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2004/3/15(月) - 2004/3/19(金)
4日め

テーマ鳥インフル、BSE。日本の食に思うことあり。

今日のポイント

食の安全を脅かす問題はどこまで広がるのか

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凡例
キャスター
大谷昭宏
大谷昭宏 ジャーナリスト

YESが93%、NOは7%。絶対口にしないものがある、それを自分で決めているという人が圧倒的に多いですね。ただ、みなさんの意見を読むと、その基準は、個人の嗜好というより、安心して食べられるかどうかとい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

国として安心できる審査基準を(み〜ひゃ♪・埼玉・パートナー無・30歳)

日本と限らず、世界の食に対する安全性が気に掛かります。とくに日本は世界各国の食が堪能できる国。自分の選択眼も必要ですが、国として安心できる審査基準を確立してほしいです。

いつもの肉と全然違う(まーりん・パートナー有・38歳)

鶏肉は、まだ食卓を脅かしてはいないが、牛肉は、かなり脅かされている。大好きな焼肉屋に昨日も食べに行ったのだが、いつもの肉と全然違います。まずい。牛肉が、国内でかなりの品薄状態になっているのでしょう。値も上がってきているし、わたしたちは、これから何を食べていけばいいんでしょう。

なるべく出所がはっきり食物を選ぶ(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・51歳)

それなりに気を付けていますが、いかんせん、個人では限度があります。したがって、なるべく出所がはっきりした(産地直送品や農家から直接)食品を選ぶようにしています。

基本的なことを見直す時期に(とらきち・京都・パートナー有・30代)

野菜にしろ魚や肉にしろ「いつでも好きなときに手ごろな値段で手に入るようになったけど、その分食べ物としての安全性が薄らいできているように思います。今回の鳥インフルエンザも狭い場所で大量に飼育し、おまけに抗生物質が使用され生き物本来が持っている耐性が弱まっているのではないでしょうか。だから余計に菌が蔓延しているのではないかと思えてなりません。旬のものをじっくり時間をかけて育て、食するという基本的なことが大切になってきていると思います。そのことを見直す時期にきているのかな。

農業政策の問題点(べんじゃみん・東京・パートナー有・32歳)

最近、大変気になっているのが牛乳です。自然放牧や無農薬飼料で、低音殺菌された、生乳の良い菌がきちんと残ったものを買っていますが、他のものはなんなのか、と思わせるほどの濃い味のおいしさです。お米も牛乳も同じだと思いますが、今の日本の農業制度では、まじめに作った人もいい加減に作った人も、農協を通じて出荷すればごちゃまぜになってしまうのですよね。だから、志ある方は、農協を通さないで独自に販売しようとするのだそうですが、すると、村八分にあったり、子どもが学校でいじめられたりするそうです。このように、日本の農業や産業は「だめな人を保護して、やる気のある人の意欲をそぐ」形になっているのが、すべての間違いのもとではないかとわたしは思っています。

問題が後を絶たない原因を知ることも必要(yuzin・東京・パートナー有・44歳)

鳥インフルエンザの発見が遅れ、卵や鶏肉が出荷されていた事件で、養鶏所は鳥インフルエンザの可能性は十分考えていたと思います。しかし、ここで発覚してしまうと大量の鶏や卵を廃棄しなければならないことが、経営に大きなダメージを与えることから少しでも回避できればと思ったのだと考えます。安価で供給されている卵や鶏肉の生産者は充分な報酬を得ているのか、スーパーなどの安売りに価格協力を強制されてぎりぎりの経営で頑張っているのか、「生産者のモラルが」と責め立てるよりも、こういう問題が後を絶たない原因を知ることも必要ではないのかと思いました。

食べながら考え続けていく(南風〜・長崎・パートナー有・36歳)

近ごろの様子を見ていると、これまでの歪みがいっぺんに出てきたように思います。食糧自給率が低い日本で、わたしたちがこれからどうすべきかという問題提起をされているようです。あれがダメだったらこれ、というように代替案が出ることが多いようですが、根本的に考えることも必要な時期だと思うのです。生きている限り、一生付き合っていく「食」ですので、食べながら考え続けていくのだろうと思います。防衛策は、今のところよい案が浮かびません。日ごろお世話になっているお店を信じて、日々購入しています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

いまの事態をなんとか打開しなければならない

YESが93%、NOは7%。絶対口にしないものがある、それを自分で決めているという人が圧倒的に多いですね。ただ、みなさんの意見を読むと、その基準は、個人の嗜好というより、安心して食べられるかどうかということに、重きが置かれているようです。

べんじゃみんさんは、自然放牧や無農薬飼料で育てられた、おいしい牛乳を愛飲しているそうですが、「志ある生産者も、いい加減な生産者も、農協を通じて出荷すればごちゃまぜになってしまう」のが気がかりだとか。一方で、志ある生産者が農協を通さずに独自に販売しようすると村八分にあったり、子どもがいじめられたりすることもあり、「日本の農業や産業が、やる気のある人の意欲をそぐ形になっている」とも指摘しています。

生産者はおいしいものを作り、消費者は好みのものを食べるというのが一番ではないでしょうか。その意味では、いまのわたしたちは、けっして豊かな食生活をしていると言えない気がします。まさしく、昨日書いたように、食べ物があり余っているのに食べることに困る時代。さらに言えば、食に関して不自由な時代なのだと思います。

いま、食の安全を脅かす問題が噴出している状況を「食糧自給率が低い日本で、私たちがこれからどうすべきかという問題提起」であり「生きている限り一生付き合っていく『食』なので、食べながら考えていく」と書いてくれたのは南風さん。わたしたちが食糧自給率をどうしていくかも含め、いまの事態をなんとか打開しなければならないのはたしかです。

そこで、最後の設問です。あなたは、政府、行政、生産者など、すべてを引っくるめ、食に対する政策について、不満に思っていますか。あるいは止むをえないと思って受け入れていますか。不満はYES、受け入れるはNO。注文をするならどこにどのように、と具体的にお答えください。

大谷昭宏

大谷昭宏

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