

選手層の厚さにつなげるために(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)
日本で人気のプロスポーツといえば、野球、サッカー、モータースポーツなどなど。でも、みんなが好きとは限りません。わが家でもよく揉めるのは、野球中継の延長問題。好きな番組の放送時間が繰り下がってしまったり、ビデオをセットしていても、肝心な番組が録画できなかったり。かと思えば、同じ試合を複数のチャンネルが重複放送したり。
一方、スポーツの隆盛には、選手層の厚さがものを言います。いっぱしのシロウト評論家がたくさん現れますが、子どものころからのスポーツ経験が、やがて選手層の厚さにつながります。そのためにやるべき環境整備の大切さを、大人が認識しているのでしょうか?
スポーツを見るための環境は整いつつあるのに(べんじゃみん・東京・32歳)
スポンサーなどのつくものが、野球やサッカーなどに偏重しすぎだと感じます。たとえば、ボウリングのトッププロと、ゴルフのトッププロとでは、賞金が1桁違います。今はケーブルテレビやネットもあるし、もっとさまざまなスポーツに光が当てられてもよいのではないでしょうか。まず、学生時代にすでに「高校野球」「大学ラグビー」など、光の当たるものとそうでないものとに分けられてしまっている現状を改革することが先決なのかもしれません。また、プロ野球に関しては、「いまいくん」氏と、まったく同感です。わたしはヤクルトファンなのですが、某オーナーの提唱する「一リーグ制」で、波に呑まれてしまうのではないかと心配です。
学生スポーツとプロスポーツの線引きを明確に(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)
とりわけ団体競技では報酬の基準を明確化すべき、だと思います。次に、けがなどを負った際の補償制度や、引退後の再就職支援活動、年金制度等の見直しも必要でしょう。そういう意味では現役時代からの保険制度の整備も必要です。もう一点として、学生スポーツとプロスポーツの線引きを明確にすべきだと思います。サッカーのように学生がプロ予備軍としてサテライトに所属してしまうと、学生のクラブ活動が衰退してしまいます。
アメリカの野球選手は(南風〜・長崎・パートナー有・36歳)
アメリカの野球選手は、ルーキーのころから「野球をやめたら弁護士の資格を取る」とか「大学へ戻って医者になりたい」とかその後の人生についても話すことがあると聞きました。プロとして活躍することもすてきですが、現役引退後も輝けるようであってほしいと思います。わたしたちに夢を与えてくれるのがプロの選手だと思いますので、選手のみなさんもたくさんの夢を追いかけて輝いていてほしいと思うのです。
「身近に触れて楽しい」にシフトできれば(Haircut101・東京・パートナー無・35歳)
日本だけなのでしょうか? プロスポーツ=観戦するスポーツという図式。もっとプロスポーツが、「するスポーツ」として楽しめるものになればいいと思います。テレビで派手な絵柄になるもの。世界のトッププレーヤーがいるスポーツ。今のメディア中心に回るスポーツ界が、もっと「身近に触れて楽しい」にシフトできるように考えることはできないのでしょうか。
プロの努力をもっと見直してほしい(myuchan・東京・パートナー無・26歳)
わたしはモータースポーツという、ほかのスポーツより一種独特なスポーツの世界にいます。モータースポーツは一般的にはF1ぐらいしか知られていないと思いますが、もっとマイナーなスポーツがほかにたくさんあるでしょう。人気スポーツでも、ほかの国の賞金と比べれば少ないと思います。さらにマイナースポーツやモータースポーツの賞金なんて寸志? プロの世界の努力をもっと見直してほしいし、それがなければプロを目指す者の人口や教育を受ける環境も変わらない気がします。

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