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今週のテーマ
会議番号:1831
日本人男性の家庭参加度は、もっと向上する?
投票結果
77
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年02月27日より
2006年03月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
今日は性別役割分担や社会の意識に関するご意見を多くいただきました。蓬莱山さんの指摘するよう「これは晩……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
男性用家事グッズ (ほえーる・神奈川・パートナー有・29歳)
共働き・子ども1人で、家事・育児は分担しています。でもやはり主担当は私で、パートナーは「手伝っている」という意識が双方にあると思います。私が家事をするのは「当然」で、パートナーがやると「悪いわね」という感じです。気になるのは、家事グッズが女性用に作られていることです。たとえばお風呂掃除用のスリッパ。大きいサイズが売られているのを見たことがありません。社会がまだまだ男性を家庭に受け入れていない証拠? 男性用家事グッズコーナーができたら、社会に影響を与えたと実感できるかもしれません。
稼ぐというプレッシャー (美樹・ドイツ・パートナー有・29歳)
3人の子どもがいます。パートナーが無給育休をとってから1年半経ちます。家計はSOHOの私が支えていますが「家族のために稼がなくてはいけない」という、世の「男性」が抱えているプレッシャーを今、味わっています。それでも今の時代、男性が外で働き、女性が専業主婦で、お互い逃げ場がなく、どちらかが倒れたら終わり……というのはリスキーだと思います。家事・育児・仕事、これらを2人で協力することで、リスク分散できると思います。
性別役割分業を再生産しない (ラブチャイルド)
「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業を変えても、蛍光灯を換えるのは毎回男性、裁縫をするのは毎回女性……といった新しい性別役割分業をつくっては、男女特性論に立つ社会はなにも変わらないと思います。男性も女性も家庭のあらゆる仕事ができるよう分担しなければ、個が自立した社会とはいえないし、女性差別撤廃条約の主旨にも合あわないと思います。
変わらなければやっていけない (siriusu・東京・パートナー無・43歳)
少子化の一因として、日本社会のなかに、いまだに性別役割分業が強く、それが子育てを女性に押しつけ、会社から男性が早く帰ることをできなくさせていると思います。私の勤める学校では、子どもの生まれた男性の5割が育児休業を取得しました。当たり前になっていけば、男性自身も家事にもっと積極的に参加できると思います。少子化で労働力が減り、女性の労働力と出産が奨励される今、このままでは日本社会は成り立たないところにきていると思います。
晩婚化・少子化に関わる (蓬莱山・北海道・パートナー無・35歳)
条件付のYesです。「最近の若者層は家事に協力するようになった」と聞きますが、周囲の既婚者の女性たちから話を聞くと、それほどでもない印象です。これは晩婚化・少子化問題にも関わる重要な問題だと思います。学校教育を利用したり、企業にも男性の働き方を見直してもらったりして、日本の社会全体で、男性を家庭参加させるよう、意識を変革すべきではないかと思います。
今の日本では (比企俊太郎・東京・パートナー無・48歳)
競争社会を降り、短時間勤務に変え、余暇のすべてを家事育児に充てていた私ですが、Noと答えざるをえません。その先にあるものを見てしまったからです。男性も安心して子どもを育てることが保障されないかぎり、非常に危うい砂上の楼閣に置かれ続けることになります。女性はいつでも性別役割分業に移行でき、何のとがめを受けることもありません。「男であること」「女であること」による既得権を放棄しない限り、安定したパートナーシップを確立することはできないと思いますが、その素地が、日本にはないように感じます。
4日目の円卓会議の議論は...
家族と社会のリスク・マネジメント
今日は性別役割分担や社会の意識に関するご意見を多くいただきました。蓬莱山さんの指摘するよう「これは晩婚化・少子化問題にも関わる重要な問題」。
ちょっとしたことと思われる日常の男性の家庭参加が、実は日本の歯止めの掛からない出生率の低下に大きなインパクトを与えているのです。そして少子化は年金問題や労働力不足のみならず、消費者の減少による縮小経済へとさまざまな産業構造の変化を引き起こしていき、日本社会の「持続可能性」への懸念をもたらすのです。
「ニューエコノミー」の時代は何でも不確実。将来どうなるかは誰も分かりません。その現実の中、美樹さんの「男性が外で働き、女性が専業主婦……どちらかが倒れたら終わり……というのはリスキー」はその通り。
日本の共働き率はまだまだ低いので、今後は二人で経済的責任と家庭責任を担うことによって、家計のリスクマネジメントをしていかないと、不安定な社会になってしまう。海外では共働きは当たり前。
出産しても女性は働き続けますが、女性の社会進出というきれいごとだけではなく、「リスクマネジメント」のためなのです。下がり続ける出生率に歯止めをかけようと、政府は男性を含めた働き方の見直しを次世代育成法により促そうとしていますが、どう実際に変わっていくか、興味深いところです。
比企俊太郎さん、「競争社会を降り、短時間勤務に変え、余暇のすべてを家事育児に充てていた私……『男であること』『女であること』による既得権を放棄しない限り、安定したパートナーシップを確立することはできないと思うが、その素地が、日本にはないように感じる」は実体験からの発言で説得力がありますね。
とても残念ですが私の周りでも、男性で積極的に家庭参加をし、家族と過ごす時間を増やしている人は、「キャリアはあきらめた」という人が多いのですが、みなさんの周りはどうでしょう?
さて、今後どうすれば日本社会での男性の家庭参加や固定的役割分担の意識を変えることができるかを考えていきたいと思います。皆さんの多様なアイデアやご意見、お待ちしています!
パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
「パートナーとの家事の分担に満足してる?」
ライフとキャリアの出し入れを一緒に。
「収入に応じて家事を分担するべき?」
家事を労働ととらえるかどうかで…。
「働く女性として、パートナーに求める条件とは?」
相手に変化を求める前に…。
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