

レジの前で「ピッタリ」用意(ジョルジュ・神奈川・パートナー無・20代)
買い物のしやすさという点では、断然Yesです。品物を1点だけ購入する際、特に感じるのですが、レジに並んでいる段階で「1円単位までピッタリと」財布の中から小銭を用意できるのがうれしい。導入前は、「今ごろになって税込み総額表示だなんて、将来消費税値上げのためだけでしょ」と思っていたのですが、実際、便利です。
レジの回転がよくなる(satomamidesu・東京・パートナー有・46歳)
何で最初からこうしなかったんだろうと思いつつ、それは本体価格という概念を世に定着させる必要があるためだったのだろうと。税率アップがもくろまれているからだとか、今回の件でいろいろ言われているけれど、レジの回転はこれでよくなるでしょうし、いい時期に表示改定をしたと思っております。

自分で税額を計算するほうがずっと楽(春菜・埼玉・パートナー無・32歳)
総額表示のみのお店で買い物をすると、手に取る品物ごとの税抜き価格の計算が容易でなく、非常に不便です。税抜きのみの表示で、自分で税額を計算するほうがずっと楽ですね。でも、税負担の自覚を持ち続けるために、この面倒さはずっと自分に課していきたいと思っています。
財務省のコメントとは反している(moana・東京・パートナー有・39歳)
たしかに一目で支払うべき料金はわかりますが、実際にその製品に対してどのくらいの税金を支払っているのかがわからなくなりました。よって財務省によるコメント「消費税に対する国民の理解を深めていただくこと」とは反していると思います。
今までの税抜き価格はなんだった?(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)
税額こそ自分で計算できるので、もとの値段のほうが知りたい。ぜひ、各店税抜価格の表示を義務付けてほしい。税込み表示になった今、税込みで以前の税抜き価格で販売をするところもあり、だったら今までの税抜き価格っていうのはなんだったのだろうと思う。
政府の思惑通りに?(naomisan・東京・パートナー無・44歳)
たしかに総額表示により小銭が出しやすくなりましたが、総額表示になることによって税抜き価格があいまいとなり、消費税率アップがしやすくなるような気がします。わたしの仕事の一つに給与計算がありますが、社員の関心は手取額であることが多く、内容まで聞いてくる人がほとんどいません。そんなことを考えると、消費税率をアップによって自分の財布からいくら出ていくかを気にする人はいても、消費税額に気を配る人が少なく、政府の思惑通りにことが進められていくような気がし、複雑な思いがします。
物品によって税率の差があってもいいかも(四葉のクローバー)
たしかに値段の比較は容易になり、いつもついでのように払っていた消費税に対しての「納税」意識は高まったと思います。しかし、「どれくらい」納税してるのかの意識が薄れてきて、やはり増税への布石かと不信感が募ります。消費税を財源とすることには異論はありませんが、中小店舗の未納の問題も改善されていないようですし、これ以上増税されるなら、物品によって税率の差があってもいいのでは?と思います。
国の「無駄遣い」への意識も薄れる?(YOGI__BEAR・東京・パートナー有・36歳)
総額表示に移行したこと自体で、買い物がしやすくなったということはまったくありません。デフレの進行を懸念するとともに、「納税している」という意識が希薄化することを恐れています。わたしはメーカーに勤務していますが、得意先の中には、「総額表示でも価格を据え置きにしたいので、その分、納入価格を値引きしろ」という要求があります。「便乗値上げ」ならぬ「便乗値下げ要求」です。
いずれにしても、消費者が店頭で支払った金額の5%は消費税として国に納められることに変わりはありません。納税者意識が希薄化すれば、それだけ税金の使途などに対する意識も低下することになり、国の「無駄遣い」を監視する気持ちも薄れてしまうのではないかと心配です。
総額と消費税の併記がいい(シェルビー・大阪・パートナー有)
消費税が当初3%で導入され、その後5%に増税。やっと慣れてきた頃に、今度は総額表示に変更。わたしぐらいの年齢でも、その変化に戸惑っているのに、お年寄りはもっと混乱しているのではないでしょうか? また、一部の店舗や、ネット通販では、まだ総額表示に完全対応し切れていないところもあり、混在している状態です。売り手側が完全に対応できる状態になるまでに、もうしばらく時間がかかりそうですね。
総額表示することで、実際に支払う額がわかりやすくなって良い点もありますが、反対に、自分が一体いくらの消費税を払っているのか? 納税している感覚が薄れていくのはどうかと思います。総額表示と、その内のいくら分が消費税なのか、併記するのが一番いいと思います。

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