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今週のテーマ会議番号:1974
紀子妃の出産で日本の皇室は変わると思いますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2006年09月04日より
2006年09月08日まで
円卓会議とは

竹田圭吾
プロフィール
このテーマの議長
竹田圭吾 『ニューズウィーク日本版』編集長
円卓会議議長一覧
紀子妃の出産がこれだけ注目を集めるのは、言うまでもなく皇位継承をめぐる議論の行方を左右するからです。……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 変わっていかなくては (あきのんみい・埼玉・パートナー有・44歳)
現在、天皇象徴制がとられている意味がわかりません。なぜ皇室という家に生まれただけで、国民から多大な税金と保護を受けられるのか。天皇が居なければ外交に支障が出たり、国民が暴動を起こしかねなかったりなど、何らかの意味があるのかすらわかりません。そこへ次男の“嫁”が跡継ぎを生み、男子にのみ継承権があることで、天皇家の女子にも影響を与えかねない事態になってしまいました。変わっていかなければ、天皇家の女子がかわいそうです。

yes 変わる、ではなく (ショーン・東京)
「変わる」のではなく、「変えなければ」という想いがあるので、Yesにしました。伝統や歴史という理由で、女性がなれない天皇は「日本国の象徴」とは、私は感じられません。しかし、女性天皇が認められれば良いかといえば、そうとも思えません。天皇には参政権がなく、職業選択の自由もないからです。伝統や歴史によって人権を蔑ろにするのは、一昔前の「女は家庭、男は仕事」と似たものを感じます。

no 変えないために (ことことこっちゃん)
問題の先送りをしているだけだとは思いますが、皇位継承は男性だということを変えないための“ご公務”としての出産のように思えます。変わる変わらないというよりは、変えたくないけれども、皇太子妃は体調も優れず期待できそうにないから、もう1人産めそうな人にお鉢が回ってきたという感じがしてなりません。男女の産み分けなどは当たり前のようにしていると思いますし、当然、男の子が生まれるように思います。女性は出産道具ではないのですが……。

no 皇室の重み (A6M2・愛知・パートナー有・50歳)
男系男子が100代以上、繋がって今日の皇室が存続していることを考えると、「女性天皇」は容認できても、「女系天皇」を容認するということは疑問です。どのような国にも理屈を超越した、歴史と伝統に裏付けられた超然とした存在があると思います。日本では、それが皇室だと思います。男系男子が維持できない皇室に、どういう価値を見出せるかという議論があってもしかるべきだと思います。戦後、旧宮家を相当数整理したことの是非を見直すのが先決ではないでしょうか。

no 変わりようが想像できない (developing・東京・パートナー有・38歳)
紀子妃のご出産で皇室の何が変わるのか、皆目見当がつきません。男児では今のまま、女児でも結局愛子様のときと同様に、何も変わらないのではないでしょうか。皇太子ご夫妻の今後の行動によって少しは変わるのかもしれませんが、雅子妃は公務の目途も立っていないんですよね。そもそも長い歴史と伝統を守ってきた皇室が、そう簡単に変わるとは思えませんし、情報公開されている部分はごく一部と考えれば、やはり国民には皇室のことはよくわからないとしかいいようがありません。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「どちらが先か?」
紀子妃の出産がこれだけ注目を集めるのは、言うまでもなく皇位継承をめぐる議論の行方を左右するからです。問題は、皇位継承の議論に決着がつくことで皇室のかかえる様々な問題にも答えが見つかるのかどうか。それと、そもそも皇室は変わる必要があるのか、必要があるとすればどう変わるべきなのか。

天皇の血統、いわゆる皇統が男系のみによって引き継がれてきたことを「守り通すべき伝統」と考えるか、それによって男子を産む(産ませる)プレッシャーが雅子妃のような女性を苦しめたり、皇籍を離脱した男性を復帰させるような極端な手段が必要になるくらいなら「女系天皇」を認めるべきと考えるか。秋篠宮夫妻に男子が生まれても、その問題に根本的な決着がつくわけではありません。30〜40年後、結婚した男子に男の子が生まれなければ「男系」「女系」の議論が再び繰り返される可能性は高いし、紀子妃の男子が「皇位を継承したくない」と言う可能性もなくもありません。

A6A2さんのように、皇室は超然とした存在であり、女系天皇を容認することは疑問と考えれば、そうした皇位継承の問題に出口を見出すことが先決であり、他の問題はそれに応じて片付ければよいという優先順位がつきます。一方で、ショーンさんのように女性天皇をまず認めなければ「国の象徴」とは感じられず、皇室を変えなければという思いが国民にあるとすれば、どう変わるべきかを最初に問い、それに合わせて皇位継承の問題を考えていくという順番になるでしょう。

言い換えれば、紀子妃に男子が生まれても、女性・女系天皇を認めるかどうかの議論は続けていくべきか。あるいは、生まれるのが男子であれ女子であれ、どんな皇室になるべきか、国民と皇室の関係はどうあるべきかの議論を優先して続けていくべきか。その2つについて、あなたはどう考えますか。

竹田圭吾
『ニューズウィーク日本版』編集長
竹田圭吾


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