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今週のテーマ
会議番号:2075
高校生の社会奉仕必修、賛成ですか?
投票結果
78
22
801票
225票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年01月22日より
2007年01月26日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
今朝、満員の通勤電車の中で出会った光景です。駅でやっとの思いで乗り込んだら、若い女性が携帯電話で話を……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
人間関係構築力 (福井ななこ・パートナー有・31歳)
自分も愛し、他人も愛し、周りの人と関われる力かなと思います。小さい頃から「よく学びよく遊べ」と言われましたが、それは周りの先生や親、友達あってのことでした。今の子は塾やゲームに忙しく、「一人で学び、一人で遊び」になっている気がします。そうやって育った子が社会の大半を占めるようになったら、ちょっと不安です。いろいろな人と関わるという点からも、社会奉仕は経験してもいいかなと考えます。
成功体験を生むこと (sai1019・広島・パートナー有・28歳)
困難のあとの成功体験をすること。それが人間力を高めることになると思います。苦労を苦労ととらないこともありますが、プラスにもっていく。そういう思考回路をつくるために、何かのために、誰かのために、ひいてはそれが自分のためになる……という心をつくることが大切なのだと思います。そのための一環としてボランティアを進めること、賛成です。
ものの見方 (miyuma)
物事を違う角度から見る、ということはとても大切なことだと思います。それは考え方のクセのようなもので、少し訓練が必要だと感じます。“奉仕”という言葉のイメージより、現実を双方が感じ取ることが大切だと思います。“感じ取る”力量とそれを活かす知恵が、自分をより楽しいものにしてくれると思います。
自分のためにも必要 (トレーシー・神奈川・パートナー有・41歳)
ボランティアというと、何か人のためにというイメージばかりですが、結局は自分に全て返ってくるものだと思います。人との触れ合い、社会との触れ合いの中で学ぶことは机上の勉強以上だと思います。もっともっと、そういう機会を若いうちに与えることは大切です。いろいろなことを各自が学ぶことができると思います。
すべての教員が奉仕の心を育める? (ばあば・宮崎・パートナー有・32歳)
問題は指導者だと思います。私は教員ですが、社会奉仕にまったく関心のない教員もいます。必修化ということは、その科目を指導・助言する教員が必要なわけです。まず、教員がボランティア休暇を積極的にとれるような環境を構築して、奉仕の素晴らしさを実感し、指導にあたらなければ、また一つ無機質なカリキュラムが増えるだけではないでしょうか。心の教育は家庭・地域の教育力が大きく影響しているように思います。学校にそこまで求めるのであれば、教員の質の向上から見直す必要があると思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「ボランティアで先生も生徒も同じ仲間」
今朝、満員の通勤電車の中で出会った光景です。
駅でやっとの思いで乗り込んだら、若い女性が携帯電話で話をしていました。ぐずぐず話して、やっと切ってくれそうになりました。そうしたら最後に、「今、電車の中なので、周りの人に迷惑をかけるといけないから、10分後に電車を下りたら、こちらからかける」と言って切りました。
あきれて、思わず顔を見てしまいましたが、
これに類似したこと
は案外、私たちにもあることです。
「子どもの自主性を重んじるべきだ」と、さんざん子どもの気持ちを踏みにじった後、子どもの寝顔を見ながら思う。
「ボランティアをする時は、相手の気持ちを考えて、押し付けにならないようにするべきです」と、しり込みしているお年寄りに無理にゲームの輪に入れておいて、今日はいいことをした、とすっきりした気持ちの時に、ボランティア希望の人に話す。
などです。
人は頭ではよく理解できているのです。
問題は、
自分が思うようにならない場面で
、人との関わりのなかで、相手の立場を考えたり自分の欲求や不満を抑えることができるかどうか
、です。それができてはじめて、その人は人間としての力がつくのです。
人は、人との関わりの中で成長します。
むしろ関わりの中でしか成長しない、と言ってもいいかもしれません。
ボランティアは、そういう力をつけるには格好の機会です。しかも心の柔軟で多感な高校生時代に体験を積むことは、その後の、さまざまな場面で役立つことは多いと思います。
また、
学校の仲間や先生と一緒にするボランティアは、チームワーク力
を高めることにも役立ちます。普段おとなしくて何を考えているかわからない級友、普段は怖い先生、偉そうにしている先生、頼りないと思っている先生が、同じ立場になって、人のために汗をかきながら、知恵を出しながら、ボランティア活動をすることで、人間としての思わぬ共感が生まれるようです。
ただ、ばあばさんのおっしゃるように、そうそう一律にうまくいくものではありませんね。ですから、
学校の中の人だけでするのではなく、地域の人たちにも
大いに手伝ってもらい、応援してもらって、できることからしていけばどうでしょう? そうすると、いろいろな立場の人が関わるのでもめるのです。それがいいんです。
ボランティアをすることが、先生にも生徒にも保護者にも、そして地域の人にも社会性と人間力をもたらすための教材になるのです。
ボランティアをする時は、みんな同じ仲間
です。
心も学校も、地域に開いて、仲間と一緒に社会の役に立ちましょう。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
「自己満足でボランティアしていませんか?」
みんなが生きやすい社会への一歩を踏み出したい方は……
「学校でのボランティア教育」
あなたもぜひ一緒に考えてください
「ボランティア活動に興味がありますか?」
生き生きしている人の共通点とは
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