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今週のテーマ
会議番号:1813
親の老後、生活面・経済面で備えていますか?
投票結果
24
76
185票
597票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年02月06日より
2006年02月10日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
たくさんご意見ありがとうございました。今日は生活面を中心に考えてみたいと思います。 まずはaibeさん……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
微妙な立場? (fufu・福島・パートナー有・61歳)
現在93歳の同居の義父がいます。できる限りのことをしているつもりですが義父が元気であることが支えです。介護が必要になったらとか、自分の健康が思わしくなかったらとか、考えると落ち込むときも……。年齢的に微妙な立場でもあります。子どもに私たちの老後を心配させたくないので年金の他に株投資で収入を得ています。積極的に老後のことを考えています。
自由度を確保 (aibe・大阪・パートナー有・30歳)
手に職をつけて、昨年SOHOになりました。自分自身のライフスタイルももちろんですが、遠方の親が病気になった場合に、ノートPC1つ持って駆けつけられるように、と考えてのことです。介護が必要になった場合、仕事は自分の精神面を支える意味でも大きいと思いますし、たとえばヘルパーさんを依頼して、自分や家族の負担を軽くするためにも大切だと考えています。そして、両親に少しでも快適な老後を送ってもらえれば幸せです。
年金とローン返済 (ルビ丸・神奈川・パートナー無・30歳)
まだ親の老後を心配する年代ではありませんが、父が年金をもらう年になりました。自営業なので、元気なうちにローン返済をすませる予定です。介護が必要になれば、私が同居し、地方にいる兄には送金をお願いする予定です。現段階で私ができることは、親にテニスや旅行、食事に誘い、刺激のある生活を送ってもらうことです。
親の面倒を見るときが親からの自立 (アルウェン・東京・パートナー有・45歳)
母が突然病死し、一時はショックから要介護2になった父。今は年金でまかなえる老人ホームに入居し落ち着いて生活しています。生活面は1カ月に1回、私が日帰りで様子を見ており、交通費は父のお金を使わせてもらっています。死や老化は思いがけない形で突然くるので備えがあれば安心ということはないと思います。しかしお金は確実に頼りになりました。母の死に関するいろいろな問題を乗り越えることで私も精神的に強くなり、パートナーや子どもとの絆も強くなったと感じています。
テーマを見てハッとした (langlang・神奈川・25歳)
自分の老後については考えたことはあるものの、親の老後をいかに支えていくかについて考えたことはありませんでした。両親は自分たちが親の世話や金銭的な問題で苦労したので、私たちにそういう思いをさせまいと資産を確保・維持しているようです。でも、それに頼らず、最悪の事態を想定して準備する必要があるのかもしれません。金銭的な理由で世話になった親に悲しい思いはさせたくありません。目先のことに気をとらわれがちですが、こうした不可避な将来に備えなければいけないなと思いました。
今、直面しています (ぐるたま・パートナー有・38歳)
まさにこの問題に直面しています。88歳の元気だった曾祖母が、先週から血圧が高くめまいがして起きられないということで、食事はおろか、トイレもろくにいかれない状態です。家族は6人ですが、それぞれ仕事をもっていて、家で看護をしようと思うと誰かが仕事を休み犠牲にならなければいけません。同居していても、生活面・経済面で大きな負担がかかってきます。いつかは起こる問題と思っていましたが、いざ目の前にすると、みんな動揺しています。
2日目の円卓会議の議論は...
自分と家族での努力と同時に社会的支援の準備を
たくさんご意見ありがとうございました。今日は生活面を中心に考えてみたいと思います。
まずはaibeさんやアルウェンさんのように、自分が親の面倒をみたり、老人ホームに入ってもらうという生活面での「自助努力」はとても大切ですね。しかしそれには限界があるので、aibeさんが「ヘルパーさんに依頼」すると言われているように、次のような「社会的支援」を得ることに目を向けてはいかがでしょうか。
要介護状態になれば公的介護保険が適用されてケアマネージャーさんなどによる介護サービスが受けられるようになります。
介護保険の適用される状態ではなく、虚弱であったり、時々記憶が薄れたりという場合は、市町村の社会福祉協議会で「地域福祉権利擁護事業」で対応できる部分があります。それは預貯金の出し入れや年金の受給手続きなどの代行をしてくれる「金銭管理サービス」と年金証書や重要書類などの「預りサービス」です。
川崎市の事例ですと、「金銭管理サービス」は月2,500円、「預りサービス」は年3,000円程度の費用で利用できます。
更に、介護保険制度が大きく改正されて2007年末までに「地域包括センター」というものが各地にできて、介護相談だけでなく、社会福祉士による財産管理の手続きなどを含む「総合的な相談窓口」になります。また地域にいる民生委員の方は、例えば「90歳の親の介護を自宅で続けたいが、心身ともに疲労しているので何とかしたい」といったような相談に乗ってくれます。
まずはご両親の住んでいる地域の市役所などに行き、こうした社会的サービスがどのように受けられるのか。連絡先や費用なども聞いておくことが大切だと思います。いざという時に支援してくれる人と社会的システムがあることを確認するだけでも精神的負担は減ると思います。
社会的支援を得る準備をしておくことは、生活面で親の面倒をみるための重要な柱だと思います。
そこでぐるたまさん、とても大変ですね。介護が必要になった主な原因の最も大きいものが脳血管疾患で4人に1人の割合です。
病院に行かれる他に、都道府県の高齢者相談センターや市町村の民生委員に相談してみてはいかがでしょうか。
ところで経済的面の準備ですが、病気や介護の準備のためにfufuさんがされている株式投資やルビ丸さんの言われるローン返済なども大切だと思います。皆さんはどのような経済的準備をしていますか。明日はこの点を中心に考えてみたいと思います。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
「親の老後、面倒をみますか?」
大切な3つのこととは……。
「女性に介護の負担がかかるのは仕方ない?」
決して人ごとではありません。
「親のお金に頼っている?」
「依存すること」と「頼ること」の違いとは。
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