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今週のテーマ
会議番号:1978
10年後に備えてお金と付き合っていますか?
投票結果
47
53
579票
651票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年09月11日より
2006年09月15日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
今、私の手元に朝日新聞2000年10月21日の朝刊があります。今から約6年前の新聞です。その中の「ウイークエ�……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
今は保険と貯金だけですが…… (hirary・東京・パートナー有・43歳)
最近は、私が死んだ後の息子のことも考え、保険を掛けています。また、私は自分で会社をやっているので退職金は自分で貯めなくてはならず、税対策にもなるので保険を掛けています。でも、今年より息子を留学させたので、手元になかなか現金が残らなくなりました。株を始めようと、昨年いろいろな本を読みましたが、時間がないのを言い訳に、まだ始められない状況です。身体が丈夫なうちはいいですが、病気をしてもお金が入ってくるための仕事や方法を、最近考え始めています。
ハッとしました (うい・兵庫・パートナー有・32歳)
サーベイのタイトルにふと自問した私。10年後の自分なんてあまり想像できないと思い込んでいましたが、実は想像するのが怖かったんだと気がつきました。お金との付き合い方もそうですが、10年後という自分は、万が一を外せば必ずやってくるのですから「どんな自分になっていたいのか」そこからお金もやるべきことも見えてくるんだと思いました。今日のサーベイ、とても勉強になりました!
希望と不安 (たかえつ・大阪・パートナー無・28歳)
10年未来年表、かつて立てたことがありましたが、20代・未婚のため、「結婚はしていたい」「子どもがいてもいなくても仕事はしたい」など曖昧で、自分を奮い立たせる力になりませんでした。こうなりたい、という希望と、そうなれないかも、という不安が入り混じってる微妙な時期です。人生設計が確立していないので、貯金はありますが資金計画ができていないと思います。
考えているつもりでも…… (にっしぃ・東京・パートナー有・34歳)
10年後、子どもは一番上が大学受験だなぁ、と考えるものの、2番目は中学受験で、今妊娠中の子は10歳。2年後くらいには、家を建て替える予定だし、パートナーの仕事は自営だし……そう考えると、10年後はまったく未定です。入学期に満期がくるように債権を買ったり定期を組んだりするくらいです。木村さんの提案するように、ライフ・イベント表やキャッシュ・フロー表を作成してみることから始めてみるべきだと改めて感じました。まずは、これから10年を整理して、自分の足元をしっかり見ることですね。
10年後をビジョン化してみる (イ・モニク・神奈川・パートナー無・27歳)
今の私に一番必要な事は、この「10年後を具体的にビジョン化して見る」ということ。ついこの間まで、未来のために今自己投資だ! とばかり、考えていました。貯蓄=預金通帳見てニンマリ、みたいな固定観念。未来のために今行動することと、未来を自分で実現するための資金として計画的に貯蓄する。この2方向が大人として必要なのだと、27歳を過ぎて理解できました。大変? まだ間に合う? とにかく、お金をもっと稼ぐ、貯蓄もする、ルーズな無駄を省く。この3本柱を今日から実行です。
4日目の円卓会議の議論は...
「10年後の予測は難しい。けれど、思いは叶えるもの。だから……」
今、私の手元に朝日新聞2000年10月21日の朝刊があります。今から約6年前の新聞です。その中の「ウイークエンド経済」で「5年後の日本はどうなっているか?」という質問が設定されていて、日本を代表する著名なエコノミスト20人がおのおの回答しています。
さて、彼らの予測は当たったか? 外れたか? 今は2005年に1年プラスした2006年なので、その分を考慮しないと予測者に失礼ですが、まず、ドル円の為替の見通しが当っている人は皆無。なんと1ドル75円説から200円説まで、幅広い見通しが回答されているのですが、かじろうて120円と答えた人が20人中3人という結果でした。次に長期金利の予測が当たった人はゼロ! 現状の長期金利は1.8〜1.6%程度ですが、専門家の多くは低い人で2%。高い人で8%(!)と予測しているのですよ。
次にコメント欄に一人ひとりが2005年の日本についての予測を書いているのですが、今の日本の現状をずばりいい当てている人も少ない印象です。皆さん、このアンケート結果をどう思いますか?
当時は日本は財政破綻に陥り、ブラジルやアルゼンチンのように国債の信用力が急低下し、その結果、長期金利が上昇し、ペイオフ解禁で金融不安も大きくなるという悲観的な予測が言われる一方、なんとかなるさの楽観論もありました。
今の時点で振り返って考えてみると、当時の超悲観論にはネガティブな方向に余計なバイヤスがかかりすぎていたことを感じさせられます。私たちは楽観論に対しては「根拠のないこと」と軽視しがちですが、人間のホメオステイシス(恒常性の維持)を信じれば、無為無策で指をくわえて悪展開を許すばかりではない、という点にもっと信頼性をおいてもいいと思います。
それにしても、専門家ですらあたりにくい将来予測! 予測ビジネスに身を置く1人として、この点に自戒しなければならないと思いますし、市井の1人としては「専門家、識者ったってこんな程度のもんなんだよ、自分の感というか信じる道が頼りだね!」とも思います。あるいは未来というのは、かくも人の意識とずれている、ということを知るべきだと思いますね。
「こうなるはず」と思っていたことが「そうはならなかった」ということも多いし、「そんなわけない」と思っていたことが「そうなる」ことだってある。人の人生も一種の相場。売り手市場、買い手市場という時代のなかで、自分の実現したいこと、自分の価値をいかにピンポイントでいいポジションに集約していくかは、技術と意識が必要ですね。安値売り気配では終わらせたくない! 10年後のお金を考えるうえで必要な視点ではないでしょうか。
ところで、パートナーや子ども、親の10年後を考えるとき、
過去、現状、未来
をより強く意識します。私が感じたのは、ある年齢までは親の潜在意識(彼らにとっては未来)を自分が
現世現実で生きてしまった
なということ。そして、
これから(未来)幸せに生きるためには、
自分が社会で学んだ大切なことと自分の潜在意識のニーズを現実に引っ張り出して、「こういうふうに生きたい」ということの
実現を図る
ことが大切なのだなと(現在)。このことがわかったら、「公=社会」ということもわかった気がします。親に誉められるより、社会に誉められたい。その一環でお金という対価がいただければうれしい。そんな気持で考える10年後。
皆さんの10年後への思いも聞かせてください。
お待ちしています!
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
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