
活性化のきっかけをもたらす人になりたい(mkawakami1970・岡山・パートナー有・34歳)
仕事というのは、自分があって相手があって、そして協力し合う仲間があってはじめて成り立つものだと思います。つまり、仕事を通じて取引先様に利益が上がり、われわれにも利益がもたらされることがまず大切な任務ではないかと考えます。しかし、ただそれだけでは永続的に成り立たないとも思っています。一対一の関係を超えて、その市場が活性化すること、その地域がますます活力にあふれること。どんな関係であれ、何か底からパワーをもたらすきっかけや仕掛けを提供する役割を担えるようになりたい、と最近思うようになりました。
子どもたちの生き方モデルの1つになりたい(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
教育関係の仕事をしているので、いつも考えていますし、子供達や周囲の人からもよく言われます。最近の教育をめぐるいろいろな、あまり明るいとは言えないニュースを聞くと、さらに考えさせられてしまいます。とにかく目の前の仕事を誠実にこなすこと、仕事でも家庭でも、「学ぶ喜び」を教え、「生き方のモデル」の1つになれればなと思っています。
世の中の役に立つ仕事を模索中(うねちゃん・千葉・パートナー有・33歳)
会社が世の中で担っている役割については新聞記事などを通してつかむことはでき、その一端(末端)を担っているのが自分の仕事と考えて日常業務をこなしていますが、最近、自分が本当にやりたいことではないと感じています。大きな組織の歯車ではなくて、小さくても、自分がすべてに携わって世の中の役に立っていると実感できる仕事がしたいという思いが強くなっています。ただ、何をしたいのかが絞りきれていません。藤沢さんの転機はいつどのようにあったのでしょうか。
IT本来の役割を発揮させたい(Sae・東京・パートナー有・38歳)
新入社員研修の最後に「仕事をすることはこれまでの22年の間に社会からもらった恩を次の世代に向けて返すこと」と書いたことがありました。今週のサーベイテーマでそれを思い出しました。
自分の仕事はITですが、人を定型の労働から解放してより創造的な活動へ時間を振り向けることがITの役割と思っています。ただ、いまはあまりにも経済効果への関心が強すぎて、本来ITが持つべき役割を十分に果たせる形を作れるように関わっていない、というのが目下の自分自身の課題です。
誰かの役に立っていると思えるからこそ生きていける(かけふさん・神奈川・パートナー有・34歳)
私も現在サラリーマンです。セミナーなどで専門的な知識をもって活躍する女性達と接していると、事務職としての毎日の仕事が、つまらない誰にでもできる仕事のような気がして落ち込んでいました。もっと人と関わる、私にしかできない仕事をしたいと考えていました。けれど、フッと視点を変えたことで、いまの仕事でも私らしさを発揮できるのではないかと思い付きました。400人の営業をまとめるスタッフとして、単純なルーチン作業と思えばそれまでですが、一流の品質の製品を売り出していく営業マンたちを後ろから支えているんだという気概が持てるようになりました。
誰かの役に立っている、そう思えるから生きていく勇気がわいてくるような気がします。