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2004/4/5(月) - 2004/4/9(金)
4日め

テーマ「総額表示」で買い物がしやすくなりましたか?

今日のポイント

4月1日より消費税法が改正。

投票結果 現在の投票結果 y43 n57 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

「総額表示方式への変更は、将来、消費税率を上げやすくするための布石」との見方については、おそらく正解と言っていいでしょう。ここで重要なのは、そんな眩惑のような手法を用いずに、正々堂々と消費税率引き上げ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

消費税値上げの第一歩と(pear・パートナー有)

買い物をする際に、頭の中で計算をしながら購入するので買い物自体はしやすくなりましたが、地元の100円ショップは税込100円となったり、大手スーパーなどでも実質的な値下げをしています。消費者は一見いいのですが、内税にしたとこにより、将来的には消費税の値上げの第一歩と考えざるを得ません。

悪を招くのでは(aim↑・29歳)

金額の右肩に「本体●●円」と、用もないのにしばらく店内を回り税を考える時間?でした。今まで最後に合計で計算されていたので、商品がいくらで税がいくらと別個に考えることがありませんでしたので、ある意味新鮮でした。ただこれから税額を含んだ額で高い安いを判断するようになり、税というものを敏感に感じなくなるのではないか。含まれることがよくもあり、悪を招くのではと感じましたが……。

NO

改善すべきは何か(rekorin・東京・パートナー有・29歳)

結局支払う額は変わりませんので、買い物がしやすくなることはありません。逆に、価格が中途半端な端数で表示されているので、買い物をしながら総額が大体どれくらいなるかを計算していたのですが、計算しづらくなりました。消費税増額への布石ではないかという意見もありますし、そういう意図も実際にあるのだろうと思います。ただ、それは一概に批判されるものではないと思います。いつかは増税しなくてはいけないもので、それに向けて消費者の抵抗を和らげるという目的は悪くないと思います。本当に増税が必要なのか、増税しなくてはいけなくなった原因が政府施策としてどうなのか、という議論は別にすれば、ですけれど。消費者な何かにつけて抵抗しがちですが、批判ばかりでは始まりません。現状を見つめて、それに対する解決策は何か、その解決策を講じるための最適な手段は何か、今後同じ事態を招かないための改善策は何か、という前向きな議論を展開したいものだと思います。

計算しにくい!(ひろり・兵庫・パートナー有・35歳)

今までの商品価格は10円単位のものがほとんどでした。ですので、買い物していても今自分がいくらくらい買い物しているか、レジに立つ前にザッと計算できました。たとえば、150円+200円+350円=700円、消費税を入れると700円+35円(700×0.05)=735円だなという具合。でも、総額表示になって1円単位の表示になると計算しづらく、(157円+210円+367円=? すぐに計算しにくい!)おおよその金額の把握が難しいです。なので、総額表示にするにしても、本体価格と消費税価格の2種類の表示もしてほしいです。それに、総額表示になると、いったいいくら自分が税金を納めているのかわかりません。なんだかごまかされている気分になってしまって、ますます国の税金施策に不信感を持ってしまいます。本当はこれが目的では?なんて変に勘ぐってしまいます。

逆算して消費税を計算(svfkyoto・京都・パートナー有)

総額表示で支払い金額はわかりやすいけれど、自分が実際いくら消費税を支払ったかはうやむやになるように感じる。頭の中で表示されてる金額から逆算して消費税を計算し、本体価格を割り出しているのが現状。

やりにくいことばかり(こうじ・東京・パートナー有・37歳)

今まで蓄積した底値表を書き換えるのが大変。という小さなことから、家計簿上の税金総額の割合が変わったこと、店頭の文字が見にくくなったこと、表示がいろいろあって不便なこと、まったくやりにくいことばかりです。

本体価格に隠れた税金(ponponchan・東京・パートナー有・27歳)

総額表示になる前は、たしかに、実際に支払う金額を考えるのが手間取ったかもしれません。ですがその分の手間がなくなって楽になったと思う反面、「これだけの買い物(本体価格)をして、その結果これだけの税金(消費税)を支払った」という感覚がなくなって、ほぼ毎日、直接税金を支払っている、という感覚が薄れていくように思います。いちいち消費税を計算しなくてよくなり、買い物がしやすくなったというよりも、税金やお金に対しての感覚が鈍っていくようで、なにも便利になったとは思えません。総額表示と聞いて、ガソリン、たばこ、お酒など、本体価格に隠れた税金を思い出しました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

国民に対して説明責任

「総額表示方式への変更は、将来、消費税率を上げやすくするための布石」との見方については、おそらく正解と言っていいでしょう。ここで重要なのは、そんな眩惑のような手法を用いずに、正々堂々と消費税率引き上げについて政府が国民に説明する責務を果たすことだと思われます。

rekorinさんが指摘されている通り、ますます進展する少子・高齢化や、あるべき地方分権の実現ということを考えれば、消費税率の引き上げはもはや止むを得ないものです。

高齢化のコストを(社会保険料を負担する)就業者年齢層だけに押し付け続けることは不可能ですし、地方分権を現実のものとするためには、貴重な財源となる地方消費税収入の拡大は避けて通れません。

にもかかわらず、小泉首相は「自分が首相でいる間は消費税率を上げない」と宣言。まさに大衆迎合なやり方だと思いませんか。もちろん、いまだ選挙のたびに「消費税率をゼロにせよ」と主張する政党の見識についても同様のことが言えるでしょう。

将来不安と地域格差のない社会を実現するために、どうしても消費税率は引き上げられなければなりません。なのにその時期をいたずらに引き延ばし、何ら説明責任を果たそうとしない政府。そればかりか、税率表示方式の変更などという小手先の手段で問題をうやむやにしようとさえしている政府に、いまこそ怒りの矛先を向けるべきではないでしょうか。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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