「ミッソーニ」着て「ベンツ」(これは駐在員さんの車がその車種だっただけの話)に乗っている。

さてどのようなブランドを担当したかというと、ロンドンではテレンス・コンラン卿(かの有名な家具のコンラン)の子息であったジャスパー・コンランやベティ・ジャクソン、パリに移ってソニア・リキエル、マルティーヌ・シットボンなど。ミラノではジャン・フランコ・フェレやミッソーニ、アルマーニやラウラ・ビアジョッティ。数え切れないくらいの有名無名のデザイナーや会社のPRを担当し、直接会って話したデザイナー、そうではなく担当しただけの間柄など、多くの仕事をしてきました。

で、そのデザイナーのPRをしている時は、もちろんその服を着ますから、必然的にそのデザイナーが好きになる。その中でも担当して一番好きだったのは、服ではフェレが一番。服がわたしの体にマッチしていたのですね。今でもフェレのスーツは何着も手元に残しています。で、現在のワードローブのほとんどはベネトンです。

知ってました? 「UNITED COLORS OF BENETTON」のブランド名は、「ルチアーノ・ベネトン」という創始者のファミリーの名前から取ったことを。ブランド名とデザイナー名と会社名、なにがなんだかわからん、と一緒供汰にくくる人が多いですが、創始者の名前がココ・シャネルで、ブランド名が「シャネル」で現在の担当デザイナーが、カール・ラガーフェルドであるように、無秩序ながらファッション業界には名前の付けられ方があります。

どの企業も大切にするのは、そのデザイン・アイデンティティであったり、哲学であり、そのブランドポリシーを継承できるデザイナーを探し出してきて、チーフデザイナーとして据える。逆にデザイナーがビジネス面での経営者というのは少ない。デザイナーも、「企業」というスポンサー探しに躍起です。わたしは、毎月たくさんのファッション誌に目を通し、そして日々ファッション専門新聞を読んでいます。すると結果的に今一番勢いのあるデザイナーや会社の記事が目に付き、そういう意味では、もはやデザイナーもブランドも自分の好悪の対象では、ありえません。わたしにとってはビジネスです。

週刊のWWDを読んでいるewomanメンバーの方いますか? ファッション関係でない方はとってもマニアックですね。東西のたくさんのフアッション業界のビジネスのみならずデザイナーの去就などネタ満載。

下手なファッション誌読むよりは、一般読者にも受ける記事が充実していて、わたしはおすすめします。さて明日は、もう少しリーダーのみなさまの声が集まるでしょう。とても楽しみ。

渡辺教子の日々好日(2004年春夏)

4月21日から、4日間タイのバンコックにいました。暑いのなんのって、年間の季節の変動をうかがったら、ホット、ホッター、ホッテストという答え。恐るべし、タイ。ファッション業界のサガか、冬物は売れないなあ、なんてぼんやり考えている自分が怖い。

国連で働いている知人がタイ在住で、一度は訪ねてみたかったタイに行くチャンスとばかりに行ったのですが、感動しました。物価が安く、人々の性格がよく、食べ物がおいしい。多分東京から成田に行くタクシー代は2,000円もかからない。

夜、接待にも多く使われるというタイスキの店で、お腹いっぱい食べても2人で1,500円程度。ただ観光はよほど体力がないと厳しいです。ノースリーブで行ったタイの寺院で、不敬罪にあたらないよう着ざるをえなかったコットンのカーディガンで、暑さでそれこそ「死ぬかと思った」。ぜひ行ってみて。すてきな国です。明日は、その5日後に行った中国に関して。お楽しみ!

渡辺教子

渡辺教子

ベネトンジャパン広報部長

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english