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今週のテーマ
会議番号:1906
銀行を選んで使い分けていますか?
投票結果
66
34
660票
347票
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月05日より
2006年06月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
最近はウォームハートの銀行とクールハートの銀行、あるいはウォームハートのサービスとクールハートのサー……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
わずかな定期預金ですが (シロ・神奈川)
以前の勤務先で給与振込みのために開設した口座は、今は平日昼は仕事があるので、その銀行の支店の窓口に行く時間がありません。定期預金があるのですが、そのままで満期を自動更新しています。本当は金額を変更するとか貯蓄手段を変えたいところなのです。ダメもとで窓口に相談しますが、その支店でないと対応不可の役所的な返答と、時間が掛かることで、つい銀行はATMだけのお付き合いになっています。本当は定期預金の変更対応や運用についてのアドバイスがほしいと思っています。
海外在住者に優しくない (ikezuki・香港・パートナー有・24歳)
日本の銀行の口座をひとつ、いま住んでいる国の口座をひとつ持っていますが、日本の銀行は海外在住者に優しくないと思います。国内であればフリーダイヤルで問い合わせが可能なのに、海外からかけると国際電話分の通話料が取られます。ネットバンクが利用できるようになりましたが、一番使いやすそうな某銀行の口座を作りました。海外にいても振込や引き落としができるので、とても重宝しています。
消えた窓口 (ショーン・東京)
数年前になりますが、いくらかまとまったお金ができたので、普通預金から定期に変更しようと思い、窓口で相談しました。そのとき行員が、1枚ペラの紙を「読み」ながら説明したのを受けて、貸し付けるのが(私は預金を銀行に対する「貸付」と捉えています)不安になり、別れました。自行のサービスを把握しきれていない行員が、窓口を担当してるなんて、怖いじゃないですか。その後、その銀行は合併されて、今は名前が残っていません。
貯金も用途を考えて (いんこいんこ・大阪・パートナー有・43歳)
今すぐ使わない子どもの教育資金は都市銀行の積み立て、老後のお金は、毎月パートナーの給与から天引きで貯めています。パートナーは、給与があるだけ使うほうなので、しっかり監視しています。楽しいこと用の貯金は郵便局。あと、賞与も別の銀行につんでいます。私の実家に銀行の方が来られるので、うちの分も一緒にお願いしたら、そのつど良い商品を教えて頂けるので助かってます。株も勧められましたが、今のところ未挑戦です。
4日目の円卓会議の議論は...
ライフプランに基づいて金融商品と金融機関を使い分ける
最近はウォームハートの銀行とクールハートの銀行、あるいはウォームハートのサービスとクールハートのサービスがはっきりと分かれています。
信用金庫や地銀では、いんこいんこさんの実家のように、古いお付き合いの預金者を中心にウォームハートでていねいに接してくれるケースが多いと思います。都市銀行やネットバンクでは、基本的にクールハートで、シロさんの言われるようにATMを使って自分でやりなさいという傾向が強いですね。
でも都市銀行でコンサルティングデスクを設け、相談に本格的にのるケースもあります。ikezukiさんの言われるように、海外在住者にやさしくないというのも問題ですね。逆に考えると海外在住者を主要な顧客の一つとして考え、サービスを提供する銀行があってもいいのではないかと思います。
銀行の窓口の相談、ショーンさんの言われるとおり、極めてお寒い現状もあると思います。定期預金にするかどうかという判断は、今お話したライフプランを考え、将来どんな資金が必要になるのかを考えることが基本だと思います。銀行によっては相談窓口を重視して人を配置している場合もありますが、そういうものもなく、自分で判断できないのであれば、FPに相談するのも一つの方法です。ちなみに日本FP協会では、東京(虎ノ門)・大阪(淀屋橋)で、無料の中立的な相談を受け付けています。
(電話番号や受付時間は「日本ファイナンシャル・プランナーズ協会」のサイトをご参照ください)
ところで、お金を貯めたり増やしたりするのは将来使うため。何に使うかはその人のライフプランで決まります。
ライフプランを実行するための資金計画は、大きな支出、つまり目的・用途を考えて作ります。一般的には教育資金・住宅資金・老後資金、そして若い方は結婚資金。これに緊急資金、つまり不時の出費と、旅行やアートなどのための余裕資金を加えて、今の自分にどの資金が必要なのかを考え、その目的に応じて金融商品を使分けるのが得策です。その点で、目的別に資金を分けて、それに従って金融機関も預け分けるという、いんこいんこさんのアイデアはとてもいいですね。
その場合、すべての資金を預貯金にするのではなくて、金融商品の使分けも考えることが必要です。教育資金は預金の積立でもいいのですが、安定的な運用が可能な債券と株式が組み合わされたバランス型の投資信託で積み立てることも一つの方法です。教育費、特に大学教育費を作る場合は、期間が5年以上先だと思うので、リスクをとってある程度収益性のある金融商品を使うという考え方です。
また老後資金はもっとずっと先の話ですから、収益性を重視して、株式投信などで積立をしていくことを考えてみてください。また楽しいこと用の資金は、郵便局の通常貯金や半年経てば引き出し自由の定額貯金にして、換金性・流動性を確保しておくのはいいと思います。こうしたライフプランに基づく金融商品の使い分けを優先的に考えると、それにふさわしいいい金融商品がある金融機関を選び直すという視点がでてきます。
みなさんは目的に応じて、換金性・安全性・収益性を考え、金融商品を使分けていますか。またそれにふさわしい金融機関の使い分けをしていますか。明日はまとめですので、これ以外にもご意見があればお寄せください。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
「銀行の証券仲介業解禁。投資は身近になると思いますか?」
私たち自身の(豊かさを維持する)ために
「銀行はサービスで選んでいますか?」
銀行を変えるのは、消費者一人ひとりの……
「お金は分散して管理・運用している?」
75%がYes。プロと素人との違いは才能ではなく……
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