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2005/5/23(月) - 2005/5/27(金)
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4日め

テーマバリアフリーな人ですか? 

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キャスター
松井龍哉
松井龍哉 フラワーロボティクス代表

対人関係における「バリア」にはそれぞれの経験と尺度で程よく接しているという様子は伝わってきました。蓄積された経験は個人が社会生活をしていく上での技術になっているのだと思います。 AKさんのご意見……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自分に何ができるかを考える(3music・東京・パートナー無・26歳)

確かに地元では、人はもちろんまちづくりに対してもバリアフリーは盛んですので自分ではバリアフリーのつもりでいます。私は高校時代にインターアクトクラブにて世界の情勢を学んだ経験があります。それまでの私は世界に偏見を持ち、今思えば無意味なバリアを張っていました。大切なことは、現状がどうのこうのよりも、人を知ること・社会を知ること・世界を知ること、そしてその中で自分は何ができるか考えることだと思います。そうすることで、バリアフリーになれると思っています。

一人一人の心のバリアフリーを(スロウ・東京・パートナー有・26歳)

そうありたいという願いも込めてイエスです。私は、看護師をしていますがやはり職業柄、心はいつもバリアフリーでいたいと考えています。病気の方に接するときは心も穏やかでいることは当たり前のようにできるのですが、やはり日常生活になると自分のキャパシティの狭さや余裕のなさからバリアフリーでい続けることができません。今、バリアフリーは社会にも受け入れられつつありますが、当たり前になるように受け入れられることを祈ります。みんなが平等な社会ができるためには、一人一人の心の中のバリアフリーが必要不可欠だと思うので。

「どれも正解」と思えるように(ayaPa・神奈川・パートナー無・29歳)

バリアフリーな人になりつつあると思います。私は5人の役員の秘書をしています。皆さん、同じ会社で似たような仕事をしているのに、まったくやり方が違います。もちろん、私が考えるベストの役員の仕事の仕方とも違います。それぞれの顧客満足にかなえていくのは大変難しいです。最初はよかれと思ってしたことでも、迷惑をかけたり、それほど感謝されなかったり、で、合わせていくのが難しかったし、また、役員さんのやり方に抵抗を感じることもありました。でも、3年秘書を続けて、どれも「あり」なんだと思えるようになってきました。どれも正解。多少のやり方の違いには、融通を利かせて私が合わせていけるようになりました。そういう意味で、寛容になったし、誰とでもやっていける、いろんな人がいて良いんだという気持ちになれるようになりました。

ボランティアグループで、偏見と向き合ってきました(てるっち・大阪・パートナー有・34歳)

バリアフリーな人になる……。それは難しいことに感じるかもしれませんね。でも私はあえてイエスです。これは完全にバリアフリーな人と言う意味ではなく、そうありたいと日々思っているからです。過去、ボランティアグループに所属し副会長までさせていただきましたが今の世の中のバリアの高さには何度悔しい思いをした事でしょうか。まずボランティアと言う言葉自体に対する誤解を説く事からはじめないといけませんでした。障害を持っている方々への偏見。ご老人への偏見。住んでいる地域への偏見。本当に色んな偏見とも向き合ってきました。自分自身の中にある偏見とも……。いつかもっと自然な中で人々が気持ちよく生き続けて行ける世の中になるように私にできることをこれからも考え、実行していきたいと思っています。

NO

バリアフリーを意識しないようにする(Pururu・東京・パートナー有)

物理的なバリアフリーではなく精神的なバリアフリーについて考えてみると、まず一方向の場合、たとえば映画、商品、本などの場合は、個の確立した(バリアーを感じる)作品や商品が大好きです。そのような作品、商品は、私をバリアフリー(目からうろこが落ちる)にしてくれます。次に相互関係がある場合、会社の人間関係やらクライアントとの間においては、バリアーはしんどいです。それにバリアフリーで臨んでも、そうは受け取ってもらえなかったり、バリアーを張ったつもりなのにすんなりと受け入れてもらえたり。だから意識してバリアフリーな人になろうとしないことにしてます。ましてや相手にそれを求めるのはもっと難しい……。

