
誰もが納得する時期を両国政府の話し合いで(パディントン・イギリス・パートナー有・35歳)
あいまいにことを進めていたことで余計ややこしいことになっている、という印象があります。もっと早くODAではなくて「戦後補償」として供与し、公式にはっきりと謝罪すればよかったのに。こうなっては仕方がないので、これから誰もが納得するような卒業の時期を政府間で話し合ってほしいと思います。この1年で日中関係がギクシャクしてしまった部分がありますが、ここでお互いの国民が感情的になってはいけないと思います。それと、ひとくくりで国のことを判断してはいけないとも思います。ましてやあんなに大きい国ですから、いろんな考えの人がいます。私が知り合った中国人留学生(女性)は素晴らしい人物でしたよ。
ODA以外の方法を探すべき(花南)
有人ロケットを作ったり原子力潜水艦を作ったりできる国に援助が必要とは思えません。賠償の代わりというならば、ODAを続けるよりも、ほかの方法を見付ける時期に来ていると思います。
日本はもっと主張を(靖・東京・パートナー無・33歳)
中国は経済的に自立できると感じます。日本もそうですが、「国」はもっと自由に自立したものであって欲しいと思います。今日の日米間もしかり、日本という国はもっと自国を主張すべきです。
ODAである必要はない(Atlanta・神奈川・パートナー有・45歳)
戦後半世紀以上の月日を経て、日本のみそぎは済んでいると思うし、中国経済も十分に発展してきています。先進国間の経済協力というあり方は必要としても、ODAという名の下に支援する意味があるとは思えません。むしろ成長期にある中国は、巨大マーケットのメリットをちらつかせて傍若無人になりつつあるではありませんか。私たちの大切な税金は、もっと日本の利益と立場を守るために使って欲しいと思います。