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会議の重点検討事項である12のアクションプランを中心に話します
総合規制改革会議の議長を仰せつかっております宮内義彦でございます。初めての方もいらっしゃると思いますが、オリックスの会長としてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
みなさまのなかには「総合規制改革会議とは何の会議?」と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。わたくしは総合規制改革会議の前身の規制改革委員会など10年近く政府の規制改革に関わっており、この場をお借りし、総合規制改革会議の活動や規制改革そのもののご説明をさせていただこうと思います。
「規制改革」というのは、社会的、経済的なさまざまな規制を緩和、撤廃し、あるいは新たなルールを整備することにより、消費者や利用者の選択肢を広げるとともに民間の自由かつ公正な活動を促して、社会や経済を活性化させるものです。
総合規制改革会議は2001年4月内閣府設置法に基づく政令により内閣府に設置された総理大臣の諮問機関です。その最大の特徴は、民間人を主体とする委員主導により客観性をもって提言することにあります。今年はその活動の最終年度となっています。同会議では、イー・ウーマンの佐々木かをりさんも委員を務めておられます。
今週は、「『総合規制改革会議』、知っていますか?」というテーマで、皆様のご意見をお伺いさせていただきたいと思います。たとえば新聞紙面でも取り上げられている「株式会社等の病院経営への参入」「幼稚園・保育園の一元化」「学校経営への株式会社、NPOの参入」「医薬品のコンビニ等での販売」などは総合規制改革会議で取り組んできたものです。
今週のサーベイでは、皆様の規制改革に対する認知度を伺いながら、当会議の活動に対する皆様の期待やご意見をいただきと思います。そのご質問に対し、私から総合規制改革会議の重点検討事項となっている12のアクションプランなどを中心にしてご説明いたします。
規制改革をすすめてまいりますには総合規制改革会議の活動について一人でも多くの方々にご理解、ご支援をいただくことが不可欠です。その上で、今後も当会議では消費者、利用者本位の社会の実現に向けて規制改革を推進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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