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今週のテーマ
会議番号:1858
自社の社会貢献活動に参加したい?
投票結果
72
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230票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月03日より
2006年04月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
身近な社会貢献のいちばんは、やはり寄付ですね。ただ、行き先がはっきりわかり、その反応も見えるものがや……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
身近なこととしてとらえるには? (みりんご・東京)
社会貢献活動というと何だか身構えてしまうのが正直な思いです。私は補助が必要そうな高齢者や、目の見えない方へのお手伝い程度のことしかしていません。人数が集まればもっと大きなこともできる=社会貢献度も高いということですよね? 弊社にはボランティア組織があり、参加者は帰国子女や米国の方が大半で、気軽に参加されている印象です。社会貢献活動への意識がとても自然で、当たり前のようです。日本ではどこか大義さに照れを感じてしまう面があるように思います。
自分の技術を活かせるなら (あきんぼ・東京・39歳)
子どもの科学教室の講師として、トヨタのボランティアチームの方が来てくれたことがあります(自治体主催です)。彼らが仕事で得た知識を活かし、子どもが楽しめる内容でした。私もメーカーの技術者ですので、彼らのような形でボランティアができるのなら、会社の仕組みのなかでも、やってみたいと思いました。
何ができるか考えたい (みいや・香川・パートナー有・43歳)
これまでは自分のことで精一杯で、社会貢献活動は考えたことがありませんでした。でも子どもが生まれてすぐ阪神淡路大震災があり、近畿地方に住んでいたので、自分のことのように何かしなければと考え、できることは何でもしました。初めて社会に貢献できたかな、と感じました。
教育現場に! (miyuma・東京パートナー有・)
私は会社員ではないのですが、企業には小学校や中学校で自社の得意な分野を活かして教育活動に参加してほしいと思います。既に行っている会社も多いのですが、コーディネートするのがなかなか難しいので、受け手側としていろいろ調べているところです。
さまざまな経験が大切 (blueberry53・大阪・パートナー有・49歳)
以前、私自身、自社の社会貢献活動を推進していたことがあります。その立場で自省も込めて述べますと、活動の成果はあげていたものの、関わる社員の多くが会社独特の先入観や固定観念にとらわれ過ぎている気がしました。企業の社会貢献活動に、その企業の風土や文化が反映され過ぎることは、マイナスな気がします。自社の活動は会社と社会との真摯な接点ととらえ、会社自体の変化の場としていく方が大切な気がします。そのためにも、社外でのさまざまな経験が重要な気がします。
5日目の円卓会議の議論は...
蛸壺から、広い社会へ 〜論ずるより行動ありき〜
身近な社会貢献のいちばんは、やはり寄付ですね。ただ、行き先がはっきりわかり、その反応も見えるものがやりがいがあるというものです。それがきっかけでボランティアをすることにもつながります。
近所の老人ホームで最近ボランティアを始めた友人の感想ですが「家では、私がヘアスタイルを変えても誰も気がついてくれないのにホームのご老人は、あら、髪型変えたの、きれいね、と言ってくれる。今日は、ちょっと顔色が悪いわね、と気遣ってくれる」と、うれしそうに話してくれました。
社会貢献という言葉に身構えてしまいがちです。「貢献」は「貢ぎ献上する」という縦の関係を表す言葉です。お金持ちが貧しい人に施したり、強い人が弱い人を助ける、という一方的な関係を感じさせます。よくボランティアをした人が、「してあげたつもりがこちらのほうがいっぱいもらった」と言うのを聞きますね。さきほどの友人もそうです。私は、こうした活動は、社会貢献というより、むしろ社会参加というほうがふさわしいと思っています。
企業社会、しかも同じ業界、同じ会社、同じ部署。福祉も、障害者、高齢者、児童福祉などすべて縦割り。行政しかり。学校も閉鎖的です。私たちはこのように縦割りの蛸壺社会に生きています。企業犯罪や不祥事も、その弊害でもあります。狭い企業社会の常識と広い社会での倫理観や常識との間にズレが出た結果でもあるのです。即ち、本当の意味で社会参加していないのです。
同質の画一的な価値観による閉塞感にいき詰まりを感じている人は多いと思います。蛸壺から、広い社会に出て、異質で多様な価値観や人々に出会うことで、社会の問題や自分の位置・役割がそれまでとは違った形で見えてきます。それが自然環境への関心や弱い立場の人への思いやりにつながります。そうした感覚や発想が社内に入ることは、企業を健全に保ち、社会に役立つ存在になることへのきっかけになるのではないでしょうか。
社会貢献は、健全な企業であるため、企業の社会責任を果たす経営をするための漢方薬です。特に、働き盛りの男性社員にとって、いちばん必要なものかもしれません。女性であるみなさんは、自由に捉え、自由に考え行動できる人が多いのではないでしょうか。
企業の風土や文化を変える力は女性にあるように思います。みなさん、きっかけは阪神大震災であったり、ご自分の技術を生かしたり、とさまざまですが、動いてみて初めてわかることがたくさんあります。「論ずるより行動ありき」が社会貢献です。
私たち自身で風通しのいい、自由闊達な会社と社会を創りましょう。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
「仕事で社会貢献を実感したことがある?」
社会貢献への決断……その条件とは
「自分の仕事が世の中で担っている役割について考えたことがある?」
無駄な仕事って!?
「企業の社会的責任、もっと重視して欲しいですか?」
一人ひとりができることとは
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