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今週のテーマ
会議番号:1831
日本人男性の家庭参加度は、もっと向上する?
投票結果
76
24
673票
211票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年02月27日より
2006年03月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
今日の投稿では、家庭責任を協力しながら果す共働き夫婦の、子どもへの影響を指摘なさった方が多かったです……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
両親を見ていて (sweet baobab・奈良・パートナー無・28歳)
父は洗濯も掃除も料理もする人です。夫婦共働きの両親は、本当にお互いに協力しあって家事も育児もしていたと思います。父も海外出張があったり、母も夜勤があったりでしましたが、お互いに補い合い、実家や親戚にはまったく頼らず乗り切っていました。その姿を見て育った私は、夫婦二人ともが仕事をし、家庭参加するのがごく自然だと感じます。これからそういう育ち方をした人たちが増えるといいなと思います。
我が家の子ども達がきっと (油屋八兵衛・神奈川・パートナー有・43歳)
我が家は共働き夫婦です。子どもたちは、家事をしている私の後ろ姿を見て育っています。これは、子どもたちの脳裏に刷り込まれ、少なくとも子どもたちが働き、社会で出逢った人との関係の中でもきっと実践していってくれると確信しています。夫婦が互いに自己実現のために働き生計をも立てるためには人間としてサポートしていかなければなりません。そんな日々をまじかに見て育っている子どもたちですから、子どもらの時代には、きっと男性の家庭参加度は上がると考えます。
向上して欲しいです (雪の小町・アメリカ・パートナー有・36歳)
アメリカですが、週末になると父親と子ども達のカップルであふれています。女性の社会参加を促すだけでなく、社会の固定観念を変える力にもなると思います。仕事の選択肢においても多様性が出るのではないでしょうか。子どもの精神面にも必要なことだと思います。幼い頃からの父親との接触は思春期になってからとても役に立ちますし、なにより家庭参加にすることにより、両親が愛し合い、協力する姿を見せることができ、それが子ども達の気持ちを安定させ、豊かにすることになると思います。
パートナーが家事育児をするから産もう (ちいかめ・東京・パートナー有・32歳)
男性が家事育児のなかで、できないものは母乳だけ(当たり前ですが)。共働きで勤務時間も同等程度なので、家事も育児も半分ずつです。子どもは二人いるので、毎日は大変ですが、二人目を産もうと思ったきっかけは、パートナーの家事と育児への参加度です。男性の家事育児参加度は、子どもを産むかどうかのきっかけにはなっていると思います。
参加だけがモノサシか? (ありる)
参加率が上がれば必ず女性は暮らしやすくなるのでしょうか? 我家では、パートナーは育児の主導権を握り、家事の決定権を私と同等に持ちますが、家事は殆どしません。私が手を出されるのが嫌いなためです。限られた家事時間のなかで、流れを邪魔されるのが強烈なストレスなのです。12%は確かにいかにも低すぎますが、男性の参加の仕方は家庭それぞれで、一概に「高いからいい」とは言えないと思います。大事なのは、男女双方の満足度(納得度)ではないでしょうか?
仕事と家事に対するキモチ (syura・神奈川・パートナー有・44歳)
共稼ぎで子どもが二人います。私のほうが仕事の時間が長く、夫より家事時間が短いです。が、パートナーは「私が家事をしない」といつもいらいらしています。では、私が家事時間を1日30分増やせばいいか? というと、そういうことではないみたいです。男性は、仕事で女性より上にいたい、という欲求があるような気がします。家事と仕事のランク付けが社会的に変わらないと、男性の家事時間は増えないような気がします。
3日目の円卓会議の議論は...
「男性の家庭進出」と出生率・女性の就業率・管理職率への影響
今日の投稿では、家庭責任を協力しながら果す共働き夫婦の、子どもへの影響を指摘なさった方が多かったですね。私も共働きで、夫婦で家事育児をこなしていますが、子どもはすでに、「もしも結婚して子どもを産んだら、保育園に預けて働く」と決めているようです。私の負担の方がぐっと多いですが、ありるさんのおっしゃるように「大事なのは、男女双方の納得度」で、フィフティ・フィフティであるべきというのではありません。
最近の先進国では「女性の就業率が高いほうが出生率が高い」傾向が出ています。なぜかと言うと、これらの国々(北欧や英米)では、「女性が社会進出」をすると共に、「男性が家庭進出」をしたからです。ちいめかさん「2人目を産もうと思ったきっかけは、パートナーの家事育児への参加度」にも納得できますね。
また、内閣府編「男女共同参画白書(2003年)」による、管理職に占める女性の割合では、アメリカ46%、スウェーデン30.5%、イギリス30%、日本は8.9%と、男性の家庭参加度が高い国の方が、女性の管理職率も高い。他のさまざまな調査でも男性が「家庭進出」をあまりしていない国々(イタリア、スペイン、日本)では、出生率も女性の管理職率も低くなっています。
つまり女性が活躍し、能力をフルに発揮できるような仕事をするためには、男性が家庭責任をシェアーすることが不可欠なのではないでしょうか。私には2人の子どもがいますが、フルタイムの仕事をしながらの家庭負担は非常に大きく、パートナーの協力なしでは今の仕事の成果や質が出せない、と強く実感します。
このように夫婦では、家庭責任の分担度はお互いの生き方・働き方・能力の発揮度に直接影響し合い、それが夫婦の満足度にもつながるのですね。ちなみに欧米で男性の家事時間が高まったのは、働き始めた妻が、家庭責任をシェアーするように夫に促したことが一つの理由です。
割合的には少なくても、パートナーが家庭参加をする気持ちを持って、できる範囲でサポートすると夫婦関係もポジティブになりますので、ぜひご夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。
さて、男性の家庭参加と社会への影響についてはどう思われますか? さまざまな立場からの皆さんのご投稿、お待ちしています。
パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
「パートナーとの家事の分担に満足してる?」
ライフとキャリアの出し入れを一緒に。
「収入に応じて家事を分担するべき?」
家事を労働ととらえるかどうかで…。
「働く女性として、パートナーに求める条件とは?」
相手に変化を求める前に…。
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