建築の分野から見ると(AK・東京・パートナー有・39歳)

私は建築の設計の仕事をしています。この分野では「バリアフリー」は、ハートビル法の施行などにより建築資材、製品の市場としても大きな分野です。しかし、正しいビジョンもなく、新しい市場を拡大する主旨が先行した製品市場のデザインレベルは低く、デザイン以前の製品コンセプトも貧困であるのが実状と認識しており、「バリアフリー」という言葉でなにかを語ろうとするものをみるたび、少し悲しい気持ちになるのが正直なところです。良いデザインとは、ユーザーが明確にイメージされた上で機能や美意識、製作にあたっての制限、コストなどさまざま条件に対しておりあいをつけながら形になって、しかもできあがったものがそれらの条件のひとつに特化した形で表現されたものではなく、全体としてある世界をつくりだした、ということではないかと漠然とですが、考えています。建設分野における「バリアフリー」ということばはそういう意味で「機能」に特化しすぎたものがあまりにも幅をきかせすぎているのかもしれません。反動もあってかもしれませんが、仕事では「バリアフリー」ということばで片付けられるような設計はなるべくしないようにしているし、そのためにクライアントには「バリアフリー」の意味をわたしなりに説明をすることもあります。その過程では、設計におけるさまざま条件(それは =バリア なのかもしれません)を説明し、それらを整理、統合しつつさらにワンステップ上の域にデザインとして達するようなことをめざしている、ということを理解していただこうと考えています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「本当の自分」とは?

対人関係における「バリア」にはそれぞれの経験と尺度で程よく接しているという様子は伝わってきました。蓄積された経験は個人が社会生活をしていく上での技術になっているのだと思います。

AKさんのご意見は日々私も感じている疑問です。設計でいう「機能」に特化した行為としての「バリアフリー」という単語は一人歩きしていると思っています。何のための「バリアフリー」かを考えきれてなければ、現場を説得する為の借り物の機能になってしまいますよね。

デザインをする事は意味を発生させることと思っています。なぜ、人がその機能を望んでいるのか? そしてユーザーが使うことで新たな世界を体験できるのか? ということを考え抜くことで、デザインが意味を生じさせることになるのです。「バリアフリー」とは、近代が忘れかけた「配慮」を考させる逆説的な言葉だと気が付きます。

今日は自分自身の「バリア」とどう向き合うか? という観点ですこし考えたいと思います。「自分」にとって「本当の自分」とはいったいどういう「自分」なのでしょうか。理解しにくいものの、皆さん心の奥の「素な自分」と同居している自分を自覚していると思います。

私はデザインの仕事を通じて常に自分と向きあっています。そして自分の癖や許容範囲とぶつかります。常に心の声が聞こえてきます。自分を追い詰め作品との対話をし、様々葛藤と根気よく対話をしています。すると、どこかで答えが見つかるものです。自分と向き合い、できる限り正直な気持ちを追っていけば、謙虚になる自分にめぐり合うという感覚です。これが自分なのかなと思い知ります。

時々想うものです。一人の人間にはひとつの宇宙が存在する。電車に乗る時、町を歩く時、大勢の人を見ると人の数だけ宇宙があるのだと。手に負えないわけです。どこかかで自分を保っていないと。

デザイナーに限らず、多くの仕事は自己対話を求められる理由に満ちているのではないでしょうか。私は自身のバリアとの対話から世界のバリアへと目を向けたいと思っています。スロウさんは看護師という職業柄バリアフリーでいようと意識されていますね。プライベートではキャパシティが狭いと書いておられますが、どこまでもバリアフリーになろうとするよりは自分の弱い部分などをじっくり見つめあい、受け入れてみることも大事だと思います。自分の心にすこし水をあげなければ結局仕事に影響が出ると思います。自身で自身の心のバリアを解く術を心得ていれば、世界と向き合った時、違う世界が見えてきたりするのだと思います。

松井龍哉

松井龍哉

フラワーロボティクス代表

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