自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/9/27(月) - 2004/10/1(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ韓国に暮らしてみたいですか?

投票結果 現在の投票結果 y18 n82 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
磐村文乃
磐村文乃 日本語・韓国語教師

率直なご意見の数々、興味深く拝見しました。Noというご意見が圧倒的ですね。“みきじろうさん”は「観光するのと現実の生活は違う」、“星みづきさん”の「ドラマと現実とは違う」というご意見からは、ブームに浮……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

サッカー共同開催で友好的に(ごまたま・東京・パートナー有・40歳)

リタイア後は、パートナーと二人で海外のいろいろな場所に、2〜3カ月ずつ住んでみたいと思っています。韓国も好きで先週末もソウルに行ってきたばかり。食べ物はおいしいし、人も熱くて親切な人が多くて好きな国のひとつです。

初めて訪れた10年以上前は、日本人だとわかると、とたんに態度が冷たくなることもありましたが、最近は日本語で話し掛けても親切に対応してくれる方が増えたと思います。サッカーの共同開催で劇的に変わったのではないでしょうか。何しろ地下鉄のゴミ箱に日本語で「カン・びん」とか書いてありましたから。韓国の公共の場所で日本語の表示!とびっくりしました。

NO

近くて遠い国(マリモマリモ)

在日の知り合いとは、考え方や食事の習慣など驚くほど違っていて、これが韓国に行ったら、もっと違いがはっきりするだろうと思っていました。今、仕事で韓国に赴任している友人が知らせてくれる韓国は、思った以上で、わたしには近いけど遠い国です。

現実とドラマを混同するなんて(星みづき・東京・パートナー無・39歳)

「韓国が好きか?」という問いには、はっきりNoと答えます。韓国は中国と共に日本の歴史教科書に対して批判をします。では当の韓国(中国も)の歴史教育はどうなっているのでしょうか。聞いたところでは教科書の公開もしていないそうですので、第二次世界大戦前後の歴史に関して、どのようになっているのかわかりませんが、ニュースで伝え聞く反日感情からは、かなり反日的教育がされているのではないかと推測せざるを得ません。

このように他国の教育を批判しながら自国の教育を諸外国に知らせない国に住みたいとは思いません。やはり他国を批判するなら、自国も公開して批判を受けてみたほうがいいと思います。

世間では「韓国ブーム」と言っていますが、理解できません。韓国ドラマの人気があったから? ドラマの世界は作り話で、現実のものではありません。現実とドラマを混同して「ブーム」となってしまう日本の現状は、情けないとさえ思います。

すてきな部分だけがクローズアップ(みきじろう・神奈川・パートナー有・36歳)

観光することと、生活することは、やはり違うと思います。ドラマで韓国ブームがおきて、すてきな部分がクローズアップされていますが、生活するとなると、きれいなところだけを見続けるのは難しいです。「えっ!」と思うようなことも、すべて受け入れていかなければなりません。

言葉、食べ物、住居が問題(wakano)

知人は韓流ブームにのって住みたいと言ってますけど、わたしは、そこまで思いません。旅行だけならできれば今すぐにでも行きたい気持ちです。まだ見足りない思いで日本に帰ってきたところなので。しかし、暮らすのには言葉が不自由ですし、食べ物もほとんど辛いので、自炊ができないと死活問題です。住居も結構、面倒くさそうな話を聞いたことがあります。日本を出て外国に住むのならほかの国に住みたいです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

韓国生活の醍醐味を体験して

率直なご意見の数々、興味深く拝見しました。Noというご意見が圧倒的ですね。“みきじろうさん”は「観光するのと現実の生活は違う」、“星みづきさん”の「ドラマと現実とは違う」というご意見からは、ブームに浮かれることなく、現実をしっかり見極めて判断しようというメッセージが伝わってきました。“マリモマリモさん”は、「近いけど遠い国」だとお感じになり、“Wakanoさん”は、「観光ならOKだけど、せっかくならほかの国に住みたい」と、それぞれ語ってくださいました。皆さんのご意見から、改めて韓国との距離を感じた次第です。

韓国は「週末観光」も可能な距離。観光であれば異文化接触のレベルで楽しく過ごせるかもしれませんが、韓国に暮らすとなると、衣食住など環境的な適応、言葉の習得や韓国人の行動様式、価値観を知る踏み込んだ努力などが必要になりますよね。日韓の歴史的な背景や現在の対日観に考慮して、韓国社会に適応をはかるとなれば「それは、ちょっと……」となるのもうなずけます。

でも! “ごまたまさん”と同じく10年前、韓国を訪れたわたし。修士論文を書くため、「韓国社会への日本人の適応」について現地調査したのですが、そのとき「韓国生活でよかったこと」への回答は、意外にも「日本のことがよくわかった」という意見が多かったのです。日本に似た文化的背景を持つ韓国、日本とさまざまな歴史的・政治的な摩擦のあった韓国に暮らしてこそ、はっきり見えてくるものがあるようです。そして、1998年から2002年までの韓国滞在中、韓国社会の変貌ぶりに驚きながらも、やはり身をもって、そう感じました。

韓国社会で生活するのは、言葉の習得も含めて大変なことですが、ハングルの学習を通して日本語の特徴に気づいたという人、韓国語習得を通して語学の勉強に自信を得た人は少なくありません。一カ月でも韓国に暮らしながら学ぶ韓国語は、日本で1年学ぶのにも相当するのではないかと思います。

日本との共通点や相違点を発見し、異文化への視野を広げ、自国への認識を深める。観光するだけでは味わえない、韓国生活の醍醐味を体験してみたいと思いませんか?

磐村文乃

磐村文乃

日本語・韓国語教師

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english