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今週のテーマ会議番号:1831
日本人男性の家庭参加度は、もっと向上する?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2006年02月27日より
2006年03月03日まで
円卓会議とは

パク・ジョアン・スックチャ
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このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
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固定的役割分担を変えるために、ルークさん「政治家に専業主婦・主夫を経験してもらう」は面白いご提案です……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 政治家にも家事を! (ルーク88・広島・パートナー有・47歳)
いろいろなものの仕組みを考える政治家に、強制的に半年間でも、男女別なく、「専業主婦」ないし、「専業主夫」をしてもらってはどうでしょう? 家事についての理解が深まり、仕事と家事を両立できるライフスタイル実現のための仕組みづくりに、真剣にならないでしょうか。

yes 会社の根元から改革が必要では? (kazpong・東京・パートナー有・29歳)
私のパートナーは、共働きの家庭で育ったことと、一人暮らしの経験からか、積極的に家事をしてくれます。平日はお互いに疲れているのは分かっているので、分担は特に決めていません。休みの日も、私が洗濯を始めると掃除をしてくれたり、そんな感じです。私の会社では、上層部が「早く帰るように」と言ってくれるので、共働きの男性も、パートナーが「専業主婦」の方も、気兼ねなく家庭での時間を多く持つことができます。が、もちろんその分、拘束時間内は厳しいですよ。まずは、会社の根元から変わらなければ、と思います。

yes 共同生活 (yoggi・神奈川・パートナー有・35歳)
子どもという存在で「女性が家庭人にならなきゃいけない」という感じを受けますが、子どもを「産む」ことは女性ですが、「育児」は男性でも十分できると思います。家庭参加度というより、お互いにお互いを思いやる気持ちで、各自が各自のできることを家庭のなかで見つけてすることが大切ではないでしょうか。できない料理をパートナーがするのではなく、できるゴミ捨てをする……というように、どちらかが苦労するのではなく、お互いを楽にする方法を考えたいです。

yes 希望をこめてYesですが (たつぼう・東京パートナー有・)
パートナーの現在の勤務形態を考えると、とてもそんな体力も気力もなくなってしまうだろうに、家事育児をよくやってくれるなあ、と思っています。でも本当は、もっと一緒にしたい家事育児がたくさんある、というのが本音です。意識を変えようと行動しても、組織そのものが女性管理職も含めて、長時間労働して当然、という意識があることに驚いてしまいます。法律で「男性社員も育児休暇をとらなかったら罰金!」などとしないと無理なのかしら、と悲しくなります。

no 難しいのでは? (reikot・大阪・パートナー有・35歳)
帰宅と同時に「メシにして」と言い放つパートナー。パートナーが休みで私が出勤していても、「休みぐらいのんびりさせてよ」と。私が土日勤務で家にいないときには、「じゃ、実家に行くわ」と……。育った環境で「できる」「できない」、「やろう」「やらない」は変わるのではないかと思います。家事には積極的に参加する自分の弟を見ているだけに、向上の見られないパートナーが歯がゆいです。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
まずは自分が変わる
固定的役割分担を変えるために、ルークさん「政治家に専業主婦・主夫を経験してもらう」は面白いご提案ですね。私自身、家庭責任を果しながら仕事を続けることの大変さは、実際に子どもを持つまで分かりませんでしたが、実体験を持つと、発言も行動も説得力が出てきますよね。

Kazpongさん「会社の根元からかわらなければ」や、たつぼうさん「意識を変えようとしても、組織そのものが長時間労働して当然……」のように、組織のあり方を抜本的に変える必要性を唱える方も多かったです。男性の家庭参加を阻む一番の要因のひとつは、「日本社会全体に蔓延する長時間労働」ではないでしょうか。

ただそのやり方でここ数年メンタルヘルス事情が悪化し続け、今までうまくいったやり方がIT時代には通用しなくなったことに気づき、変えていこうと努力し始めた企業も出てきているので、将来は期待できるところも感じられます。

私は男性が家庭に関わることによって一番得をするのは、男性自身だと思っています。なぜなら、子どもがなつき、妻が感謝し、家族の絆が深まるからです。また父親と日常的に接しながら育った子どもとそうでない子どもでは、子どもの成長や幸せに大きな違いが出てくることも見逃せません。

今まで議論してきたように、結婚、出産、女性の活用や仕事の継続、子どもの成長、そして夫婦関係など、さまざまな重要な局面に大きく影響を与える男性の家庭参加。社会、会社、学校、親、パートナーが何かをしてくれれば、男性の家庭参加が増えるかもしれない。でも周りを変えようとするより、まずは自分の意識と行動を変えることが、一番確実なファースト・ステップではないでしょうか。

長年かけて築かれた社会の意識や規範は、そう簡単に変わるものではありません。でも、だからあきらめるのではなく、一人ひとりが変えようとして行動していくと、それが大きな力となって「変化」が生じてくるのだと思います。

毎回キャスターを務め感じることですが、今回もみなさんの多様な意見や視点から大きな刺激や気づきをたくさん頂き、私自身学ぶことが多かったです。一週間のお付き合い、どうもありがとうございました!

パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
パク・ジョアン・スックチャ


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